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こんなに走るの!航続距離の長い大型バイク5選

バイクのニュース / 2024年1月16日 9時10分

航続距離が長ければ長いほど、ガソリンスタンドで給油する回数が少なくて済むので、航続距離が長いバイクはツーリングに向いていると言えます。では、2024年1月現在、航続距離が長いバイクとして、どのようなモデルがラインナップしているのでしょうか。

■ツーリングの強い味方!航続距離の長いバイク!

 長距離ツーリングをするライダーにとっては、バイクの「航続距離」が重要になってきます。

 航続距離とは、燃料が満タンの状態からガス欠になるまで、どのくらいの距離を走れるか示した数値のこと。カタログや公式サイトの「燃費(WMTCモード値)」と「燃料タンク容量」を元に算出することができます。

 航続距離が長いと、ガソリンスタンドで給油する回数が少なくて済みます。そのため、ツーリング先でガソリンスタンドが見つからなくても、ガス欠の心配が少ないのが魅力です。

 では、航続距離が長いバイクとして、どのようなモデルがラインナップしているのでしょうか。

◾︎スズキ「Vストローム650」

スズキのアドベンチャーモデル「Vストローム650」(写真:2020年型)スズキのアドベンチャーモデル「Vストローム650」(写真:2020年型)

 「Vストローム650 ABS」は、2013年から日本国内で発売が開始されたバイクで、長距離ツーリングに向いているアドベンチャーツアラーバイクです。

 WMTCモード値23.6km/L、燃料タンク容量20Lから算出される航続距離は472kmと、トップクラスの航続距離を誇っています。この航続距離であれば、目的地によっては給油せずにたどり着けるかもしれません。

 また航続距離が長いことに加え、大きめのウインドスクリーンや足つきのよさ、広めのシートなども長距離ツーリングに向いていると言われるゆえん。給油のストレスなく快適なツーリングをしたい人は、Vストローム650を検討してみるのもよいかもしれません。

スズキ「Vストローム650」の価格(税込)は、95万7000円です。

◾︎ホンダ「CRF1100L Africa Twin」

ホンダのアドベンチャーモデル「CRF1100L Africa Twin」(写真:CRF1100L Africa Twin DCTモデル)ホンダのアドベンチャーモデル「CRF1100L Africa Twin」(写真:CRF1100L Africa Twin DCTモデル)

 ホンダ「CRF1100L」には「アフリカツイン」と「アフリカツイン アドベンチャースポーツ ES」があります。どちらもWMTCモード値は19.2km/Lですが、燃料タンク容量が違うため航続距離が異なります。

 アフリカツインのタンク容量は18Lで、航続距離は345.6km。一方でアドベンチャースポーツ ESはタンク容量が24Lと大きく、航続距離が460.8kmまで伸びます。

 どちらのタイプも、オンロードだけでなくオフロード走行を想定して作られているため、路面状況に左右されずにツーリングを楽しめるのが魅力。アフリカツインでも十分な航続距離ですが、長距離ツーリングを目的としているならアドベンチャースポーツ ESを選んだほうがよさそうです。

ホンダ「CRF1100L Africa Twin」の価格(税込)は、163万9000円です。

◾︎スズキ「Vストローム800DE」

スズキのアドベンチャーモデル「Vストローム800DE」スズキのアドベンチャーモデル「Vストローム800DE」

 スズキのVストロームシリーズに2023年に新たに加わったのが「Vストローム800DE」。このバイクは、22.6km/Lと低燃費でありながらも、燃料タンクは大容量の20L、航続距離が452kmと長距離ツーリングにもってこいのバイクです。

 加えて、クラッチアシストシステムと最新の電子制御システムを採用しているので、ツーリング中の疲れを軽減してくれます。長時間運転しているとクラッチ操作による疲れが蓄積していきますが、クラッチアシストシステムによってそれを防止しています。

スズキ「Vストローム800DE」の価格(税込)は、132万円です。

◾︎ホンダ「NC750X」

ホンダの大型クロスオーバーモデル「NC750X」ホンダの大型クロスオーバーモデル「NC750X」

「NC750X」は、燃料タンクがシートの下にある珍しいバイクです。燃料タンクの容量は14Lとそこまで大きくありませんが、WMTCモード値が28.6km/Lと優れた燃費性能となので、航続距離が400.4kmと長くなっています。

 またホンダ独自の盗難防止機構が採用されており、セキュリティ対策がされているのも嬉しいポイント。航続距離が長く収納にも優れているNC750Xは、バイクで旅行する人にぴったりなモデルと言えるかもしれません。

ホンダ「NC750X」の価格(税込)は、99万円です。

◾︎ホンダ「NT1100」

ホンダのスポーツツアラー「NT1100」ホンダのスポーツツアラー「NT1100」

 2022年にスポーツツアラーとして登場したのがホンダ「NT1100」です。NT1100は、WMTCモード値19.3km/L、燃料タンク容量20L、航続距離386kmとツーリングには十分なスペックを持っています。

 また、何回もクラッチ操作をしていると、徐々に負担が大きくなり疲れや集中力低下につながりかねません。しかし、NT1100はデュアルクラッチトランスミッション(DCT)を標準装備しているので、クラッチ操作をせずに走行可能。これによって上記のようなリスクが減り、他の操作に集中することができます。

ホンダのスポーツツアラー「NT1100」の価格(税込)は、169万4000円です。

※ ※ ※

 航続距離の長いバイクは、給油のストレスを感じることなくツーリングを楽しめるため、長距離ツーリングをする人にとって重要な項目と言えます。また航続距離が400kmを超えるバイクもあるので、航続距離の長さを重要視している人は、多くのバイクをチェックしてみるとよいでしょう。

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