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これから免許を取得する人必見!バイクに乗るときどんな服装をすればいいの?

バイクのニュース / 2024年2月4日 9時10分

バイクは転倒のリスクがつきものなので、ファッション性よりも安全性を重視して服装選びをすることが大切と言いますが、具体的にはどのような服装を着用すればよいのでしょうか。

■初心者ライダー必見!バイクに乗る時の服装とは

 バイクは転倒のリスクがつきものなので、ファッション性よりも安全性を重視して服装選びをすることが大切です。

 道路交通法では、バイクの服装についてとくに規定されていません。そのため服装について警察から取り締まりを受けることはほぼありませんが、薄着で運転すると転んだときにケガをする確率が高くなるので、肌の露出を控えることが基本です。

 なお、各都道府県で定められている道路交通規則では、サンダルやヒールなどバイクの運転に支障がある履物は禁止されている場合が多いです。これに違反すると罰金が命じられることがあるので、一度自分の住んでいる自治体の規則を確認しておくとよいでしょう。

春になったら新生活と同時に、念願のバイクデビューを果たすという人も多く、ファッション性よりも安全性を重視して服装選びをすることが大切春になったら新生活と同時に、念願のバイクデビューを果たすという人も多く、ファッション性よりも安全性を重視して服装選びをすることが大切

 春になったら新生活と同時に、念願のバイクデビューを果たすという人も多いはずです。しかし、はじめてバイクに乗るときにどのような服装を着用すればよいのか、迷ってしまうこともあるかもしれません。では、バイクに乗るときは、どのような服装をすればよいのでしょうか。

 まず、ヘルメットは着用が義務付けられているので忘れずかぶりましょう。頭を守るもっとも重要なものなので、安全面を考えて選びます。

 ヘルメットには主に、フルフェイスヘルメット、ジェットヘルメット、ハーフヘルメットの3種類があります。

 頭全体をカバーできるフルフェイス型が1番安全ですが、圧迫感があるのが苦手という人には向いていません。またジェット型は、あごの部分がないので開放感がありますが、転び方によっては顔面をケガする可能性があります。そのほか、システムヘルメットというタイプは、フルフェイスの形ながら必要に応じてアゴの部分を跳ね上げることができるのでオススメです。

 また「半ヘル」「半キャップ」などと呼ばれるハーフ型は、帽子のような形状でカバーできるのは頭の部分だけです。そのため、転んだ時に顔面やアゴ、後頭部がダメージを負う危険性が高いのでオススメしません。なお、ヘルメットを選ぶときのポイントは、国の安全基準に適合した「PSCマーク」や「SGマーク」の付いたものを選ぶようにすると安心です。

ジャケットは転倒時に肌をガードしてくれるので、バイクに乗るときは必ず着用したいアイテムですジャケットは転倒時に肌をガードしてくれるので、バイクに乗るときは必ず着用したいアイテムです

 ジャケットは転倒時に肌をガードしてくれるので、バイクに乗るときは必ず着用したいアイテム。安全面では革のジャケットが1番ですが、値段も高くなります。ポリエステルやナイロン、合皮など、さまざま素材のジャケットが販売されているので用途や予算に合わせて最適なものを選ぶとよいでしょう。

 またより安全性を求めるなら、肩・ひじ・背中にプロテクターが入ったタイプがオススメです。また、夏の暑さ対策にメッシュジャケットを着れば、走行中は涼しく強い日差しも当たらないので快適に過ごせます。

 転倒すると反射的に地面に手をついてしまうので、バイクに乗るときはグローブも必須アイテムです。ショート丈のほうが使い勝手がよいですが、安全性を優先するならカバーする部分が広いロング丈でプロテクター入りのグローブが安心です。

 とくに真夏にバイクによく乗る人はメッシュタイプのグローブを選ぶと蒸れにくく快適です。また、スマートフォンの地図アプリをよく利用するという人は、タッチパネルに対応したグローブも販売されています。

ツーリングで長距離を走るときなどは、プロテクター入りのバイク用ライディングパンツがあると安全ですツーリングで長距離を走るときなどは、プロテクター入りのバイク用ライディングパンツがあると安全です

 パンツは耐久性があり厚手で破れにくい素材でなければ、Gパンやチノパンなどでも肌が保護できれば問題ありません。ただ、ツーリングで長距離を走るときなどは、プロテクター入りのバイク用ライディングパンツがあると安全です。しかし、プロテクター入りのモデルはシルエットがゴツくなりがちなので、見た目が気になる人は単体のプロテクターを購入すれば、使うシーンに合わせて付けたり外したりできます。

 バイクに乗るときのシューズは、くるぶしを保護できるブーツが適しています。ただ、通勤通学や買い物などで、わざわざブーツを履くのは面倒に感じることも。その場合はスニーカーでもOKですが、くるぶしをガードできるハイカットタイプを選ぶようにしましょう。

 ただし普通のシューズはシフトチェンジで、すぐボロボロになったり汚れてしまいます。普段履いている靴を汚したくない人は、バイク用のライディングシューズを1足用意しておくとよいかもしれません。

バイクに乗るときに用意しておきたいアイテムがレインウェアですバイクに乗るときに用意しておきたいアイテムがレインウェアです

 そのほか、バイクに乗るときに用意しておきたいアイテムがレインウェアです。天気予報が晴れだとしても、いつどこで雨が降るかわかりません。とくにツーリングで標高の高い場所に行くときは、天候が急変しやすいので要注意です。

 また、風を通さないので寒さを感じたら、サッとジャケットの上に羽織るだけで防寒着としても活躍します。雨と寒さはライダーにとって大敵なので、いつでも着れるようにバイクに積んでおくと安心です。

 冬にバイクに乗るときは防寒対策も重要になります。ライディングジャケットで装備を完璧にしても、走行中に冷気が侵入してしまうと体温をキープできません。そんなとき重宝するのがネックウォーマーです。襟元のすき間をなくすことで、冷気が侵入するのをシャットアウトできます。

 また、最近バイクの防寒対策で注目を浴びているのが電熱ウェアです。内蔵されたヒートパネルが電気の力で発熱するため、コタツに入っているような暖かさを体感できます。バイク用の電熱ウェアは、ジャケットやベストをはじめ、パンツやグローブなど部位ごとにさまざまなタイプが販売されています。給電方法は、車体給電もしくは外部バッテリー給電のいずれかです。寒い時期でもバイクを楽しみたい人は、電熱ウェアを試してみてください。

※ ※ ※

 バイクに乗るときの服装の基本は、できるだけ肌を露出しないこと。たとえば、半袖や短パン、サンダルなどで、女性であればスカートやヒールの靴などが当てはまります。

 肌が露出した服装で運転すると、転倒したときに大ケガを負ったり、高温のマフラーにふれて火傷を負う可能性があり大変危険です。とくに初心者でバイクに慣れていない人は、安全第一で服装を選ぶようにしましょう。

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