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2024年の抱負はライディングスキルUP! そんな決意をさせてくれたスズキ「Vストローム800」 クリステル・チアリのSUNNY RIDE

バイクのニュース / 2023年12月22日 13時10分

Aloha Happy Friday! 今週もクリステル・チアリの “The next station is...SUNNY RIDE!”今週もご乗車いただきありがとうございます!

■足つきに関係するのはシート高だけじゃないと教えてくれた1台

 今回は、スズキ「Vストローム800」のハンサムさんと、いよいよおデートへ!

 Vストロームの250㏄と比べると高さも幅も大きくて、ボリュームタップリ。250㏄は一緒に乗ろうぜ!って感じやったけど、800㏄はどちらかと言うと乗せていただきますって言う感じで、最初は跨ってみた。

スズキ「Vストローム800」に跨るクリステル・チアリさんスズキ「Vストローム800」に跨るクリステル・チアリさん

 シート高で言うと「Vストローム250SX」は835mmで、Vストローム800が825mmやからほんの気持ち低いねんけど、シートがスリムやった250㏄に比べてこちらはサイドがちょっと出っ張っている分、脚の付け根に当たるからか、身長170cmの私でもつま先立ち度が増してしまう。

 でも、前のタンクよりに身体を持っていけば、ちゃんと親指の付け根で踏ん張れるので、エンジンをかけていなくても、移動させやすい。今まで、シートの高さだけで足付きを考えていたけど、シートの幅でこんなに感覚が違うんやなぁと、今回改めて勉強になりました。

 そしてエンジンをかけると、良い音!250㏄の軽さもよかったけど、エンジンがデカくなると音圧がやっぱりたまらない。

 メーターも大きくて見やすいし、ミラーも大きくて後ろがよく見える。左ハンドルについているボタンでトラクション、ABS、そしてライディングモードが変更できるのも確認。ABSとトラクションは分からんから触らんとこ(笑)

 モードはスポーツ(A)、ロード(B)とレイン(C)の3タイプ。サイドスタンドを払って、レンタル819東名横浜店を元気に出発!

クリステル・チアリさんが試乗したスズキ「Vストローム800」クリステル・チアリさんが試乗したスズキ「Vストローム800」

 ちょっとアクセルを開けただけで、グイッと前に出る加速感。大型です(笑)パワーが気持ち良すぎる。

 そして座った感覚。厚みのあるシートがちょっと硬めやけど、しっかりとお尻をサポート。でもやっぱり、シートのサイドがカクカクしているのが気になるから、足付きを考えて前の方に座っていたのを、ちょっと後ろに身体をずらしてみた。

 おっ!? 痛くない。そっか。この位置やと引っかかりが取れて、大きいタンクもちょうどよく膝で挟めて、より快適になる。

 ちょっと後ろにずれただけやのに不思議。なんか、とてつもなくバランスよく座れている気がする。安定感が半端なくて、風を感じられるクルマに乗っているみたい。しかも、パワーとスピードが上がっても、大きなスクリーンがしっかりと風を避けてくれて、寒くない。

 ただ、一つまた気が付いた。ロード用に設計されたVストローム800は、ハンドルカバーが無いから手が寒い。あれがあるのと無いので、こんなにも違うのね。泥とか避けてくれるためのアイテムやとばかりに思っていましたが、コレまた発見!

 走行モードは、AモードとBモードでバイパスをずーっと走ってみた結果、難しい専門的なことはわからないけど、Aの方がアクセルをちょっと回した時の引っ張る力、前に押し出す力がグイーンとパワフルな感じ。

 Bの方がマイルドな優しさプラスで、伸びやかでしっかりとスピードが乗るような。そしてアクセルを戻した時の反応はAの方が、すぐにエンジンブレーキがかかって減速したイメージ。

 Bはやっぱりこちらもマイルド。私の感覚やから正解かは分からないけど、身体で感じたのはそんなかんじ。どちらも異なっていて楽しいから、ロングツーリングなら、さらにワクワクするやろな。

 Cモードはレインやから今回は使わなかったけど、雨の日もフルサポートしてくれること間違いなしや!

スズキ「Vストローム800」の足つき(身長170㎝)スズキ「Vストローム800」の足つき(身長170㎝)

 走っていると重さを全く感じなかったけど、信号で止まった時はやっぱり大きいのと重いから、慎重に足の親指の付け根に集中。

 そうそう、車体が重いから不安やったけど、下り坂で止まった時に、ちょっと前に行きすぎたからバックしよう思ったら、両足で踏ん張ったら意外とヒュイってバックができてビックリ!

 でも、Uターンは不思議と苦手意識が働くのか、モタモタしてもーて、試しに動きながらやってみたらハンドルのキレ角がある分、スムーズにできました。次からは車体が大きいからって最初から諦めずに、動きながらやってみようと自信ついたクリスでした。

 コーナリングは、大好きなワインディングを走ってきたけど、登りは250㏄と変わらずグイグイ気持ちよくパワーを身体で感じながら走れました。

 ただ、下りは車体の重さにビビって登りみたいにはいかず、慎重になってマシンに身体を委ねることが、まだ出来んかった。

 もっともっと、ライディングが上手になりたい。そしてどんなマシンに乗っても、同じようにしっかりと走れるようになる!

 2024年の目標が、Vストローム800と共に明確になった冬の1日でした。

 次回はスズキ「Vストローム800DE」をご紹介します〜!Have a wonderful weekend and Merry Christmas to you all!

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