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ハスクバーナ新型「ヴィットピレン401」発売! 相変わらず独創的な姿で国内導入は4月予定

バイクのニュース / 2024年3月18日 7時10分

KTM Japan(=ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパン)は、新型となった「VITPILEN 401」を2024年4月より発売することを発表しました。

■独創的なデザインは踏襲、デビュー以来初のフルモデルチェンジ

 KTM Japan(=ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパン)は、登場以来初のフルモデルチェンジとなる新型「VITPILEN 401(ヴィットピレン401)」を2024年4月より発売することを発表しました。

ハスクバーナ「VITPILEN 401」(2024年型)ハスクバーナ「VITPILEN 401」(2024年型)

 スウェーデン発祥のハスクバーナは、2013年にKTMファミリーの一員となり、「ヴィットピレン」シリーズをはじめとする小排気量(125~400cc)エンジン搭載のストリートモデルは、同じくKTMのネイキッドモデル「DUKE(デューク)」シリーズと車体構成の大部分を共有しています。2024年型の「ヴィットピレン401」は、先に発売されたKTM「390 DUKE」同様に大幅なアップデートが施されています。

 新型エンジンはもとより、新らしいスチール製トレリスフレームはリアモノショックを車体中央から右側へオフセットすることでシート高を従来モデルよりも低く、また新開発のアルミニウム製スイングアームの組み合わせによりホイールベースが延長され、走行時の安定性とコーナリング性能が向上されています。

 最高出力33kW(45PS)/8500rpm、最大トルク39Nm/7000rpmを発揮する排気量398.6ccの水冷単気筒DOHC4バルブエンジンを搭載し、前後17インチの6本スポーク鋳造アルミニウム製ホイールにはミシュランタイヤ「パワー6」を装着し、前後共にWP製サスペンションを採用しています。

 また、コックピットには新型5インチ接着TFTフルカラーディスプレイを採用し、切り替え可能なライディングモードとトラクションコントロール、Bosch製コーナリングABS、クラッチ操作不要でシフトチェンジを可能とするイージーシフトなど、先進のテクノロジーも搭載されています。

ハスクバーナ「VITPILEN 401」(2024年型)ハスクバーナ「VITPILEN 401」(2024年型)

 2014年にコンセプトモデルが発表され、日本では2018年から発売が開始された「ヴィットピレン401」は、デビュー当初から独創的なスタイリングで注目を集め、従来モデルでは低い位置にセットされたセパレートタイプのハンドルはアップライトなバーハンドルとなり、ライディングポジションはゆるやかな前傾姿勢となりました。

「VITPILEN」は「白い矢」を意味し、車体側面まで一体型のタンクカバーをはじめ、シート、ショート化されたマフラーなど、スタイリングも大幅に刷新されましたが、そのイメージはデビュー以来変わらず踏襲されています。

 新型「ヴィットピレン401」の価格(消費税10%込み)と主要諸元は次の通りです。

■「VITPILEN 401」(2024年型)
価格(消費税10%込み):79万9000円
エンジン型式:水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ
総排気量:398.7cc
最高出力:33kW(45PS)/8500rpm
最大トルク:39Nm/7000rpm
タイヤサイズ(F):110/70 ZR-17
タイヤサイズ(R):150/60 ZR-17
シート高:820mm
燃料タンク容量:約13L
車輌重量:約154.5kg(燃料除く)
保証期間:2年間
生産国:インド

※主要諸元の値はEU仕様のものです。日本仕様では値が異なる場合があります。

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