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東京都練馬区『アジ好きですか?』の愛が溢れるこだわりのアジフライにリピート確定!!

バイクのニュース / 2023年12月4日 11時10分

アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえる店を紹介します。東京都練馬区『アジ好きですか?』を訪れました。

■こういうアジフライもあったのか!? 旅はまだまだ続く……

 美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)が向かったのは東京都練馬区です。2023年12月3日(日)開催の『YOKOHAMA HOT ROD Custom SHOW』で、インディアン・モーターサイクルのブースに展示される「スポーツチーフ」のカスタム車両撮影だったのですが、約束の時間より2時間ほど早く着いてしまいました。それなら昼メシを食べてから向かおうとスマホで調べてみると、以前から気になっていた店が30分もかからずに行ける場所……これは運命だ!

ランチタイム直前に「アジ好きですか?」に到着。「練馬駅」の北口側、マロニエ通りから細い道に入った飲食店が並ぶビルの1階にあるランチタイム直前に「アジ好きですか?」に到着。「練馬駅」の北口側、マロニエ通りから細い道に入った飲食店が並ぶビルの1階にある

 到着したのは、西武池袋線と都営地下鉄大江戸線の「練馬駅」です。海から離れた練馬区に、果たしてアジフライの美味しい店があるのか? と、ちょっと不安になります。駅の北口にある店へは「北口地下駐車場」にバイクを停め、地上に出て歩くこと2分、目的の店「アジ好きですか?」に到着しました。

 ダイレクトに問いかけてくる店名に「ハイ、好きです」と即答し、11時半の開店を前に店頭に置かれた紙に名前を書いて待ちます。ところで、この順番待ちで名前を書く紙はウエイティングリストとでも言うのでしょうか? 正式な名称が気になる筆者です。

 5分ほど待ったところでシャッターが全開に。一番乗りでカウンター席に座ります。ランチメニューは「アジフライ定食」と「プラチナアジフライ定食」、そしてスタンダードなアジフライとプラチナアジフライの「食べ比べアジフライ定食」の3種類です。悩むことなく「食べ比べアジフライ定食」をオーダーします。

 店主の嶌野(しまの)さんは以前、世田谷で月に1~2回だけオープンする黄金アジ専門店「黄金亭」を間借り営業していました。アジフライが抜群に美味しいという噂を聞いていたのですが、なかなか味わうタイミングが合わないまま、2021年6月に「アジ好きですか?」をオープン。ようやく来ることができました。

「プラチナアジフライ」とは、嶌野さんが考案した黄金アジの上をいくアジフライです。低温でじっくり揚げ、スタンダードなアジフライとはパン粉も違うそうです。ワクワクしながら待っていると「食べ比べアジフライ定食」が出来上がってきました。

「アジ好きですか?」のランチメニューから、「食べ比べ(アジフライ+プラチナアジフライ)アジフライ定食」をオーダー「アジ好きですか?」のランチメニューから、「食べ比べ(アジフライ+プラチナアジフライ)アジフライ定食」をオーダー

「食べ比べアジフライ定食」は、アジフライとプラチナアジフライが2切れづつ、付け合わせはサラダです。おろし山葵(わさび)とタルタルソースが付きます。ご飯、みそ汁、漬物で定食になっています。

 まずはスタンダードなアジフライからいただきます。半身を半分にカットしてありますが、元のアジが大きかったのではないでしょうか、厚みもあります。揚げ色は綺麗な黄金色です。一口食べるとサクサク、身はふわっとして最高の部類に入るアジフライです! 下味の塩があっさり効いていて、そのまま食べても美味しいです。

 そして「プラチナアジフライ」をいただきます。その名の通り、黄金アジに対して白金の揚げ色です。色の印象ではフライと言うより天ぷら的です。箸でつまむとほろっと柔らかく、フワフワどころではありません。パン粉と揚げ時間、温度でこんなに違いが出るものかと感動する筆者です。

■食べ比べを堪能した結果……

 衣はどちらもサクっと食感ですが、言葉にできない違いがあります。「山武の海の塩」を加えてもうひと口……アジの旨みが引き立ちます。次に「おろし山葵」でいただきます。ソース派の筆者ですが、目からアジの鱗が落ちたかのような衝撃です。これは美味い! プラチナアジフライには更に合います。

プラチナアジフライにベストマッチだったのは、嶌野さんオススメの「おろし山葵」と「山武の海の塩」。素材の味が引き立つプラチナアジフライにベストマッチだったのは、嶌野さんオススメの「おろし山葵」と「山武の海の塩」。素材の味が引き立つ

 そしてこだわりの自家製タルタルです。これはスタンダードなアジフライに良く合います。タルタルそのものが美味しく、またビックリです。プラチナには塩、おろし山葵+醤油と和風な調味料が合うと確信した筆者でした。

 最後にスタンダードをソースでいただき、フィニッシュです。千葉県富津市出身の嶌野さんのアジフライへのこだわりと愛が溢れていて「拘り抜いた素材、調味料でワンランク上のアジフライを」とおっしゃっていましたが、2ランク、3ランク上に感じました。これはまた食べたい味です。

「ヒューモンガス・カスタムサイクルズ」の小松さんが手掛ける、スポーティさが際立つインディアン・モーターサイクル「スポーツチーフ」のカスタム。『YOKOHAMA HOT ROD Custom SHOW』(2023年12月3日開催)出展「ヒューモンガス・カスタムサイクルズ」の小松さんが手掛ける、スポーティさが際立つインディアン・モーターサイクル「スポーツチーフ」のカスタム。『YOKOHAMA HOT ROD Custom SHOW』(2023年12月3日開催)出展

「アジ好きですか?」を後にして杉並区の「ヒューモンガス・カスタムサイクルズ」へ向かいます。ここでインディアン・モーターサイクル「スポーツチーフ」をベースに、ビルダーの小松さんが作成したカスタム車両を撮影しました。

 アジフライもバイクのカスタムも、素材への愛が大事なんだなぁ……などと思いながら、愛をもって撮影しなくてはと考える筆者でした。

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