憧れの輸入車を普通二輪免許で!国外メーカーの中型バイク5選
バイクのニュース / 2023年12月3日 9時10分
バイクは国内メーカーだけでもさまざまなモデルがラインナップしていますが、国外メーカーにも目を向けてみると、さらに多くのバイクに出会うことができます。では輸入車モデルの中型バイクとして、どのようなバイクがラインナップしているのでしょうか。
■普通二輪免許で輸入車に乗れる!魅力あふれる中型バイク
バイクを選ぶときは、国産車だけでなく輸入車にも目を向けてみるとよいでしょう。輸入車には国産車とは違った魅力がつまっており、自分の理想に近いバイクが見つかるかもしれません。
普通二輪免許で乗れる輸入車!
輸入車には、「個性的で目立ちやすい」「高い走行性能」という魅力があります。
国産バイクとは違った、独自の技術がつまっているエンジンを搭載していたり、国柄があらわれているカラーやデザインをしていたりと個性的なバイクが多い傾向にあります。
また、外国の広い環境で走ることを想定して作られているため、高い走行性能を発揮します。長く続くまっすぐな道を走り続けるために、疲れにくく安定した走りができるように設計されていたり、速度制限のない高速道路を走れるスピードを持っていたりするモデルも多いです。
では、国外メーカーの中型バイクにはどのようなモデルがラインナップしているのでしょうか。
◼︎BMW Motorrad「G310R」
BMW Motorrad「G310R(2022型)」
2017年から日本で発売されたのが「G310R」です。BMWはクルマのイメージが強いですが、実はバイクの歴史も長いメーカーです。
BMW Motorradは大型バイクを中心に発売していましたが、G310Rは普通二輪免許で乗れるバイクとして注目を集めました。また、BMWのバイクとしては手に入れやすい価格なのも人気を集めた理由のひとつです。
G310Rのいちばんの特徴は、前方吸気後方排気のエンジン。多くのバイクが前方排気である中、後方排気のバイクは珍しいと言えます。後方排気であるため重心が前に位置しており、これによって扱いやすさと俊敏さを実現しています。
扱いやすいため、通勤でもツーリングでも使えるバイクであるG310R。気兼ねなくBMWのバイクを味わいたいなら、検討してみるのもよいかもしれません。
BMW Motorrad「G310R」の価格(税込)は、74万円〜です。
◼︎ハーレーダビッドソン「X350」
ハーレーダビッドソン「X350」
「X350」は2023年にハーレーダビッドソンから発売されたアメリカントラッカースタイルのバイクです。排気量は350ccで、ハーレーの中で最小の排気量となっているほか、国内初の中型バイクとして人気を集めています。
ハーレーダビッドソンは大型で比較的高価格のバイクが多くラインナップしていました。しかしX350は普通二輪免許で乗れるほか、価格も69万9800円と比較的安価に設定されています。そのため、ハーレーデビューがしやすかったりセカンドバイクとして手に入れやすかったりと、多くの人がハーレーを楽しめるバイクとなっているようです。
ハーレーダビッドソン「X350」の価格(税込)は、69万9800円です。
◼︎ベネリ「インペリアーレ400」
ベネリ「インペリアーレ400」
「インペリアーレ400」は1950年代の名車を彷彿とさせるクラシックなスタイルが目を引くバイクで、アナログメーターやヘッドライト、キャプトンタイプマフラーなど、現代感のない見た目が魅力的です。加えて、今では貴重となっている空冷単気筒エンジンがよりレトロな雰囲気を醸し出しています。
レトロでおしゃれなクラシックバイクが流行している中、インペリアーレ400は注目を集めるスタイルです。レトロで渋いバイクに乗りたいなら、インペリアーレ400を選択肢に入れてもよいかもしれません。
ベネリ「インペリアーレ400」の価格(税込)は、66万8800円です。
◼︎ロイヤルエンフィールド「クラシック350」
ロイヤルエンフィールド「クラシック350」
イギリスのバイク全盛期を彷彿とさせるデザインをしている「クラシック350」は2008年に登場したバイクです。また2022年には新型モデルが登場しています。
ティアドロップ型の燃料タンクやキャスケットヘッドランプ、空冷エンジンなど、英国の雰囲気を味わえるバイクでもあります。またスタイルだけでなく、操作性も優れているため乗りやすいバイクでもあるので、国産バイクとは異なるスタイルを楽しみたい人におすすめのバイクと言えそうです。
ロイヤルエンフィールド「クラシック350」の価格(税込)は、69万4100円〜です。
◼︎ドゥカティ「スクランブラー・シックスティ2」
ドゥカティ「スクランブラー・シックスティ2」
「スクランブラー・シックスティ2」はスクランブラーシリーズのひとつで2016年に登場した400ccバイクです。スクランブラーシリーズは2015年に登場し、当初は800ccのみでした。
800ccの設計のまま、排気量を小さくしたわけではなく、スクランブラー・シックスティ2用に燃料タンクやフェンダーなどが設計されているようです。また、”スクランブラー”を名乗っているだけあり、オンロードでもオフロードでも走れるモデルとなっています。
ただしスクランブラー・シックスティ2はすでに生産終了しているので、中古でしか手に入りません。普通二輪免許で乗れる貴重なドゥカティで人気もあるため、プレミアがつく前に探し出すとよさそうです。
※ ※ ※
輸入車には、個性的なスタイルと高い走行性能を持ち合わせている魅力的なバイクが多くあります。バイクを選ぶときは、輸入車も視野に入れると理想の1台に出会えるかもしれません。
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