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楽しいツーリングのために知っておこう!寒い時期のツーリングで気をつけるべき事とは

バイクのニュース / 2024年1月27日 9時10分

冬から春にツーリングを計画しているライダーも少なくはないでしょう。そんな、気温が低い季節のツーリングでは、どのような点に注意すればよいのでしょうか。

■初冬のツーリングを楽しむために気をつけるべきことって?

冬のツーリングは、いったいどのような点に注意すればよいのでしょうか。

冬から春にかけてのツーリングでの注意点は寒暖差冬から春にかけてのツーリングでの注意点は寒暖差

 まず1つ目は、寒暖差が激しい点。冬から春にかけて日中は過ごしやすい気温となることが多いと思いますが、朝晩は冷え込みます。

 ライダーの中には、ツーリングの日は朝早く出発して夕方以降に帰宅するという人もいるでしょう。

 しかし昼間の気温だけを確認して服装を決めると、出発時や帰宅時は凍える程の寒さと戦う事になることは多々あります。そうならない為にも、寒暖差に対応できるように、ジャケットやインナーを準備しておくとよいでしょう。山道など標高が高い場所へ行く際にも役立ちます。

 また街中では温かくても、山間部に入ると気温は下がります。寒さで体がこわばったり判断力が鈍くなったりすると、事故を引き起こしかねません。冬から春にかけてのこの時期にツーリングに行く際は、体温調節がしやすい服装を選ぶことが大切です。

■他にもある!秋から初冬にかけての危険性

 2つ目の注意点は濃霧の発生。濃霧は、朝晩の気温差が激しい時期に発生しやすく、濃霧で視界が悪くなっている状態で見慣れない道を走る行為は非常に危険です。前方車両や対向車線、標識など周りが見えづらくなり、転倒や事故につながりかねません。

 もし濃霧に見舞われてしまった場合は車間距離を十分に取り、ハイビームでなくロービームで走行しましょう。また、どこか休憩できる場所があるのであれば、濃霧がおさまるまで休むのもひとつの方法です。

 そして3つ目の注意点は、天候が変わりやすい点。秋から初冬にかけては天気が変わりやすく、台風が発生したりゲリラ豪雨が発生したりと、不安定な天気が続くことも少なくありません。ツーリング中に突然、雨が降ってきても対応できるように、雨具などを準備しておくと安心です。

 また進行方向にあやしい雲があるのを確認したら、一旦休んで雨雲が通り過ぎるのを待つのもおススメ。雨雲レーダーなどで確認し、雨があがってから再出発するのもひとつの手です。

 なお、雨上がりの道路は滑りやすくなっているので、気をつけながら走行しましょう。

冬から春にかけてのツーリングでは落ち葉にも要注意冬から春にかけてのツーリングでは落ち葉にも要注意

 4つ目の注意点は、日陰で凍結した路面が存在する恐れ。冬は、雨や雪などが降り路面が乾かず夜中に凍結している場合があります。

 クルマだと意識しない人も多いかもしれませんが、バイクに乗る際は要注意。急発進や急ブレーキをかけると、普段以上に滑りやすくなってしまいます。

 また、路面が凍結している場合は危険性が増すため、避けて通る事も重要です。

冬から春にかけてのツーリングは日暮れも早く事故が起こりやすい冬から春にかけてのツーリングは日暮れも早く事故が起こりやすい

 そして5つ目は、日が暮れるのが早い点。「特に夕暮れ時は一番事故が起こりやすい時間帯で、事故件数が増える傾向にあるので注意してください。

 日が沈んで暗くなってくると、周りのクルマや歩行者が見えづらくなってしまいます。

 そのうえ、夕暮れ時はツーリングの疲れが溜っている時間帯。周囲が暗くなり見えづらい状態にも関わらず、疲れで判断力なども鈍っていると事故を引き起こす可能性が高まします。

 そのため、休憩をこまめに取ったり、スピードを出し過ぎないようにするなどして、安全に帰宅するようにしましょう。

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