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セカンドバイクには原付二種がオススメ?そのワケとは!

バイクのニュース / 2023年12月14日 9時10分

バイクが好きな人の中には、メインで乗るバイクの他に「セカンドバイク」の購入を検討している人も少なくないでしょう。セカンドバイクには原付二種が向いていると言いますが、いったいなぜなのでしょうか。

■原付二種はセカンドバイクに向いている?いったいなぜ?

 大好きなバイクでのツーリングの旅は、ライダーにとってこの上ない楽しみの一つといえます。ツーリングが趣味で大型や中型のバイクに乗っている人も多いかもしれません。ただ、ちょっとした用事で使うには、重くて大きい車体を毎回いちいち動かすのは結構めんどうなものです。

「セカンドバイク」を購入するという選択「セカンドバイク」を購入するという選択

 そんな悩みを解決するのが「セカンドバイク」を購入するという選択。セカンドバイクとは、すでに所有しているバイクにプラスして、さらにもう1台購入することです。基本的には、排気量の大きなバイクを所有しているならセカンドバイクに小型バイクを購入するとバランスが取れます。

 そこで今、セカンドバイクとして注目されているのが原付二種です。250ccまでの軽二輪と、50ccの原付の間に位置する排気量125ccまでのバイクのことで、経済性と実用性に優れているのが原付二種の特徴です。

 125ccのバイクというと「非力で初心者用のバイクじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。たしかに一昔前は、中途半端な排気量であまり注目されることのないクラスでした。しかし現在では性能が格段に向上し、ラインナップも充実しており、各メーカーがこぞって力を注いでいる人気のカテゴリーでもあります。

 では、原付二種がセカンドバイクとして脚光を浴びているのには、いったいどのような理由があるのでしょうか。

原付二種は、気軽に乗ることができて、置き場所に困らないというのがポイント原付二種は、気軽に乗ることができて、置き場所に困らないというのがポイント

 まず気軽に乗ることができて、置き場所に困らないというのがポイント。原付と同等もしくは、ひと回り大きいモデルが多いので、家にちょっとしたスペースがあれば停めることができます。また、簡単に動かしやすく、乗り出すまでに苦労しにくい点も魅力です。

 大型バイクの場合、重たい車体を移動させて、カバーを外すなど手間がかかり、乗るまでにひと苦労で億劫に感じることも。しかし原付二種であれば、このような面倒なことがなくなり、すぐさまバイクに乗ることができるのでセカンドバイクに最適と言えます。

 車体がコンパクトだと扱いやすく、街中の運転でも活躍します。街中の入り組んだ道路では大型バイクだとためらってしまう幅の道路でも、小回りの効く原付二種であればキビキビと走れてストレスフリーです。

 また街中で使うのであれば「50ccの原付のほうが小さくて便利なのでは?」と思う人もいるかもしれません。たしかに原付は、近場の移動やバイク初心者には便利な乗り物といえます。

原付一種は、近場の移動やバイク初心者には便利な乗り物ですが、禁止事項が多くストレスを感じてしまう原付一種は、近場の移動やバイク初心者には便利な乗り物ですが、禁止事項が多くストレスを感じてしまう

 しかし「制限速度30km/h」と「二段階右折」という、原付の最大のネックといわれる2つのルールを守りながら運転しなければなりません。また決められた交差点では二段階右折も必要な上に、2人乗りも禁止されているので、人によってはストレスを感じてしまうかもしれません。

 その点、原付二種であればクルマと同じルールで走行できるので、制限速度は60km/hで二段階右折も必要ありません。条件を満たしていれば2人乗りもOKで、原付のような制限がないのでバイクの走りを純粋に楽しむこともできます。

 とはいっても、原付二種は125ccという小排気量なので、パワー不足を心配する人もいるでしょう。しかし、心配は無用です。
 
 原付二種は高速道路を乗ることができませんが、一般道のクルマの流れには余裕で乗ることができます。そのため、街中を走るだけであれば不満を感じることもなく、近距離のツーリング程度なら十分にこなすことのできる性能です。つまり、どのようなシチュエーションでも活躍できるのが原付二種の魅力と言えるでしょう。

 ただ、1台でも大変なのにセカンドバイクを所有するとなると、維持費の面で心配になる人もいるはず。原付二種は、現在さまざまなタイプの車種がラインナップしています。非常に燃費に優れており、リッター50km/Lを超えるモデルも珍しくありません。そのため、趣味で楽しむのは大型バイクで、普段の街乗りではセカンドバイクという使い方でガソリン代を節約することもできます。

原付二種の維持費は、車検もなく保険に関しても、原付二種は「ファミリーバイク特約」を使えるのも魅力原付二種の維持費は、車検もなく保険に関しても、原付二種は「ファミリーバイク特約」を使えるのも魅力

 また車検も必要なく、税金も原付とほとんど変わらないため、大型や中型バイクに比べて安く済ませることができます。さらに保険に関しても、原付二種は「ファミリーバイク特約」を使えるのも魅力のひとつ。ファミリーバイク特約とは、自動車保険に付帯できる特約で、125cc以下のバイクであれば少ない掛け金で手厚い補償を受けることができます。

 しかもファミリーバイク特約は、家族が所有しているバイクすべてが補償の対象です。そのため、セカンドバイクだけでなく複数台所有している場合も、大幅に保険料を節約することができます。

※ ※ ※

 セカンドバイクが欲しくても、維持費などの問題でなかなか踏み切れない人も多いかもしれません。しかし原付二種なら、低燃費で税金も安いのでお財布にもやさしいです。さらに自動車保険のファミリーバイク特約でお得に補償を受けられます。

 セカンドバイクをどのクラスのバイクにしようか迷っている人は、走りも経済性も申し分ない原付二種を選んでみてはいかがでしょうか。

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