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バイクに乗るときはコンタクトと眼鏡、どっちがオススメ?

バイクのニュース / 2024年1月2日 9時10分

メガネやコンタクトレンズを使用して視力を矯正している人の中には、「バイクを運転する際はどちらの方が楽なのか?」と考えたこともあるのではないでしょうか。今回は、双方のメリット・デメリットについて見ていきます。

■メガネとコンタクト、どちらにもメリットとデメリットがある!

 メガネなどを使用して視力を矯正している人は、バイクを運転する際「メガネとコンタクトレンズ、どちらの方が楽なのか?」と一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。もちろん双方によいところがありますが、状況によっては使用を避けた方がよい場面もあります。それはいったいどんなシーンなのでしょうか。

メガネのメリットは、なんといっても自由にかけたり外したりできる点メガネのメリットは、なんといっても自由にかけたり外したりできる点

 まずメガネのメリットは、なんといっても自由にかけたり外したりできる点です。普段は裸眼で問題なく生活できているけれど、運転の時だけメガネなどを使用しているという人には非常に使い勝手のよいアイテムと言えます。

 しかしヘルメット着脱時にメガネをかけ外すという一手間がかかることも。また走行中に汗や振動でメガネがずれてしまうこともある上に、運転中はすぐに直せない場合もあります。冬場や雨の日などは曇ってしまい視界を確保しにくくなることもあって、曇り止めを塗るなどの手間が必要になることも少なくありません。

 フレームやレンズの形状によっては視界に入り込むので、目だけを動かして周囲を確認することができないところもデメリットと言えるでしょう。そしてメガネ最大のデメリットとも言えるのは、ヘルメット装着時の不快感です。

フルフェイスヘルメットにメガネを使用する時、メガネのポジションが定まらず装着に時間がかかったり、装着できてもこめかみ部分や耳後ろが圧迫されて痛みが出たりする場合フルフェイスヘルメットにメガネを使用する時、メガネのポジションが定まらず装着に時間がかかったり、装着できてもこめかみ部分や耳後ろが圧迫されて痛みが出たりする場合

 特にフルフェイスヘルメットにメガネを使用する時、メガネのポジションが定まらず装着に時間がかかったり、装着できてもこめかみ部分や耳後ろが圧迫されて痛みが出たりする場合もある。

 そうした不快感を軽減させるためには、ヘルメット側にメガネ装着用のスリットを入れる加工などが必要になります。メガネを使用して快適にツーリングするためには、手間がいくつもかかるのがメガネのデメリットと言えそうです。

 そういった点ではコンタクトレンズは手間がかからず、つけ直す必要もないので楽かもしれません。メガネのようにフレームが邪魔して見えない部分が出てくることもなく曇る心配もないので、安全に走行することが可能です。

 しかしコンタクトレンズにもデメリットがあります。たとえば、長時間使用していると乾燥して不快を感じやすいです。またメガネのように簡単に取り外すことができないので、運転中にゴミなどが入ってしまうと酷く痛み、すぐに対処がしづらい点が挙げられます。

 ハイスピード走行した場合は強風でコンタクトレンズがズレてしまう場合もあるので、シールドがないタイプのヘルメットを使用している人には、コンタクトレンズの使用は向かないかもしれません。

■メガネとコンタクトレンズは併用できないの?

 普段コンタクトレンズを使用しているけれど、日常生活に困らない程度の補正しかしていないという人も多いはず。そういった場合、コンタクトレンズを使用した状態でメガネをかけて走行してもよいのでしょうか。

メガネとコンタクトレンズを併用してのバイク走行は、法律上何の問題もないメガネとコンタクトレンズを併用してのバイク走行は、法律上何の問題もない

 メガネとコンタクトレンズを併用してのバイク走行は、法律上何の問題もないようです。コンタクトレンズだけでは遠くのものが見えづらく、運転に不安を感じる場合は、メガネも併用すると安心して走行できるようになります。

 また、運転を終えてメガネを外してしまえば目への負担を減らせるというメリットもあります。

 ちなみに、遠くのものが見えるように作ったコンタクトレンズに、手元が見えるように作った遠視用のメガネを併用するという組み合わせパターンもあります。これは、手元でナビなど操作する場合に活躍するようです。

 どちらのケースも必要に応じてメガネを付け外すことができるので、一時的に使用することにより目が疲れづらくなりそうです。

※ ※ ※

 メガネとコンタクトレンズ、どちらにもいくつかのメリット・デメリットがあります。行先や使用しているヘルメット、走行時間など、状況に応じて選択するとよいでしょう。また併用することも視野に入れつつ、紛失や破損などトラブルが起きた時のためにも、どちらかを予備として持ち歩いておくのもよい選択肢と言えるかもしれません。

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