金沢八景の地魚食堂『Sand fish』でアジフライが美味しいゴージャスな定食に大満足!!
バイクのニュース / 2023年11月20日 11時10分
アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえる店を紹介します。神奈川県横浜市、金沢八景の地魚食堂『Sand fish』を訪れました。
■釣り船が並ぶ町、美味い地魚と「島」散策!?
美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)が愛車のホンダ「CT110」で走ってきたのは横浜市の金沢八景です。午前中に「CT110」のリアサスペンションを交換しようと外したものの、工具が足りないことに気付いて結局元に戻しました。時計を見ると昼時。腹が減ったと、アジフライを求めて走り出しました。
金沢八景の「Sand fish」は平潟湾に面した釣り船屋の食堂(ダイニングバー)。釣った魚の調理もお願いできる。バイクは店の方の案内で駐輪スペースへ
国道16号を横浜方面から南下して京急「金沢八景駅」の手前を左折、橋を渡ると右側に目的の店がありました。今回訪れたのは地魚食堂「Sand fish」です。店の前に置かれたメニューボードを見ると「アジフライ定食」が太字で目立つように書いてあります。これは期待「大」です。
店内には水槽が置かれ、カフェ的な雰囲気です。テーブル席についてランチメニューを見ると、アジフライがメインなのは先ほどの「アジフライ定食」だけでなく、「B定食」もあります。店の女性スタッフに訊いてみると「アジフライ定食」はアジフライが3枚、「B定食」はアジフライが2枚にお刺身のセットだそうです。10秒ほど悩んで「B定食」をオーダーしました。
窓際の席で外の景色がよく見えます。こちらの店は「つり船 荒川屋」に併設で、階下が桟橋のようになっています。釣り船で釣ってきた魚も調理してくれるそうです。筆者もまたアジ釣りに挑戦して、自分で釣ったアジを食べたいなぁなどと妄想していると「B定食」が出来上がってきました。
「Sand fish」の「B定食」はアジフライとお刺身に5種類の小鉢がセットのゴージャスな定食だった
大きなトレーにはアジフライが2枚にお刺身、サラダに小鉢、ごはん、みそ汁などたくさんの器が並びます。この日の小鉢は煮魚、煮物、マカロニサラダ、おひたし、魚の卵の煮物です。数が多くてびっくり。お刺身はアジとイシモチの炙りの2種が盛られていました。なかなかゴージャスな定食です。
まずはアジフライからいただきます。普通サイズですが、厚みはそこそこあります。粗めのパン粉で揚げ具合が良く、サクサク食感です。身はふわっと柔らかめ。尻尾が黄色いので金アジでしょうか。アジそのものの味が美味しく、自家製のタルタルとよく合います。
お刺身のアジもイシモチも新鮮で、小鉢も全て美味しいです。おかずが多くてごはんを大盛りにすれば良かったと思いましたが、食べ終えたらお腹いっぱい。曜日によって夜営業もあるようなので、湾の景色を眺めながらアジフライを肴にビール、なんてのも良さそうな店でした。
大満足で店を後にして、向かったのはバイクで数分の「野島町」です。横浜で島と言えば「八景島」が有名ですが、じつは人工島です。その隣にある「野島」は自然の島で、かつては江ノ島のように砂州で陸続きだったようですが、現在は整備されて3本の橋で行き来できます。
「野島山」をくり抜いた「野島掩体壕」。太平洋戦争末期の遺構で、一度も使われることなく終戦を迎えた
「野島公園」の駐輪場にバイクを停めてぶらぶらします。見つけたのは「野島掩体壕(のじまえんたいごう)」の遺構(山に掘られた横穴)です。太平洋戦争末期に作られた横須賀海軍航空隊の掩体壕で、戦闘機を空襲から退避させるために造られた防御設備ですが、使用されないまま終戦を迎えたそうです。入り口は見えますが崩落の危険があるということで塞がれています。
続いて掩体壕が掘られた「野島山」を登ってみることにします。標高57mなので大したことないだろうと登って行きますが、途中でゼイゼイする運動不足の筆者です。
階段には50段ごとに段数を示すプレートが貼ってあるものの、そもそも何段あるのか分からないので「もう少しだ~」という指標にはなりません。登り切ると239段ありました。
さらに展望台に登ります。これが意外と高く、10mくらいはあるのではないでしょうか。隣の「八景島」がよく見えます。また横須賀市の「夏島町」はさらに近くに見えます。島と言っても主に埋め立て地で陸続きの工業地帯です。某4輪メーカーの工場やテストコースで占められ、運が良ければ未発表モデルの走行シーンが見れるかもしれません。
「野島山」の展望台からは、隣の「八景島」だけでなく横浜や横須賀まで展望できる
この日は曇っていたので東京方面にうっすらとランドマークタワーが見えるくらいでしたが、天気の良い日はアクアラインも見えるそうです。
そんなこんなで十分に腹ごなしもできたので、あらためてリアサスペンション交換を完遂すべく、山を降りて家路につきました。
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