フルカウルを装備したヤマハの原付二種ロードスポーツ「YZF-R125 ABS」を初体験! 別世界だと思っていたスポーツバイクの楽しさを教えてくれる5つ星バイクです
バイクのニュース / 2023年12月13日 12時10分
バイクが大好きで、いろんなバイクに乗ってみたいという女優の指出瑞貴さん。フルカウルのロードスポーツモデルを初体験! 今回はヤマハ「YZF-R」シリーズの最小排気量モデル、原付二種のYZF-R125 ABSに乗ってみました!
■ヤマハのYZF-Rシリーズに最小排気量の125ccクラスが登場!
やっほ〜こんにちは! 指出瑞貴です♪ 試乗コラムの締め切りに、日々敏感になってるこの3週間です(笑)。
移動の時や、夜寝る前に記事づくりすることが多いのですが、なんせ集中力が続かなく…睡魔に勝てなく…言い訳だらけ(笑)。
思いつきで、「今書けるぞ!」スイッチがぶぁぁあーーーーっとオンになった時は、びっくりするくらいあっちゅー間に進むのになぁ…。なんと気まぐれな、やる気スイッチをお持ちな私です(笑)。皆様のやる気スイッチはいつ入りますか?
バイク乗る時は、信じられないくらい集中力あるし、瞬きも忘れちゃうくらい没頭してられるのだけどなぁ\(^^)/
変なのぉ〜。
ヤマハの原付二種ロードスポーツ「YZF-R125 ABS」に試乗します
さて今回ご紹介するのは、ヤマハの「YZF-R」シリーズの最小排気量モデル「R125」です!!!
ヤマハのスーパースポーツ「YZF-R1」で培った技術とデザインが取り入れられているモデルで、私とは1番、出会うことの少なかったジャンルです。
ですが、ここはサーキット。貴重な、普段はいることのあまりない場所。ここで乗らないわけにはいかん! とやや不安な重め腰…(笑)。
実際、編集長に「これ乗るよね? 乗るでしょ? ははは〜(私に乗らせるバイクを取りに行ってしまう)」…という流れがあり、乗ることに(笑)。本来は乗る予定ではなかったので、ちょっと緊張してしまいました。
■前傾姿勢のライディングポジションに派手なカラーが似合ってます!
見た目は、テレビやSNSで見るロードレースの選手たちがサーキットで競い合っている速い乗り物…というイメージ。勝手に別世界の乗り物のように思ってました(笑)。
前後17インチホイールを使ったフルサイズのロードスポーツタイプ
水冷4ストロークの単気筒エンジンを搭載し、前後とも17インチホイールを使ったフルサイズのロードスポーツタイプです。ABSとトラクションコントロール機能も備えており、メーターはモノクロ液晶。
YZF-Rシリーズが持つ昔からのカッコよさを残しつつ、中身はバッチリ今時仕様です! オプションで、クイックシフターをつけるのも可能なのだそう。
前傾姿勢でまたがった時、つい顔をウィンドシールドの後ろに体を収めようと姿勢を練習しました
フロントカウルのウィンドシールドがしっかりと存在感を示していて、前傾姿勢でまたがった時、つい顔をシールドの後ろに収めようと姿勢を練習してしまいました。
私が乗ったのはダークブルーイッシュグレーメタリック9という、ダークグレーに差し色のイエローがアクセントになっている車体。
派手なカラーのコントラストが、スニーカーのデザインなどにありそうだなーなんて思ってしまいました(笑)。アクセントカラーが入ってると、街でもツーリング中でも人目を惹くから私はタイプです。
「YZF-R125 ABS」のシート高は815mm
シート高は815mm。身長166cmの私で、足がギリべったり着くか着かないかな? という感じでした。ですが、車体が138kgしかないので(…しかないと思う感覚ももうバグっているかもしれないですが)、特に不安な点はなく、片足で支えるのも苦ではありませんでした。
■フルカウルのロードスポーツモデルでサーキット走行するのが楽しい!
さて、いざ乗ってみますと…。
エンジンにの回転数でカムが切り替わる可変バルブ(VVA)を搭載
非常に乗りやすい! スムーズ! 滑らか! しゅんしゅんびゅーーーーんっていう! 擬態語しか出てこない(笑)。徐々に胸が高鳴っていくのがわかりました!
