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ヤマハ「MT-125」は日常の移動が楽しくなる街乗り最強モデル!レーシングライダー大久保光の市販車インプレッション

バイクのニュース / 2023年12月23日 12時10分

レーシングライダーの大久保光選手が試乗したヤマハ「MT-125」を、インプレッションしてくれました。

■ヤマハの新型125シリーズで一番街乗りに最適なモデル

 皆様こんにちは!レーシングライダーの大久保光です。

 今回は先月茂原ツインサーキットで行われたヤマハ125プレス試乗会で試乗した、ヤマハ「MT-125」について、私なりにインプレッションを書いていきたいと思います。

 まずこのバイクの見た目ですが、一際目立った顔つきのデザインで、少し近未来的なスタイルに感じます。

ヤマハ「MT-125」と大久保光選手ヤマハ「MT-125」と大久保光選手

 一見、車格も大きく見えますが、実際に跨ってみると思っていた以上にしっくりとくるポジションで、前荷重がかけやすいようになっている事が分かります。どちらかというとモタードやモトクロスバイクに近いポジションのように感じられました。

 そのため非常にマシンのコントロール性がよく、街中での小回りやUターンなども、同時に乗った「XSR125」や「YZF-R15/R125」の2台に比べて、とてもクイックにできるので、狭い道でもスイスイと走れてしまうと思います。

MT-125はスイングアームがYZF-R125/R15より短くなっているMT-125はスイングアームがYZF-R125/R15より短くなっている

 さらに、このMT-125はスイングアームがYZF-R125/R15より短くなっているため、先ほど述べたボジションに合わせたシャーシとなっているので、まさに街中最強のバイクといっても過言ではありません。

 エンジンに関しては、YZF-R125やXSR125と同様のもので、とてもまろやかなエンジン特性。低速域からしっかりとパワー感があるので、一時停止からの加速でもたついたりしにくいと思います。

ヤマハ「MT-125」の走りをサーキットで楽しむ大久保光選手ヤマハ「MT-125」の走りをサーキットで楽しむ大久保光選手

 またデジタルメーターがそのエンジン特性にピッタリな仕様となっており、瞬時に何回転ぐらいで走っているかが分かりやすいのも特徴。

 最高速も街中では申し訳ないほどの速度が出るので、バイパスなどの比較的一般道路でも速度が速くなる場面でも、ストレスなく走ることができると思います。

 実際に試乗したサーキットでも、メインストレートの速度域はとても満足できるもので、YZF-R125ほどではないにしろ、比較的小さなミニバイクサーキットでの走行も楽しめる1台です。

シート高810mm、ヤマハ「MT-125」の足つき(身長168㎝)は、両足の踵が浮く程度シート高810mm、ヤマハ「MT-125」の足つき(身長168㎝)は、両足の踵が浮く程度

 日常の移動の足にぴったりのバイクで、その実力を街中でしっかりと発揮してくれるモデル。見た目もさることながら、この性能に心を奪われること間違いないでしょう。

 そこまでバイクには興味がなくても少しカッコよく、そして長く日常的にバイクに乗っていきたいという人にオススメしたい1台です。

ヤマハの原付二種ロードモデル「MT-125」の 価格(消費税込)は、49万5000円です。

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