格好よく、美しくバイクに乗りたい! そんな想いを叶えてくれるヤマハ「YZF-R25 ABS」に試乗します〜小野木里奈の○○○○○日和〜
バイクのニュース / 2024年1月29日 12時10分
『小野木里奈の○○○○○日和』は、ヤマハのスーパースポーツモデル「YZF-R25」に試乗します。疲れるのは嫌だからもっとストレスなく頻繁に乗れるスーパースポーツを求めている方にオススメしたい「YZF-R25」の魅力に迫ります!
■日常的にスーパースポーツを乗り回したい!
皆さん、こんにちは!バイク好き女優の小野木里奈です。スーパースポーツのバイクは、個人的にライダーが乗った時に一番絵になるバイクだなと思っています。ロードレースを見ても選手の方が体をぐいっと内側に入れてバイクも傾けている姿は本当に美しいですよね。
私もスーパースポーツを乗っている時、前傾姿勢で運転しているだけで「私、今格好よく運転できてるかも?」と優越感に浸ることがあります。(笑)
優越感に浸ることができるヤマハのスーパースポーツモデル「YZF-R25」に試乗します
とはいえ、弱点は長い時間乗っていると体が疲れやすいということです。もっと日常的にスーパースポーツを乗り回したいと思うことってありますよね? そんな想いを叶えてくれるヤマハ『YZF-R25』に試乗しました。今回の『小野木里奈の◯◯◯◯◯日和』は「試乗日和」です。それでは、いってみましょう!
私が試乗したカラーは「ダークブルーイッシュパープルメタリック3(パープル)」です。車体が上から下にかけて紫から黒のグラデーションになっています。さらに、濃いピンクのラインが所々に施されていてフェミニンな印象もあります。
ピンクなど可愛いカラーが好きなライダーからも好まれそうですよね。パープルの塗装は日光が当たった時にラメが入っているので、濃いピンクとパープルが混ざったようなとても素敵な色に輝くのです。この輝きは写真で中々伝わらないので是非直接見ていただきたいです!
タンクの横側にはヤマハのエンブレムを発見!
タンクの横側にはヤマハのエンブレムを発見!両サイドについているだけと思いきや、それだけではありません!テール部分にもしっかりヤマハのエンブレムが配置されています。なんて、隙がないこと!(笑) 細かいところまで徹底したデザインです。
バイクの顔とも言えるヘッドライト付近は、こんな表情をしています。両サイドのヘッドライトが目なら真ん中のライトは口に見えてしまう私。パッチリとした大きな切れ目とシュッとした口元から見ると、快活さと可愛らしさを兼ね備えているように見えました。スーパースポーツとこのフェミニンなカラーリングとの相性もバッチリですよね。
■恒例の足つきチェックでございます!
私(=身長160cm)が跨るとこのような感じ。両足はべたつきではなく、両かかとが少し浮く程度。シート高は780mm、車両重量は169kgで比較的支えやすいと思います。
シート高は780mm、身長160cmの私が跨ると両かかとが少し浮く程度
スーパースポーツは前傾姿勢かつシート高が高めなものもあるので支えることが大変と思う瞬間が多いのですが、『YZF-R25』は250ccクラスの中もで全体的にコンパクトで取り回しもしやすい印象でした。
■いよいよ、エンジンスタートです!
エンジンをかけると、低く穏やかな音の裏に「ヒュンヒューン」という風が吹き抜けるような高い音が混ざっているように聞こえます。アクセルを回すとギュインとパワーが車体に伝わって、想像以上に勢いが出るようなパワーを感じます。
『YZF-R25』は私が思っている以上にパワーが隠されているような印象
初めてのバイクに試乗する時は、いつもおっかなびっくりなので本当に少しずつアクセルを回すのですが、おそらく『YZF-R25』は私が思っている以上にパワーが隠されているような印象です(笑)
『YZF-R25』、侮れないぞ!
クラッチ操作不要のギアのシフトアップを可能にする『クイックシフター』もオプションで装着可能らしく、長く乗っていてクラッチ操作が煩わしく感じてきた方はこの機能を追加することもアリなのです。まるで味変ですね(笑)
コーナリングは、車体を倒して曲がる時に自然と自分の体が車体にフィットする
コーナリングは、車体を倒して曲がろうとする時に自然と自分の体が車体にフィットし、すんなりと曲がることができました。前傾した時に手元がナチュラルな位置にあるハンドルも好印象です。
前傾姿勢のスーパースポーツは、他のタイプのバイクよりも体が疲れやすいイメージがあるのですが、このように無理なく体がバイクと一体化できると力まずに運転ができることもありがたいですよね。
また、いざ信号待ちなどで停車した時も足つきがつま先つんつんではないところも好感度アップです。両足つま先立ちつんつんレベルのシート高の場合、停車中も意外と疲労が溜まっていることがあるからです。スーパースポーツなのに疲れにくいポイントがあるおかげで、長距離ツーリングだけでなく日常的に乗ることもストレスになりにくいバイクだなと思いました。
疲れるのは嫌だからもっとストレスなく頻繁に乗れるスーパースポーツを求めている方にオススメ
気になるお値段は、69万800円(税込)です。約70万円…250ccクラスのバイクだけで見ると少しお高めな印象はあります。一方で、スーパースポーツなのに疲れにくいというポイントを押さえているので、より普段使いしやすいことも考えるとコスパは高いのかなぁとも思いました。何を目的として乗るかにもよりますね。
スーパースポーツを乗りたいけど、疲れるのは嫌だからもっとストレスなく頻繁に乗れるスーパースポーツを求めている方は、ぜひ試乗してみてはいかがでしょうか。
それでは、また次の月曜日にお会いしましょう!
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