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罪の真実と正義の在り方とは? 高良健吾主演の本格ノワールミステリー『罪と悪』

バイクのニュース / 2024年1月30日 18時0分

主演に高良健吾を迎え、新鋭・齊藤勇起監督が罪の真実と正義の在り方を問う完全オリジナル脚本で挑む監督デビュー作『罪と悪』が、2024年2月2日(金)より公開されます。

■20年前と現在を繋ぐふたつの殺人事件

 主演に高良健吾を迎え、罪の真実と正義の在り方を問う、完全オリジナル脚本の本格ノワールミステリーが『罪と悪』です。

(c)2023「罪と悪」製作委員会(c)2023「罪と悪」製作委員会

 監督・脚本を務めるのは、本作が監督デビュー作となる新鋭・齊藤勇起。井筒和幸監督作品を中心に、岩井俊二監督・武正晴監督・廣木隆一監督作品などでの助監督を経て、完全オリジナルの脚本で挑みます。

 ある日、13歳の少年・正樹が殺され、遺体が町の中心にある橋の下で発見されます。同級生の春・晃・朔は、正樹を殺した犯人と確信した男の家に押しかけ揉みあいになり、男は1人の少年に殺されます。その少年が家に火を放ち、事件は幕を閉じたはずでした——。

 時が過ぎ、刑事になった晃は父の死をきっかけに町に戻り、朔と再会。ほどなく、20年前と同じようにある少年の死体が橋の下で見つかります。晃は少年の殺害事件の捜査の中で春とも再会を果たし、それぞれが心の奥にしまっていた過去の事件の扉が再び開き始めます。かつての事件の真相とは、そして罪と向き合うということとは……。

 主演は、2006年『ハリヨの夏』でデビュー以来、数多くの話題作に出演し続けている俳優・高良健吾。荒んだ家庭環境に育ち、現在は地元の不良たちを集めて闇の仕事も請け負う会社を経営する社長・春を演じます。

 春と同じく罪を背負いながらも、過去の秘密を隠し大人になった幼馴染の二人。警察官の家庭に育ち自らも捜査一課の刑事となるが、父の死をきっかけに街に戻ってくる晃を、テレビ、映画、舞台など幅広く活躍する大東駿介が演じ、家業の農業を継ぎ現在は引きこもりになってしまった双子の弟・直哉の面倒も見ている朔を石田卓也が演じます。

 また、街を牛耳る白山會の傘下である清水組の組長・清水に村上淳、その白山會の会長・笠原に佐藤浩市、晃と同じ警察署の先輩刑事・佐藤に椎名桔平と、豪華実力派キャストが集結しました。

ホンダ「GB250クラブマン(1983)」ホンダ「GB250クラブマン(1983)」

 高良健吾さんといえば、映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(2010年)ではヤマハ・マジェスティ、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』ではインディアンプリンスらしき車両に乗るなど、何かとバイクと縁がある俳優。最近でも2023年公開の『Gメン』でカスタムしたホンダ・GB250クラブマンと思われる車両に乗る姿を見せてくれました。

(c)2023「罪と悪」製作委員会(c)2023「罪と悪」製作委員会

『罪と悪』は2024年2月2日(金)より公開です。

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