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みそ焼き鶏に山椒が香る首都高「大黒PA」の期間限定満足丼を実食!

バイクのニュース / 2024年1月17日 11時10分

首都高6カ所のPAで、期間限定で開催されている「まんぷくご褒美丼フェア」(2023年12月1日~2024年2月29日)をご存知でしょうか? 期間中はボリューム満点で贅沢な限定メニューが展開されています。今回は「大黒PA」の丼を味わってみました。

■みその味わいと山椒の香りで品の良い丼に

 2024年2月29日まで、首都高6カ所のPA(パーキングエリア)で開催されている「まんぷくご褒美丼フェア」では、「代々木PA」の「ごろっとスパム丼」(1000円)、「大黒PA」の「山椒香る大黒みそ焼き鶏丼」(1300円)、「平和島PA」(上り)の「ピリ辛あんかけカツ丼」(1150円)、「八潮PA」の「かつ丼・スモールちゃんぽんセット」(1230円)、「川口ハイウェイオアシス」の「すじこんのぼっかけ丼」(1100円)、「市川PA」の「はみ出しあなご天丼」(1300円)など、全6メニューが期間限定で販売されています。

首都高「大黒PA」の期間限定メニュー「山椒香る大黒みそ焼き鶏丼」(1300円)は、ボリュームだけでなく素材や味にもこだわった贅沢丼だった首都高「大黒PA」の期間限定メニュー「山椒香る大黒みそ焼き鶏丼」(1300円)は、ボリュームだけでなく素材や味にもこだわった贅沢丼だった

 今回バイクで立ち寄った「大黒PA」は、首都高速神奈川5号大黒線と首都高速湾岸線が合流する「大黒JCT」にある施設です。さっそく「山椒香る大黒みそ焼き鶏丼」を注文しました。

 特徴としては、横浜で製造される「かねじょうみそ」で味付けした鶏モモ肉に、「仁淀川(によどがわ)山椒」の風味が香るとのこと。

 かねじょうみそは、明治18年(1885年)に創業し、現在の日本味噌株式会社の商号のようです。日本全国の味噌を研究し、30種類以上の味噌を製品化している老舗企業です。また仁淀川山椒は高知県の生産物で、主にぶどう山椒の青実を加工したものだそうです。香りが爽やかで味もすっきりしているとのこと。

 出来上がりに少々時間がかかると言われ、待つこと数分。受け取りカウンターでトレイを手にした瞬間、山椒の良い香りが漂います。鶏肉の良い焼き具合と彩に添えられた2本のししとう、そしてボリューム感と、口へ運ぶ前から見た目で楽しませてくれます。みそ汁と温泉玉子、漬物がセットです。

 いざ実食。なんと言っても鶏肉が美味い。山椒の香りはしつこくもなく、後味がすっきりとして食べやすいです。もう少しだけ塩気が欲しいところですが、その分よく噛み締めながら素材の旨味を堪能します。

「大黒PA」には、地面がやや傾斜しているが、屋根付きで2輪専用の駐輪スペースが控えめに確保されている「大黒PA」には、地面がやや傾斜しているが、屋根付きで2輪専用の駐輪スペースが控えめに確保されている

 途中で温泉玉子を加えると、まろやかな味わいに変化します。ししとうは辛過ぎることもなく、すべて美味しくいただけました。香りが品の良さを感じさせる焼き鶏丼でした。

 先日は「市川PA」でフェア限定メニュー「はみ出しあなご天丼」を食べてみましたが、こちらもボリューム満点なだけでなく、純粋に味が良かった印象が残っています。こうなったら、全てのメニューをコンプリートしてみたくなりました。

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