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ヤマハの原付二種MTモデル3機種がアツイ!『XSR125』『YZF-R125』『MT-125』の魅力に迫る〜小野木里奈の○○○○○日和〜

バイクのニュース / 2024年2月26日 12時20分

『小野木里奈の○○○○○日和』は、2023年末に国内販売が開始されたヤマハの原付二種MTモデル3台のお気に入りポイントを紐解きます。注目されている『XSR125』『YZF-R125』『MT-125』の乗り味、デザイン性など個性の違う3台をそれぞれ解説します。

■今、ヤマハの原付二種MTモデルがアツイ!

 皆さん、こんにちは! バイク好き女優の小野木里奈です。街中でもライダーに大人気の原付二種バイク。今、ヤマハの注目すべき原付二種といえばズバリ、『XSR125』『YZF-R125』『MT-125』ですよね。

ヤマハの原付二種MTモデル3台全て試乗しましたヤマハの原付二種MTモデル3台全て試乗しました

 以前、私はヤマハの原付二種MTモデル3台全て試乗させていただきました。今回はこの3台の中で個人的ランキングを発表します!それでは、いってみましょう!

 第3位は『MT-125』です。コンパクトな125ccクラスですが、大きい排気量クラスの『MT-07』や『MT-09』のような車体の存在感をそのまま受け継いでいます。ピンクのナンバープレートを見なければ、一見原付二種だとは思えない風貌を感じますよね。タンクからエンジン周りのゾーンのメカメカしさがたまりません!

原付二種だとは思えない風貌の『MT-125』原付二種だとは思えない風貌の『MT-125』

 実際に跨がってみると、シート高がなんと810mmもあるのです。私(=身長160cm)が跨ると両足の指先が着く程度で、正直足つき性はあまり良くありません。車両重量が138kgといえど、もう少し足つきにストレスがないことを望んでしまいます。

 シートの高い位置や運転ポジションがオフロードバイクに乗っているような感覚に近いかもしれません。今までのMTシリーズのバイクにはなかった感覚でした。最初は正直、このポジションに違和感があったのですが、乗っていくうちに段々馴染んでくると高い視線の位置や上半身が前傾になりすぎず、リラックスできる運転姿勢が長い時間運転しても疲れにくい印象せした。

 125ccクラスは、高速道路を運転することができないので下道走行になります。長距離ツーリングの時は下道だと時間がかかることがありますが、疲労しにくい運転姿勢はとても魅力的ですよね。視線の位置が高いから景色の見え方もより広く感じます。もちろん、小回りもしやすいので街中でも大活躍してくれそうな予感!

 第2位は『YZF-R125』です。個人的に一番ビジュアル面で驚かされたのがこのバイクです。

個人的に一番ビジュアル面で驚かされた『YZF-R125』個人的に一番ビジュアル面で驚かされた『YZF-R125』

 理由は見た目と排気量のギャップ!YZF-R125の車体のどっしりとしたサイズ感、125ccクラスとは思えないですよね。維持費も含めてコスパがいい原付二種は、通勤や買い物などの移動を目的にしている車種が多いイメージだったのですが、『YZF-R125』は「格好良い」に全振りしている印象です。

 そして、原付二種の中で「とにかく格好良くバイクに乗りたい」というような趣味を全開で楽しみたいライダーにピッタリだと思います。

 一方、スーパースポーツだけど原付二種なので初心者ライダーでも扱いやすいパワーということも嬉しいポイントですよね。やはりライダーが乗っている時の姿はスーパースポーツのバイクに乗っている瞬間が一番映えるなぁ、と個人的に思います。

 騎手が馬に跨って駆け抜けるような姿は、スーパースポーツバイクならではの爽やかさを感じますよね。それがまさか125ccクラスで楽しめるのだから、スーパースポーツバイクへの親近感を与えてくれるのが『YZF-R125』の魅力だと言えるでしょう。

 そして、いよいよ私が選ぶ第1位は『XSR125』です。なんといっても、総合的にビジュアルも乗り味も良い!外も内も丁度良くポイントを押さえてくれているバイクなのです。

外も内も丁度良くポイントを押さえてくれている『XSR125』外も内も丁度良くポイントを押さえてくれている『XSR125』

 カラーバリエーションを見ても、色使いがどのパターンもオシャレでフォルムとのバランスも素敵で、他のバイクとの差別化も感じます。

 個人的にもっと一声欲しい点は、車両重量が137kgという原付二種ならではコンパクトさに合わせて足つき性がもう少し良かったらなぁ、ということです。シート高は『MT-125』と同じ810mmなので、私(=身長160cm)が跨ると両足の指先が着く程度でした。

 実際に走行してみると、シート高は『MT-125』と同じですが運転ポジションは全然違いました。私の場合、『XSR125』は初めて乗った瞬間から体がバイクにすっとフィットしてくれる感覚がありました。この一体感はコーナリングの時により強く感じることができて、車体を全身で操り倒す動作がとても楽しいのです!

 加速も原付二種クラスとは思えないほどしっかりあるし、だからと言って無理しないスピードなので気楽にバイクを楽しみたい私にとっても本当にバランスが丁度良かったのです。緊張なく落ち着いた状態で運転できるという点が魅力だと思います。したがって、この外見と内面の総合評価から第1位は『XSR125』を選びました。

 参考までに各価格は、『XSR125』=50万6000円(税込)、『YZF-R125』=51万7000円(税込)、『MT-125』=49万5000円(税込)です。どれも50万前後です。

※ ※ ※

 今回は今話題のヤマハ原付二種MTモデル3台の中で個人的ランキングをつけさせていただきました。3台とも同じ原付二種ですが、見た目も乗り味もそれぞれ異なるので試乗して比べてみることも面白いと思います。

 それでは、また次の月曜日にお会いしましょう!

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