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アカデミー賞大本命! 生まれたての女性をエマ・ストーンが演じる『哀れなるものたち』

バイクのニュース / 2024年1月27日 18時0分

『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再タッグ組んだ、ヴェネチア国際映画祭「金獅子賞」受賞、ゴールデングローブ賞の主要2部門受賞の話題作『哀れなるものたち』が、2023年1月26日(金)より全国ロードショー中です。

■映画史に残る傑作と期待高まる

 アカデミー賞最多10ノミネート、全世界で大ヒットを記録した『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再タッグを組んだ映画『哀れなるものたち』。第80回ヴェネチア国際映画祭では「金獅子賞」を受賞し、アカデミー賞の前哨戦として注目される第81回ゴールデングローブ賞で、作品賞・主演女優賞の主要2部門を受賞した注目作です。

(c)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.(c)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

 物語は自ら命を絶った不幸な若き女性ベラ(エマ・ストーン)が、天才外科医ゴッドウィン・バクスター(ウィレム・デフォー)の手によって奇跡的に蘇生することから始まります。蘇ったベラは「世界を自分の目で見たい」という強い好奇心に導かれ、放蕩者の弁護士ダンカン(マーク・ラファロ)の誘いに乗り、壮大な大陸横断の冒険の旅へと出ます。やがて、貪欲に世界を吸収していくベラは、平等と自由を知り、時代の偏見から解き放たれていきます。

 原作は、日本でも2008年に翻訳されたスコットランドの作家アラスター・グレイの同名小説。その類稀なる世界感が稀代の天才監督ヨルゴス・ランティモスの手によって映像化されました。

 ランティモス監督にしか成し得ない、世界最高峰の才能を集めて構築された色彩感溢れる壮麗かつ大胆な美術、音楽、衣装、撮影を背景に、奇想天外でありながらも映画史に残るといわれる脚本がカタルシス溢れるエンディングへと導きます。さらに、プロデューサーとしても参加したエマ・ストーンの演技も大きく後押しし、アカデミー賞最有力の声も高まっています。

BSA Bantam 175(1968)BSA Bantam 175(1968)

 多彩な作品でさまざまな役を演じるエマ・ストーンですが、ディズニーアニメ「101匹わんちゃん」に登場する悪役の誕生秘話を実写映画化した『クルエラ』では、「1968 BSAバンタム175」に乗る姿が印象的でした。

(c)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.(c)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

『哀れなるものたち』は2023年1月26日(金)より全国ロードショー中です。

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