エンジンにの回転数でカムが切り替わる可変バルブ(VVA)を搭載しているので、低速でも中高速でも、全回転域で扱いやすいトルクフルな加速が味わえるのです。
ライダー初心者や私みたいに運転にあまり自信のない人にとって、スポーツタイプのバイクはどうしても扱いにくいイメージがあって、乗ってみることに不安がよぎってしまうと思うのですが、コチラは125ccですし、コンパクトで取り回しがしやすかったので、そんなに抵抗がなかった…っていうのがホンネ。
非常に乗りやすい! スムーズ! 滑らか!
とはいえ、やっぱりロードスポーツモデルなので、ライディングポジションはしっかりとした前傾姿勢で、忘れてはならないニーグリップ。膝でしっかりと車体を挟みます。(^-^)v
私みたいにスポーツタイプに乗り慣れてない人や、初めて乗る人には、ややハードに感じるかもしれません。^_^(笑)
だけど、いざ乗り走りはじめてしまうと、不思議ですが、そんな不慣れな点や不安さはどこかへすっ飛んでいってしまいました。スポーティーな走りをしてもしっかりと安定感があって、気づいたら一生懸命にコーナーや直線をこなすことに全集中…。走ることを純粋に楽しんでいる私がいました。
シフトチェンジによる加速減速も非常に滑らか。あれ、もう変わった? 本当に? なんて自分を疑ってしまうくらいスムーズ。クラッチに過度なエンジンブレーキを抑えてくれる「アシスト&スリッパ―クラッチ」を搭載しているのです。感覚的にラグがなく、自分を疑ってる間にもうコーナーを回り切ってしまいました。気持ちいい〜♪
コーナリング時は、ニーグリップしやすくてしっかりと車体を挟め、前傾姿勢のおかげでバイクとの一体感が生まれやすく、少しですがちゃんと車体をバンクさせながら乗ることができた
実は苦手なコーナリング時のバンク。ほぼできていないようなバンクかもかも…でしたが、ニーグリップしやすくてしっかりと車体を挟めるし、前傾姿勢のおかげでバイクとの一体感が生まれやすくて、少しですがちゃんと車体をバンクさせながら乗ることができました! 素晴らしい!!
まるで気分はレーサーでした(かなり遅めの)。本物のレーサーの方には大変失礼ですが、そんな気分を味合わせてくれるバイクなのです。バンクできて、車体がしゅんしゅん軽く感じて、非日常感でした。こりゃまた新しい魅力に出会ってしまったな(笑)。
ヤマハの原付二種ロードスポーツ「YZF-R125 ABS」の私的イケメン度は、☆☆☆☆☆。ついに出ました星5つ
私的イケメン度は、☆☆☆☆☆。ついに出ました星5つ〜!
これに乗っていたら、みんなの憧れの人になっちゃう! モテてしまうかも!! 私的意見ですが(笑)。
非日常感ということで、ツーリングもいいですがサーキットデートとかしたくなるバイクでした♡
私、多分真剣にやりすぎて、時間を忘れヘロヘロになっちゃうかもしれません。この撮影の日も、終わりだよっていう合図のフラッグが出るまで、しっかりサーキット内を走り回っていました。大人の部活動(゚∀゚)
スポーツタイプをそつなくこなせる女、カッコよすぎるなぁ〜。そっち系いいなぁ。来年の目標にしようかな!
■YAMAHA YZF-R125 ABS
全長×全幅×全高:2030×725×1135mm
軸距:1325mm
シート高:815mm
車両重量:141kg
エンジンタイプ:水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒
総排気量:124cc
内径×行程:52.0×58.7mm
圧縮比:11.2:1
最高出力:11kW(15PS)/10000rpm
最大トルク:12N・m(1.2kgf・m)/8000rpm
燃料タンク容量:11L
タイヤ:前 100/80-17M/C 52P、後 140/70-17M/C 66S (前後チューブレス)
ブレーキ形式:前後 油圧式シングルディスク
フレーム形式:ダイヤモンド
懸架方式:前 テレスコピック、後 スイングアーム
■メーカー希望小売価格:51万7000円(消費税10%込)
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