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つい食べたくなる味 東関道「酒々井PA」でカツカレーうどんを堪能

バイクのニュース / 2024年2月21日 11時10分

とくに寒い季節、高速道路をバイクで移動中に食べたくなるのが「カレーうどん」です。東関道「酒々井PA」(下り)のフードコートでは「カツカレーうどん」の写真が堂々と飾られていて、つい注文したくなるのでした。

■そばに続いてうどんを実食

 東関東自動車道「酒々井(しすい)PA」(下り)は、東京方面から成田空港へ向かう道中の最後のPAです。ここのフードコートには、店内で揚げた天ぷらをセルフで選べる「総(ふさ)のうどん・そば」(営業時間:6時~20時)があり、その中でも「カツカレーそばorうどん」(いずれも950円)は大きなメニュー写真で紹介されており、券売機に向かうと自然と視界に入ってきます。前回は「カツカレーそば」を味わったので、今回は「カツカレーうどん」を食べてみることにしました。

東関道「酒々井PA」(下り)でいただく「カツカレーうどん」(950円)は、とんかつが2つも入ってボリューム満点。「春菊天」(180円)をトッピングで追加東関道「酒々井PA」(下り)でいただく「カツカレーうどん」(950円)は、とんかつが2つも入ってボリューム満点。「春菊天」(180円)をトッピングで追加

 単品でもかなりのボリュームですが、揚げたての天ぷらを見るとどうしても食べたくなり、「春菊天」(180円)も追加。ほかにも「茄子天」(200円)や「ちくわ天」(180円)、「キス天」(250円)、「とり天」(230円)、「野菜ミックス天」(200円)など、種類は豊富です。また天ぷら以外にも「コロッケ」(150円)や「アジフライ」(250円)などの揚げ物もあります。

 さて、実食。「カツカレーそば」の記憶が新しく、予想通り、このカレー汁(スープ)は割と甘めです。

 例えば大手コンビニで売られているカレーうどんのような、出汁が効いて塩味が強いと言うよりも、カレー自体の味が前面に出た甘口の味わいが特徴的です。

 いわゆる「そば屋」らしく、もう少し出汁を効かせてくれれば文句なしではありますが、塩分控えめで胃に優しい味でもあります。

 スープに埋もれたとんかつは程よい大きさで柔らかく、食べやすいです。しかも2つ入っているので満腹感はかなりのものです。

「カツカレーそば」と比較してみると、このスープにはうどんの方が合うかもしれないと思いました。

 よほど空腹の時は「カツカレーうどんセット」(1100円)という選択もアリ。こちらはご飯がセットです。

「酒々井PA」は上下線とも大きな施設で、2輪専用の駐車スペースもく、屋根も設置されている「酒々井PA」は上下線とも大きな施設で、2輪専用の駐車スペースもく、屋根も設置されている

 ところで、「酒々井PA」では気になるメニューがもうひとつあります。看板などで大々的にPRしている「ゆず塩ラーメン 爆弾おにぎりセット」(1250円)です。

 伊予宇和海産鯛だしのスープがこだわりのようで、麺を食べ終えたらスープにおにぎりを投入して「海苔茶漬け」として食べることがオススメのようです。機会があれば、こちらにもトライしてみようと思います。

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