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【PA飯】首都高「八潮PA」の限定メニュー実食 「ちゃんぽん店」の「かつ丼」は「謎味」だった!?

バイクのニュース / 2024年2月25日 11時10分

2023年12月1日(金)から2024年2月29日(木)まで開催されている、首都高速道路の「まんぷくご褒美丼フェア」では、首都高PA計6カ所で、日常のちょっとした『ご褒美』にふさわしいボリューム満点で贅沢な丼メニューをテーマに、期間限定でオリジナル丼を提供してます。今回は「八潮PA」(上り線のみ)の「かつ丼・スモールちゃんぽんセット」をいただきました。

■ついに6食コンプリート! しかし最後の丼で「謎味」に……

 2023年12月1日(金)から2024年2月29日(木)まで、首都高速道路では「まんぷくご褒美丼フェア」を開催しています。これは首都高PA計6カ所で、日常のちょっとした『ご褒美』にふさわしいボリューム満点で贅沢な丼メニューをテーマに、期間限定で各PAのオリジナル丼を提供するものです。

首都高「八潮PA」でいただく限定メニュー「かつ丼・スモールちゃんぽんセット」(1230円)は、少し変わった組み合わせ。ボリューム的には満足首都高「八潮PA」でいただく限定メニュー「かつ丼・スモールちゃんぽんセット」(1230円)は、少し変わった組み合わせ。ボリューム的には満足

 フェア開催期間中に全ての丼を味わおうと、これまでに「平和島PA」(上り)の「ピリ辛あんかけカツ丼」、「代々木PA」の「ごろっとスパム丼」 、「川口ハイウェイオアシス(川口PA)」の「すじこんのぼっかけ丼」、「市川PA」の「はみ出しあなご天丼」、「大黒PA」の「山椒香る大黒みそ焼き鶏丼」を食べてきました。「八潮PA」の「かつ丼・スモールちゃんぽんセット」(1230円)でコンプリートです。

「まんぷくご褒美丼」はテーマの通り、どれも美味しくボリュームもあって満足できるもので、今回も期待に胸を膨らませながら券売機へ向かいました。施設の建物には他のPA同様にフェアのポスターが貼られ、券売機でもPRしています。

 ここのフードコートは「リンガー食堂」(営業時間:7時~20時)として営業していますが、食券の購入方法がやや複雑です。タッチパネルで「店内」→「丼」→「メニュー」の順で選択して購入できたのですが、「ご購入STEP」と記載された解説を見ないと難しそうです。

 無事オーダーを済ませて待つこと数分、食券番号で呼び出されました。

「リンガー食堂」は、長崎ちゃんぽんで知られる「リンガーハット」の系列店です。それゆえか、限定丼メニューは「かつ丼」と「スモールちゃんぽん」のセットです。

 まずは汁物の「ちゃんぽん」から実食。これまでにも食べたことがある安定の味です。「スモール」という割には量が多いので、まんぷく度も高いというもの。

 続いて「かつ丼」をいただきます。出来上がりを待つ間に店内を見ていたら、様々な丼メニューが販売されていたので、これもその一環ということでしょう。ボリュームは抜群。ふわっとした玉子と分厚いカツで、見た目はとても美味そうです。

狭いながらも2輪専用の駐車スペースが確保されている狭いながらも2輪専用の駐車スペースが確保されている

 ……しかし、口に運んでみると何かがおかしいことに気付きます。全くと言っていいほど塩味が無いのです……。まさかそんなことはないだろうと2口、3口と食べ進めましたが、「薄味」の一言では表現できないほど淡白でした。

 味の感覚には個人差があり、体調も関係するものです。それにしても、想像する味とはまったく違っていました。「ちゃんぽん」があったおかげで全体的に塩気は足りたのですが……。

 味はさておいて細かいことを言えば、他の首都高PAではオリジナルの「標識ステッカー」とアンケート用のQRコードが記載されたカードが貰えたのですが、ここではなぜかステッカーのみでした。また、食器片付け棚が先客の食べ終わった食器で埋まっていたのも、利用者としては残念な印象を受けました……。

 とは言え、今回のフェアは全体的に満足できるものでした。今後も首都高だけでなく、各地の「PA飯」のフェア開催に期待したいものです。

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