ハーレー感満載！「X500」はロードタイプからの乗り換えもスムーズなハーレー入門モデル！ クリステル・チアリのSUNNY RIDE

Aloha Happy Friday! 今週もクリステル・チアリの “The next station is...SUNNY RIDE!”今週もご乗車いただきありがとうございます！

■久しぶりの大型にテンション爆上がり

　YEAH!来週は春分！新しいことを始めるのにベストなタイミング！愛車を買い替えたり、新しくバイクを購入したりするのにピッタリです。

　どれがいい？って聞かれると、あれもこれもええバイクやから迷うけど、もう一度ハーレーを体験したくて、昨年発売されたハーレーダビッドソン「X500」をレンタル819さんで借りて、乗ってきました！

　ハーレーの中でもアメリカンアメリカンしてなくて、シートも高めの位置に設定されたスポーツスタイル。どんな走りを楽しませてくれるのか、楽しみしかない。

　走り出す前に、クリス的オトコマエチェックから入りましょう。

ハーレーダビッドソン「X500」とクリステル・チアリさん

　車両サイズは全長2135mm、シート高820mm、車重208kgとBIG GUY!

　前にまわると、まず目に飛び込んできたのはまんまるのフロントライトで、キーを回すとカットされたスイカみたいにLEDが、ピヨンと浮かび上がった。

　よく見るとHARLEY DAVIDSONというロゴがセンターラインに書いてある。最近のバイクは、ライトにメーカーの名前が入っているのを、ちょこちょこ見かけますが、私はさりげなくアピールしている感じが、実は愛らしいなぁって、好きやねん。

　ライトの上のウィンカーも、メーターもミラーも丸っこくて柔らかい印象でイイなぁ。

　後ろに回ってみると、これまたウィンカーが幅広い位置に可愛く浮かび上がっていて、ちょっぴりカエルっぽいこの感じ。これをずっと見ていると、嫌なことがあった日も「まぁえっか！」ってなる気がするくらい、私のハートをロックオンしてしまった。

クリステル・チアリさんが試乗したハーレーダビッドソン「X500」

　サイドに回ると長めのタンクには、Xの大きなロゴとハーレーの文字。シートにつながる流線形も、まとまっていて好き。

　シートはロングタイプで、リアと繋がっていて、触ってみると肉厚でしっかりとしている感じ。柔らかいと言うより、ぎっしり詰まっているアメリカンチェアとかソファーみたい。跨ってみるとシートのへこみ具合が、座るとイイ感じにハマる。タンクは大きい分、ステップに乗せた足から膝のラインがピッタリ当たる感じ。

　シートの角はカクカクしてないから、そないに腿が痛いとかはなかったけど、ボリュームはちゃんとあって、その分ハンドルも広くて、足の置き場もゆったりなんかな？とちょっと感じていたクリスさん。

　でも、スポーツタイプやから、アメリカンタイプみたいにデーンと後ろに座る感じではないし、ロードタイプから乗り換えても違和感は感じませんでした。

　ステップの位置もお尻の下くらいやし、お尻から膝、そして足までV字でちょうどいい。

ハーレーダビッドソン「X500」の足つき(身長170㎝)

　ハンドルまでのリーチが若干遠い気がしたけど、ここはきっと慣れるだけの作業やないかな？

　メーターもシンプルで見やすい。この辺りがコストダウンなのかな。でもスピードメーターも見やすいし、全部のギアは分からないけど、ニュートラルはわかるからOK!

　さ、ほな行きましょか。久々の大型！！！

　エンジンをかけると、ハーレーらしい深イイ音が響き渡る。アクセルをちょっと回すと、さらにブルルン。たまらん。

　走りに関してはまた次回！ See you at the next stage！！