アリ・アスター監督×主演ホアキン・フェニックスで最狂の帰省が始まる『ボーはおそれている』

これは現実か？ 妄想か？ 怪優ホアキン・フェニックスを主演に迎えた、鬼才アリ・アスター監督の最新作『ボーはおそれている』が、2024年2月16日（金）より全国公開中です。

■最狂すぎる故郷への旅路

　映画『ボーはおそれている』は、オスカー俳優ホアキン・フェニックスを主演に迎え、『ヘレディタリー／継承』『ミッドサマー』で大注目を集めるアリ・アスター監督が、気鋭の映画スタジオ「A24」と三度目のタッグを組んで世に放つ最新作です。

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　日常のささいなことでも不安になる怖がりの男ボー（ホアキン・フェニックス）はある日、さっきまで電話で話していた母が突然、怪死したことを知ります。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではありませんでした。

　これは現実か？ それとも妄想、悪夢なのか？ 次々に奇妙で予想外の出来事が起こる里帰りの道のりは、いつしかボーと世界を徹底的にのみこむ壮大な物語へと変貌していきます。

『ジョーカー』でオスカーに輝いた名優ホアキン・フェニックスが、現実か妄想か分からない壮大な旅に巻き込まれていく主人公のボーを熱演。これまで様々な作品で怪演を見せてきた彼が、本作でも極限の演技と表情を見せています。作品を発表するたび多くの観客に“消えない傷”を刻みつけているアリ・アスター監督とのコラボがどのような反応を生み出すか、要注目です。

ドゥカティ「DESMOSEDICI RR（2007）」

　プライベートではドゥカティのデスモセディチに乗っているというホアキン・フェニックス。映画ではあまりバイクにまたがる姿を見せていませんが、2012年のポール・トーマス・アンダーソン監督の映画『ザ・マスター』では、BSAのM20をベースにしたカスタムバイクに乗る姿を見ることができます。

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『ボーはおそれている』は、2024年2月16日（金）より全国公開中です。