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扱いやすさはピカイチ!ヤマハの軽量スーパースポーツ『YZF-R15』に試乗します〜小野木里奈の○○○○○日和〜

バイクのニュース / 2024年1月8日 13時10分

『小野木里奈の○○○○○日和』は、意のままに扱えるヤマハの軽量スーパースポーツ『YZF-R15』に試乗します。

■ちょっとスポーティーに走らせたい人にオススメ

 皆さん、こんにちは!バイク好き女優の小野木里奈です。素敵なお正月をお過ごしできましたか?

 私は寒い時期にバイクで走るなら、のんびりしっぽり走りたい派の人間です。だからと言って、のんびり走るにしても、ちょっとスポーティーに走らせたりマニュアル操作を楽しみたいというわがままな心もあるのです(笑)

ヤマハのスーパースポーツ『YZF-R15 ABS』に試乗しますヤマハのスーパースポーツ『YZF-R15 ABS』に試乗します

 初心者ライダーの方でも、最初は無理をせず走るにしてもスポーティーな走りには憧れる方もいると思います。そんな方にオススメしたいのがヤマハ『YZF-R15 ABS』です。今回の『小野木里奈の◯◯◯◯◯日和』は「試乗日和」です。それでは、いってみましょう!

 私が試乗したYZF-R15のカラーは、「ダークブルーイッシュグレーメタリック9(ダークグレー)」です。スクリーンも透明でなく黒がかったクリアになっていて、全体的な色のまとわりを感じるカラーリングです。

 一見、黒と蛍光イエローの組み合わせかと思いきや、実はカウルやガソリンタンクの色をよーく見ると、黒に近い灰色。まさに、ダークグレーなのです。特に陽の光に照らされた時はこのカウルがきらりと光って色が際立ちます。

 日陰がある場所では、カウル部分が深い黒に見えるし、光の照らされ方によって色の印象が変わって見えます。個人的には、晴れの日に太陽光から照らされたビジュアルが好きですね。

タンク真上に引かれたイエローラインが乗っているライダーの視界にも入るようになっていてオシャレタンク真上に引かれたイエローラインが乗っているライダーの視界にも入るようになっていてオシャレ

 ガソリンタンクの両サイドには、ヤマハのエンブレムマークを発見!そして、タンク真上に引かれたイエローラインが乗っているライダーの視界にも入るようになっていてオシャレですよね。

シートがまるでハートのような形になっているシートがまるでハートのような形になっている

 シートがまるでハートのような形になっています。体重移動もしやすいシートを採用しているそうですよ。バイクは下半身で操作する割合がほとんどですが、シートにもこだわっていることに驚きました。

 タンデムシートのサイドに装備されているカウルも、なんだか小さな羽が生えているようなデザインに見えて細かいところまで格好いいのです!このフォルムもまさにスポーティーで素敵ですよね。

■恒例の足つきチェックでございます!

 私(=身長160cm)が跨るとこのような感じ。シート高は815mmで、両足つま先立ちになります。

シート高は815mm、身長160cmの私が跨ると両足つま先立ちになるシート高は815mm、身長160cmの私が跨ると両足つま先立ちになる

 個人的にはこの排気量クラスならもう少しシート高が低かったらなぁというわがままも言いたいところですが、車両重量が141kgなので両足つま先立ちでも支えることはそこまで難しくなかったです。むしろ、「お、意外と軽いじゃん!」と好印象でした。

 これくらいのサイズ感なら初心者ライダーでも取り回しは1人でできるようになるまで時間はかからないと思います。

■いよいよ、エンジンスタートです!

 アクセルを開けると低く穏やかなエンジン音を奏でてくれます。大きすぎず小さすぎず個人的にちょうど良い音域です。

交差点からの走り始めも滑らかで、緊張がなくてすむ交差点からの走り始めも滑らかで、緊張がなくてすむ

 発進は滑らかで、アクセルを回した分だけ反応して加速していくように感覚です。一見、スーパースポーツの見た目からすると、鋭くて突発的に「ドンっ」と進むのかなと想像してハラハラしがちになるのですが、そういう緊張がなくてすみます。初めてこのバイクに乗る時でも特に怖がる必要がなく発進することができる点は、初心者ライダーにとっても嬉しいポイントかもしれません。

 その後も、加速をしている瞬間はある一定数の回転数から急激に加速度が変化することもなく、滑らかな加速はキープしてくれているので乗り手も不安がないのです。

 一方で、刺激的な加速感を求める方にとってはもしかしたら物足りないと感じることがあるかもしれません。この排気量クラスは、高速道路も走行できるので求める速度に到達するまでは、大型クラスに比べるとどうしても劣ってしまうと思います。でも私はこの排気量クラスなら、爆発力のあるスピードを求めるのでなく落ち着いた加速でスーパースポーツのバイクを楽しみたいので、このパワー配分の方が好きですね。

コーナリングは、無駄な力を加えないポジションでとても操作がしやすいコーナリングは、無駄な力を加えないポジションでとても操作がしやすい

 コーナリングは、下半身がバイクにすっぽりおさまって無駄な力を加えないポジションになっていることもあり、とても操作がしやすいです。スーパースポーツだとやりにくいUターンもそこまで苦労することなくできます。YZF-R15の車体を操作しやすい背景には、先ほど指摘したこだわりのシートの機能性も理由にあるのかもしれませんね。

 YZF-R15の気になるお値段は、55万円(税込)。原付二種とちがって高速道路も走行可能なので、より行動範囲と方法が広がるとはいえ、個人的にはちょっとお高めな金額だと思ってしまいました。

YZF-R15はスポーティな走りを楽しみたいという方にもオススメYZF-R15はスポーティな走りを楽しみたいという方にもオススメ

 価格だけに注目すると若い世代でも購入できない価格ではないので、初心者ライダーでも手が伸ばせる金額だと思います。また、2台目はコンパクトな車両でスポーティな走りを楽しみたいという方にもオススメかもしれません。

 いかがでしたか。気になる方はぜひYZF-R15に試乗してみてはいかがでしょうか。それでは、次の月曜日にお会いしましょう!

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