日産が「ノート」の新型モデルを発表！ フロントデザイン一新でさらなる先進感をプラス

日産が2023年12月11日、「ノート」をマイナーチェンジし2024年1月下旬に発売すると発表しました。

■フロントデザインを一新するとともに、機能や使い勝手も向上

　2023年12月11日、日産から2024年1月下旬より「ノート」の新型モデルの販売を開始すると発表されました。

日産から発表された「ノート」の新型モデル

　先進コンパクトカーの「ノート」は、第2世代「e-POWER」によるなめらかで力強い加速と快適な乗り心地、優れた静粛性などが高く評価された結果、2022年度の国内販売で電動車販売台数No.1を達成するなど、多くのユーザーから好評を得ているモデルです。

　今回のマイナーチェンジでは、フロントデザインを一新するとともに、機能や使い勝手の向上が図られました。

　まずエクステリアは、フロントグリルに新時代のデジタルVモーションを採用。フロント、リアバンパーをボディカラーと同色にし、車両全体の統一感を図ることで、よりフレッシュで先進感を感じられるデザインへと進化しています。

　フロントグリルの設えとして、有彩色のボディカラーには同色のカラードグリルを、無彩色のボディカラーにはダークメタルグレーのグリルを採用し、フロントフェイスが豊かに表現されています。リアバンパーの下部にはアシンメトリーな模様が施され、日本の風景に溶け込む佇まいになっています。

　新デザインの16インチホイールカバーは、日本の伝統的な幾何学模様をあしらうことで、立体感と和モダンを演出。

　ボディカラーには、太陽光では赤みを帯び、陰に入ると青が表現される「スミレ」と、フレッシュさを感じる「ターコイズ」の2色の新色を採用したユニークな2トーンカラーをはじめ、合計14色が用意されました。

　インテリアは、インストルメントパネルに水引をモチーフにしたデザインが採用され、シート地にランダムストライプを施すことで、エクステリアと調和した雰囲気に仕上げられています。

日産から発表された「ノート」の新型モデルの内装

　さらに、機能と使い勝手の向上として、LEDヘッドランプを全グレードに標準装備。夜間走行時の視認性が向上されています。

　また、助手席側にあるグローブボックスの容量も拡大。収納スペースを上下2段に仕切ることで、取扱説明書やティッシュボックスなど、かさばりやすいものがすっきりと収納できるなど、利便性も向上されています。

　それらに加えインテリジェントキーには、クルマに近づくと自動でロックを解除する「接近時アンロック機能」と、降車後にクルマから離れると自動でロックをする、「降車時オートロック機能」も備えられ、日常での使い勝手をさらに向上させています。

　価格(消費税込)はXグレードが 229万9000円、X FOURグレードが258万600円です。