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ヤマハ「MT-09」2024年モデル公開 デザインを刷新した新型車を4月17日に発売【大阪MCS2024】

バイクのニュース / 2024年3月16日 10時10分

ヤマハは、2024年3月15日よりインテックス大阪で開催されている「第40回大阪モーターサイクルショー」で「MT-09」新型モデルを公開しました。

■さらにスリリングになった新世代の「MT-09」

 ヤマハは、2024年3月15日よりインテックス大阪で開催されている「第40回大阪モーターサイクルショー」で「MT-09」新型モデルを公開しました。

ヤマハ「MT-09」最新モデルヤマハ「MT-09」最新モデル

 2013年に発表され、2014年より国内導入されたMT-09の最新モデルは、刺激的なマシンを手足のように操れるという意味合いの“The Rodeo Master”をコンセプトに開発された大型ネイキッドモデルです。

ヤマハ「MT-09」最新モデルヤマハ「MT-09」最新モデル

 3代目となる2021年モデルへの変換時には搭載される3気筒エンジンの排気量を845ccから889ccにアップし、さらなる進化を遂げたMT-09では、鋳造ホイールでありながら鍛造に匹敵する強度と靭性を持つ「ヤマハスピンフォージドホイール」を採用するとともに車体を約4kg軽量化するなど、進化を遂げてきました。

 “The Knight Horse(騎馬)”をコンセプトに開発された最新モデルでは、MTの代名詞であるシャープでエッジの効いたデザインはそのままに、新デザインのフューエルタンクやヘッドライトユニット、テールカウルなどを採用することで、よりコンパクトで一体感のあるデザインを採用。

 従来モデルより低く設定されたハンドルバーとともに、カスタマイズ可能な2つのポジション、新しい2分割式シートも採用されています。

ヤマハ「MT-09」最新モデル。タンク上部にはエンジンの躍動感を伝える「にアコースティックアンプグリル」が採用されていますヤマハ「MT-09」最新モデル。タンク上部にはエンジンの躍動感を伝える「にアコースティックアンプグリル」が採用されています

 また、新型MT-09では燃料タンク上部に「アコースティック・アンプリファイア・グリル」と呼ばれる開口部を備えることでエンジンの吸気サウンドをライダーにとどけ、躍動感を伝達。

 スーパースポーツモデル「YZF-R1」から発展したコンパクトな6軸IMUを搭載し、3モードのトラクション・コントロール・システム(TCS)、スライド・コントロール・システム(SCS)、前輪リフト・コントロール・システム(LIF)、ブレーキ・コントロール・システムのほか、過度のブレーキングで後輪がロックした際、発生するトルクのレベルをコントロールするバックスリップレギュレーター(BSR)を採用することで安定性を高めています。

ヤマハ「MT-09」最新モデルヤマハ「MT-09」最新モデル

 そのほか、最新のMT-09では第3世代クイックシフターや無料のGarmin StreetCrossアプリでフルマップナビゲーションも利用できるフルカラー5インチディスプレイ、最適化されたギア比と洗練されたA&S(アシスト&スリッパー)クラッチ、統合された新しいハンドルバースイッチ、調整可能な41mm径のフルアジャスタブル・フロントフォーク、リアサスペンション、ブレンボ製ラジアルマスターシリンダー、ブリヂストンの新タイヤ「バトラックス・ハイパースポーツS23」など、最新のテクノロジーが盛り込まれています。

  MT-09の新型モデルの価格(消費税10%込)は125万4000円で外装色はダークグレー、ブルー、マットダークグレーの3色が用意されています。

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