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優美な迫力!クラシックスタイルの大型バイク5選

バイクのニュース / 2023年12月18日 9時10分

ビンテージ感のあるレトロなデザインが特徴的で、独自の雰囲気が魅力であるクラシックバイク。では。大型クラシックバイクとしてどのようなモデルがラインナップしているのでしょうか。

■個性的で存在感あり!大型クラシックバイクには魅力がたくさん

 バイクを選ぶ上で、「デザインと雰囲気重視で選びたい」と思っている人も多いはず。そんな人には、大型クラシックバイクがおすすめです。

バイクは、デザインと雰囲気重視で選びたいバイクは、デザインと雰囲気重視で選びたい

 クラシックバイクはビンテージ感のあるレトロなデザインのバイクで、空冷エンジンやクロムメッキパーツなどによって、オールドルックな雰囲気を醸し出しているモデルが多いです。

 では、大型クラシックバイクとしてどのようなモデルがラインナップしているのでしょうか。

■カワサキ「Z900RS」

カワサキ「Z900RS」カワサキ「Z900RS」

 1972年に発売された名車「Z1」を彷彿とさせるバイクとして2017年に登場したのが、「Z900RS」。発売以降高い人気を集めているバイクです。

 Z1を受け継ぐクラシカルなスタイルをしていますが、装備には最新のテクノロジーが駆使されています。たとえばZ1では空冷エンジンでしたが、Z900RSは水冷エンジンに変更されました。水冷エンジンには空冷エンジンを連想させるようなフィンが備わっており、これによりクラシックバイクの美しさが際立っています。

 また、大型バイクでありながら足つきがよく、操作しやすいライディングポジションなので日常使いでもツーリングでも活躍するバイクと言えそうです。

 カワサキ「Z900RS」の価格(税込)は、148万5000円です。

■カワサキ「W800」

カワサキ「W800」カワサキ「W800」

 1966年から始まった「Wブランド」の精神を受け継いでいるのが「W800」。「W650」の生産終了後、2011年に登場したバイクです。2016年に一旦生産終了しましたが2019年に復活し、2023年9月には新色が追加されました。

 レトロなスタイリングが重視されており、前後のフェンダーや燃料タンクのエンブレムなど各部にクロムメッキが施され、クラシカルな雰囲気を醸し出してるのが特徴です。またベベエルギアが組み込まれており、よりエンジンの美しさが際立っています。

 W800は、走りだけでなく所有する楽しみも味わえるバイクと言えるでしょう。

 カワサキ「W800」の価格(税込)は、123万2000円です。

■カワサキ「メグロK3」

カワサキ「メグロK3」カワサキ「メグロK3」

「メグロK3」が発売されたのは2021年のこと。1924年にライダーの憧れとなったメグロブランドが復活したとして、話題になりました。

 メグロの伝統を受け継ぎつつもカワサキの最新のテクノロジーがつめこまれています。また、銀鏡塗装の燃料タンクや職人によって作られたオリジナルエンブレムなど、各部にこだわりがつまっており美しい外観に仕上がっているバイクでもあります。

 見た目はレトロですがカワサキの最新技術が注ぎ込まれているため、高い走行性能を実現。クラシカルスタイルと快適な走行を楽しみたい人におすすめの1台です。

 カワサキ「メグロK3」の価格(税込)は、139万7000円です。

■トライアンフ「ボンネビルT100」

トライアンフ「ボンネビルT100」トライアンフ「ボンネビルT100」

 2002年に発売された「ボンネビルT100」は、初代ボンネビルのデザインを受け継いでいるバイクです。初代ボンネビルが登場してから60年ほど経っていますが、ヴィンテージ感は失われていません。

 発売当初は空冷エンジンでしたが、2016年から水冷エンジンに変わりました。前述のZ900RS同様に、水冷エンジンであるにもかかわらずフィンがついており、空冷エンジンとは違った美しさが表現されています。

 エンジンの軽量化や最新技術のブレーキなどが備わっており、扱いやすく安全に走ることができるほかカスタムパーツも豊富に揃っているのも特徴と言えます。英国のクラシックバイクであるボンネビルT100は、日本のクラシックバイクとはひと味違った魅力を感じられるでしょう。

 トライアンフ「ボンネビルT100」の価格(税込)は、133万5000円です。

■ロイヤルエンフィールド「コンチネンタル GT650」

ロイヤルエンフィールド「コンチネンタル GT650」ロイヤルエンフィールド「コンチネンタル GT650」

「コンチネンタルGT650」は、「コンチネンタルGT250」の精神を受け継いでいるバイクです。加えて、1960年代のカフェレーサーを連想させるバイクでもあります。

 セパレートハンドルによる前傾姿勢や細く縦長な燃料タンクなど、カフェレーサーの特徴をとらえています。現代にもカフェレーサーのバイクは多く存在していますが、コンチネンタルGT650は誕生した当時を彷彿とさせるような昔ながらのスタイルになっています。

 またスタイルはレトロでも、装備は現代的です。ロイヤルエンフィールドの伝統的なパラレルツインエンジンを搭載しており、直線もコーナーも十分なパワーで走れるほか、前傾姿勢でスピードを逃がさないのでスポーツタイプの走りも味わえます。

 昔ながらのカフェレーサーに乗りたい人は、コンチネンタル GT650を検討してみるのもよいかもしれません。

 ロイヤルエンフィールド「コンチネンタル GT650」の価格(税込)は、97万200円〜です。

※ ※ ※

 大型クラシックバイクは、昔ながらの伝統を受け継いでいるためデザインも雰囲気も目を引くモデルが多いです。速さよりもデザインや雰囲気を重視する人は、ぜひ大型クラシックバイクを探してみるとよいでしょう。

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