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可愛らしい作りが目を引く!ヤマハの原付二種ネオクラモデル「XSR125」を紐解く〜高梨はづきのきおくきろく。〜

バイクのニュース / 2024年1月8日 12時10分

月初めの8日は『高梨はづきのきおくきろく。』。アルミパーツが散らばっているのもオシャレで可愛いヤマハの原付二種ネオクラシックモデル「XSR125」に試乗するよ。

■見た目がとにかく可愛いネオクラモデル!

 皆さんこんにちは、高梨はづきです!

 新年、あけましておめでとうございます。年末年始はゆっくり過ごせましたか?

 2024年も、わたしらしく試乗した”記憶”を”記録”として残し伝えていきますので、「高梨はづきのきおくきろく。」本年もどうぞよろしくお願いします!

 では、年明け1本目の試乗記をお届けしていくよ!
 今回紹介するのは原付二種のニュースター、ヤマハ『XSR125』!

ネオレトロな見た目がかわいいXSR125を細かく見ていくよネオレトロな見た目がかわいいXSR125を細かく見ていくよ

 XSR125は、2023年12月に発売されたばかりのバイク。ネオレトロな見た目がかわいいと注目を集めた車体だね。情報解禁した時の盛り上がりがすごかったので、ネットニュースやSNSなとでもよく目にした方は多いと思う!

 元々、XSRシリーズは700ccクラスか900ccクラスの大型車しか存在しなかったんだけど、国内市場で125ccクラスが盛り上がりをみせる中、満を持して発売されたこともあって、とにかく注目を集めていた印象だった。

 日本国内において、普通自動二輪免許(中免)で乗れるXSRシリーズは、この新発売されたXSR125だけ…と思いきや、実はインドネシアで先にXSR155が発売されている。国内でも並行輸入で取り扱っているバイク屋さんがあるので、探せば乗れるかな。それを含めると全部で4クラスの排気量が存在することになるけど、原2免許で乗れるXSRというと、このXSR125がシリーズ唯一ということになるね。

全体的なフォルムはギュッとコンパクトにまとめられていて、スタイリングがとてもかわいい全体的なフォルムはギュッとコンパクトにまとめられていて、スタイリングがとてもかわいい

 全体的なフォルムはギュッとコンパクトにまとめられていて、スタイリングがとてもかわいい。今回試乗したカラーは「ビビッドイエローイッシュレッドメタリック3」という長〜いカラー名なんだけど、それぞれのパーツの黒と、ブラッドなオレンジカラーがやんちゃな男子感あっていい…。

 全4色展開で、カラーやデカールのデザインがそれぞれ違うので、同じ車体でもメーカーの遊び心が見えて面白いよね!

 メーター周りやライトステーなどにはアルミパーツが散らばっているのもオシャレで可愛いポイント。高級感もあり、トイ感覚もあり、これは20代に人気な車両と言われても頷けるなぁ!

■さっそく足付きをみていこう!

 シート高810mmでわたしの身長(158cm)で画像の通り。125ccクラスでは比較的高め設定で、ハンドルとの距離が少しあるように感じたよ。

シート高は810mm、身長158cmの私が跨ると両足のつま先が地面に接地する程度シート高は810mm、身長158cmの私が跨ると両足のつま先が地面に接地する程度

 わたしが乗ると、思いのほか少し前のめり気味になるけど、男性なら身長もあるから上体がしっかり起き上がるような姿勢になりそうだね。車重は137kgと軽めだから、低身長さんで足付きが悪くても片足で支えられる重さだよ。

■実際に走行を始めるよ!

 スタートの力強さはまずまずといったところ。XSR125は、とにかく軽くサラ〜っと進んでくれたよ。レスポンスも良く、素直に反応してくれるのもいい。グイッと捻ってみるとしっかり加速してくれて、コーナーでラインに乗るのが怖くなかった。

スタートの力強さはまずまずといったところスタートの力強さはまずまずといったところ

 ハンドルの幅がやや広く感じたんだけど、これはワイド設計なのかな? そのおかげなのか左右にサクサク振ることができて小道もクイックに入っていけるし、これならどんな道でもスイスイいけてしまうから楽しく走行できた。

 ただクラッチが切れるレバー位置が遠くて手が疲れてしまったので、このあたりは乗る前に要調整が必要そう。慣れるまでは〜って感じだったよ。購入してから、クラッチのレバー幅は変えられるから自分の手の大きさと相談だね!

シートは、硬くもなくフカフカでもなく丁度いい座り心地シートは、硬くもなくフカフカでもなく丁度いい座り心地

 シートは、硬くもなくフカフカでもなく丁度いい座り心地。タンク容量は10Lで、WMTCの数値では燃費49.4km/Lと高水準。計算すると約500キロは乗れてしまうんだけど、シートが丁度良くても振動は受けやすい印象だったから125ccの長距離移動は修行になると思う。

 でも、乗ろうと思えば一回の給油で1日中乗れてしまうから、チャレンジしてみるのもいいかもね! 確実にお尻はご臨終になりそうだけど!笑

 XSR125には、アシスト&スリッパークラッチが装備されているよ。これは、過度なブレーキやエンジンブレーキをかけてもうまく力を逃がしてくれる機能のこと。力の分散をしてくれて、減速を安定して行うのを助けてくれるのでタイヤロックの心配が減るね。今回は乾いた道路しか試していないけど、雨の日にはその恩恵が強く出そう。

カーブ走行は、しっかり支えられている感覚があって滑らかカーブ走行は、しっかり支えられている感覚があって滑らか

 カーブ走行は、しっかり支えられている感覚があって滑らかだったし、ブレーキもグッと力強くかけても不安定になることもなかったから初心者の人にもおすすめ!

 ギヤは6速まで上がるんだけど、街乗りでは3〜4速で十分だった。ストレート走行から少し傾斜があるところでもしっかり加速してくれる力はあったから、街乗りメインで乗るには十分すぎる性能と感じたなぁ。むしろ想像以上に楽しめそうだったよ!

 街中では法定速度までしか出せないけど、さらにもっと出したくなる爽快感。速度上限ギリギリのスピードを出してる時がとにかく気持ち良くて楽しかった。高速域からエンジンブレーキをかけた時の音がモワーーーンと耳に残るのもなんだか個性的だし、そういったバイクの特徴に乗ってみて気がつくのっていいよね。

XSR125の可愛いポイントはパーツに丸いデザインがたくさん入っているところXSR125の可愛いポイントはパーツに丸いデザインがたくさん入っているところ

 わたし的、XSR125の可愛いポイントはパーツに丸いデザインがたくさん入っているところ。かなりお気に入りなんだけど、画像をアップしてみると「ここにも丸いデザインが!あっ!ここにも!」ってなるから時間があったら是非探してみてね!

次回のコラム記事は、XSR125の兄弟車MT-125をお届けするよ次回のコラム記事は、XSR125の兄弟車MT-125をお届けするよ

 そして、この撮影日は、同時にMT-125にも試乗したの。排気量とエンジンは同じはずなのに、乗り心地が全く違って驚きを隠せなかったんだ。MT-125との比較詳細は次回のコラム記事で。またがった時の違いを簡潔に伝えると、XSR125はMT-125よりストリートな攻めの雰囲気って感じかな。MT-125はその逆と思ってもらえたら。次回をお楽しみに。

 …ということで本日はここまで!
 また8のつく日にお会いしましょう〜!

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