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普通自動二輪免許で乗れるハーレーダビッドソン『X350』に、ほぼほぼ初心者ライダーの北向珠タが、チャレンジ! 疾走感がクセになる気持ちよさです!!

バイクのニュース / 2024年3月7日 12時10分

女優、モデルなどマルチで活躍する北向珠タさんは、普通自動二輪免許を所有し、プライベートでも乗っているというバイク好き。もっとバイクを勉強するため試乗に挑戦! 今回は普通自動二輪免許で乗れるハーレーダビッドソンのX350に試乗してみました。

■憧れのハーレーダビッドソンに普通二輪免許で乗れちゃうなんて!

 お久しぶりです! 最近はラーツー(ラーメンツーリング)にハマっている北向珠夕です!
 
 寒い日が続く日々ですが、夜な夜な愛車のドラちゃん(ヤマハ ドラッグスター250)を走らせ、凍えながらラーメン屋さんへと向かっております。着丼したラーメンからレンゲですくったスープの1口目の美味しさは、どの高級料理よりも至福を感じます。

 そして、その後に家で浸かるお風呂が最っ高にキモヂイィんです。まぁ、あんまり高級料理を食べたことないから分からないんですけど(笑)。

 でもきっと、同じバイカーの皆さんは共感してくれるはず! という訳で、今回も僭越ながらバイクの試乗レポートをさせて頂きたいと思います! よろしくお願いします!

現アメリカン乗りの私には憧れのハーレーダビットソンに試乗します現アメリカン乗りの私には憧れのハーレーダビットソンに試乗します

 今回試乗させて頂いたバイクはなんと、なんと、ハーレーダビットソン! 現アメリカン乗りの私には憧れのメーカーさん!

 私はまだ大型二輪免許を持っていないので、まだまだ縁遠いと思っていたら、何と最近350ccが発売されたと…。

 そんな夢みたいな事があるのか、いつか乗ってみたいな~と思っていたら、まさかの今回の試乗でお目にかかることができました!

■ハーレーらしくないスマートな見た目だけど、ちゃんとハーレー!

 見た目の第一印象は率直に言うと「ハーレーっぽくないな」でした。

 と言うのも、知識の浅い私の中でハーレーは、ドッコドッコ音を鳴らして「THE アメリカンです!」みたいな、大型バイクのイメージしかなかったのです。

 ハーレーにもこういう形があるのか! と、今回の350ccのルックスには驚きました!

 1970 年代からフラットトラックレースで活躍してきた「XR750」を受け継いだトラッカースタイルなのだそう。ちゃんとハーレーなんですね。

 デザインはシンプルにカッコよくて黒いレザーのボディースーツとか着たら合いそうだなぁとか、考えちゃいました(笑)。←「ハーレー=ブラックレザー」のイメージに引っ張られすぎ??

 カラーリングは、ハーレーと言えばオレンジ色のイメージがあったので、タンクのロゴがやっぱりカッコよかったです! あとは試乗しないとなかなか気づけなかったであろう、シートに刻まれたハーレーのマーク!!! これが本当に可愛かった!!

 お尻で踏んづけちゃうのは可哀想だけど、細かいところに遊び心があって乗る前からテンションが上がっちゃいました!

ハーレーと言えばオレンジ色のイメージがあったので、タンクのロゴがやっぱりカッコよいハーレーと言えばオレンジ色のイメージがあったので、タンクのロゴがやっぱりカッコよい

 カラーリングは、ハーレーと言えばオレンジ色のイメージがあったので、タンクのロゴがやっぱりカッコよかったです! あとは試乗しないとなかなか気づけなかったであろう、シートに刻まれたハーレーのマーク!!! これが本当に可愛かった!!

 お尻で踏んづけちゃうのは可哀想だけど、細かいところに遊び心があって乗る前からテンションが上がっちゃいました!

■ヘッポコライダーでも扱いやすくて、疾走感がただただ気持ちいい!!

 足つきはとてもよかったです! パッと見、少しシートが高いイメージがあったので心配でしたが、大丈夫そうでした。ちなみに身長は170cmです。

シート高は777mm、身長170cmの私が跨っても問題なく両足が地面に接地しますシート高は777mm、身長170cmの私が跨っても問題なく両足が地面に接地します

 普段アメリカンなので、それと比べると多少の足つきの不安感はありましたが、走り出せないくらいの不安感はありませんでした。

 走り出すと、まず、個人的には音が好きでした。憧れのハーレーだからって、耳が2割増しでよく聞こえさせていたのかもしれませんが(笑)、ちゃんとバイクで走ってる感があって、走りながら気分がよくなりました。

 最初はクラッチレバーが私にとっては少し遠くて、慣れるまで時間がかかりましたが、ちゃんとギアが入ると疾走感も感じられて、ただただ気持ちがよかったです。

 あと違和感があったのはポジション。バックステップ気味で、直線で「ギアを上げたいな」って時に、普段慣れていない位置のギアだからかなのか、なかなかうまくギアチェンジできなくて、慣れるまで時間がかかりました。

車体を少し傾けても安心感があり、調子に乗れるくらい曲がりやすい車体を少し傾けても安心感があり、調子に乗れるくらい曲がりやすい

 コーナリングではニーグリップしやすくて、私みたいなヘッポコライダーでも車体を少し傾けながら曲がっても安心感があって、バイクで駆け抜けてるぜ~! って、調子に乗れるくらい曲がりやすかったです!

 ブレーキの効き目も良好! 急な停止も緩やかな停止もスムーズにできました。ただ、ギアと同じで、レバーに手が届きづらくて、ゆっくりとしたブレーキができるようになるまで時間がかかりそう。手の小さい女性には慣れが必要かも。

■もっと乗ってみたくなる新感覚(自分的に)なアメリカン

 X350は非常に乗りやすくて、もっと乗ってみたいなと思いました! ハーレーと言われてパッと想像するバイクとは違って、よい意味でハーレーっぽくないバイクです。何だか新しい乗り物に乗っているような感覚で、とてもおもしろかったです。

 これからは350ccのハーレーが街中でも見かけるようになるのかな? とても貴重な体験でした!

X350に試乗したことで、バイクへの興味とハーレーに対する憧れが増しました!X350に試乗したことで、バイクへの興味とハーレーに対する憧れが増しました!

 バイクの世界は想像していないことが起きたり、まだまだ知らないことがたくさんあるんだなと思わされて、さらにバイクへの興味とハーレーに対する憧れが増しました!

 相変わらずヘッポコライダーですが、これからもバイクのことをたくさん勉強させて頂きながら、バイクライフを楽しんでいきたいと思います。

 皆さんも怪我にはお気をつけて! 素敵なバイクライフを!!

 最後まで読んで頂きありがとうございました! また次の記事でお会いしましょ~!

■HARLEY DAVIDSON X350

全長:2,110mm
シート高:777mm
軸距:1,410 mm
最低地上高:143 mm
車両重量:195 kg
エンジンタイプ:水冷式4ストロークDOHC並列二気筒
総排気量:353cc
内径×行程:70.5×45.2 mm
圧縮比:11.9:1
最高出力: 27kW(36hp)/8500 rpm
最大トルク:31N・m/7000rpm
始動方式:セルフ式
燃料タンク容量:13.5 L
タイヤ:前 120/70-ZR17/58W、後 160/60-ZR17/69W
ブレーキ形式:前 油圧式ダブルディスク、後 油圧式ディスク
懸架方式:前 テレスコピック式(倒立)、後 スイングアーム式

■メーカー希望小売価格:69万9,800 円 (消費税10%込)

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