1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

ヤマハの電動アシスト自転車「PAS CRAIG」新登場 人気シリーズの派生モデル、もはやメーカーカスタム?

バイクのニュース / 2023年11月18日 10時10分

ヤマハは新型の電動アシスト自転車「PAS CRAIG(パス・クレイグ)」を発表しました。特徴的なスタイリングで発売は2024年3月29日、価格(消費税10%込み)は12万9000円と戦略的です。

■世界初登場から30年、「PAS」シリーズに新型がラインナップ

 ヤマハは新型の電動アシスト自転車「PAS CRAIG(パス・クレイグ)」を発表しました。発売は2024年3月29日、価格(消費税10%込み)は12万9000円です。

ヤマハの新型電動アシスト自転車「PAS CRAIG」(2024年3月29日発売予定)ヤマハの新型電動アシスト自転車「PAS CRAIG」(2024年3月29日発売予定)

 1993年に新発売となったヤマハ「PAS」シリーズは、世界で初めて量産市販化された電動アシスト自転車(e-BIKE)です。2023年で発売から30年が経ちますが、国内における出荷台数はほぼ右肩上がりで推移しており、過去10年間では約2倍(2012年:約39.2万台/2022年:約79.5万台)の実績となっています。

 当初はシニア向けだったe-BIKEも、「子育てママ」から買い物、通勤・通学へと使用用途は広がりを見せ、近年では「ファミリー」や「レジャー」領域(=スポーツe-BIKE「YPJ」シリーズ)まで拡大しています。

 そんな中、「PAS」シリーズに新たに加わった「PAS CRAIG」は、街中の用途から離れず、十分な性能とデザイン性を重視したいというニーズに合わせて“Urban Outrunner”をコンセプトに開発されました。

 外観はマウンテンバイクとロードバイクの中間となる「クロスバイク」に似たものがありますが、中身はあくまでも「PAS」であり、コンセプトを追求した結果のスタイリングとなっています。

フレームは細く洗練された見た目で強度も確保するためスチール製を採用。車両重量は21.6kg(ワイヤー錠含む)フレームは細く洗練された見た目で強度も確保するためスチール製を採用。車両重量は21.6kg(ワイヤー錠含む)

 モデル名は「CROSSBIKE=クロスバイクらしいフレーム」、「RAPID=素早く駆ける」、「AGILE=身軽な印象」、「INTELLIGENCE=知性を感じさせるシンプルさ」、「GLAD=所有・運転の喜び」の頭文字をとったもので、ターゲットユーザーは30~40代前半の都市部在住男性(単身)、シンプルで上質なものに惹かれ、自分に合ったものに価値を感じるなど、潜在的な(ニッチな)層に的を絞り込んだうえで、そのイメージに合った車体を実現しました。

「自分なりのこだわりを持った、シンプルで丁寧な毎日」というターゲットイメージから、シンプルでスタイリッシュなフレーム、洗練されたカラーリング&グラフィック、街乗りに丁度良いスペックが特徴となっており、前かごやリアキャリア、タイヤを覆う泥除けなどをはじめ、サークル錠すら装備しない潔さです(ワイヤー錠付属)。

 もちろん、必要に応じたアクセサリーも用意され、オーナー自身のカスタマイズを前提とし、週末の街乗りから通勤などでの利用、日常生活での数キロ圏内の移動に適した装備が特徴となっています。

 販売計画は5000台(年間・国内)、カラーバリエーションはマットラベンダー、マットグレイッシュベージュ、マットジェットブラックの3タイプです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください