リセール・プライスの高いバイクランキング 2023年9月～11月はホンダ「ゴールドウイング・ツアー」がトップに

バイク業界のよりよい未来を考え、新しい価値を調査し、分析した内容を広く社会に発信することを目的に活動を行うバイク未来総研は、リセール・プライスの高いバイク上位10車種を発表しました。

■47回目となる「リセール・プライス」ランキング

　バイク業界のよりよい未来を考え、新しい価値を調査し、分析した内容を広く社会に発信することを目的に活動を行うバイク未来総研は、リセール・プライスの高いバイク上位10車種を発表しました。

47回目となる「リセール・プライス」ランキング1位に輝いたホンダ「ゴールドウイング・ツアー」

　2023年9月～2023年11月の期間を対象に2024年1月現在、新車で購入が可能なバイクを対象として行われた同調査は、オークションで売却した際の落札金額の平均値と新車販売価格を基に「リセール・プライス」をポイント化したもので、ポイント数が高いほど、リセール・プライスが高いと想定したものです（Bike Life Labが独自に集計したものであり、バイクユーザーが新車あるいは中古バイクを購入する際の参考情報として活用されることを目的としたもの）。

　47回目となる今回の調査では、1975年に排気量1000ccのネイキッドモデルとして登場して以来、長距離移動に要求される快適性や機能性を求め常に進化を続けてきたホンダ「ゴールドウイング」（95.8Pt）が2015年5月発表の第12回リセールプライスランキング以来の首位獲得。

　2位に国内市場でも高い重要を誇る原付二種スクーター・ホンダ「リード125」（95.4Pt）、3位に個性派アドベンチャーモデル・ホンダ「X-ADV」（93.8Pt）とホンダ車両がトップ3を独占。

　4位にはX-ADVのイメージを踏襲したアドベンチャースクーター・ホンダ「ADV160」（89.7）、5位には昨年のモーターサイクルショーで発表され話題を集めたカワサキ「エリミネーター」（86.6Pt）がランクインしています。

47回目となる「リセール・プライス」ランキング（出展：バイク未来総研調べ）

　また、5位以下は、ホンダ「DIO110」（84.3 Pt）、ホンダ「CRF1100L Africa Twin」（83.0 Pt）、ホンダ「FORZA」（82.7 Pt）、ヤマハ「XSR900」（82.0 Pt）、カワサキ「Z900RS」（81.6 Pt）が続いています。