本格的な走りを楽しみたい! 125ccスポーツバイク5選
バイクのニュース / 2024年3月22日 9時10分
2025年11月までの道路交通法改正により、注目を集めている125ccバイク。その中でも、本格的な走りを楽しむことのできる125ccスポーツバイクは、日本国内において、どのようなモデルがラインナップされているのでしょうか。
■機能満載な125ccスポーツバイク!どんなモデルがある?
現在、バイク乗りから注目を集める125ccスポーツバイク。2025年11月までに道路交通法が改正されることもあり、興味や関心を持つ人も多いのではないでしょうか。
125ccスポーツバイクには、本格的な走りを楽しむことができるという魅力があります。クオリティの高さや、搭載されている機能も多種多様。また軽量化や軽やかな操作性から普段使いにも適しているという利点も存在します。
では国内メーカーの125ccスポーツバイクには、どのようなモデルがラインナップしているのでしょうか。
◆ヤマハ「YZF-R125 ABS」
ヤマハの原付二種ロードスポーツモデル「YZF-R125 ABS」
ヤマハ「YZF-R125」は、YZF-Rシリーズの最小排気量モデルであり、2023年に日本国内で発売されました。初代モデルの登場は2008となっており、ヤマハの誇るYZF-R系の末弟に位置しています。どっしりとしたデザインが魅力的であり、レトロ感あふれるXSR125や、都市型のMT-125の兄弟車と比べても、重厚感が感じられます。
また、エンジンの扱いやすさや、本格的な装備が搭載されている特徴がある中で、2023年のモデルではスマートフォンの接続も可能となっています。Bluetoothを経由し、着信やメールなどの通知が確認できるほか、アプリを通じてバイクの状態を見ることができるなど、非常に画期的な機能です。
カラーバリエーションの展開は「ディープパープリッシュブルーメタリックC」「ブラックメタリック12」「ダークブルーイッシュグレーメタリック9」の3種類。新車価格は51万7000円(税込)に設定されています。
◆スズキ「GSX-R125 ABS」
スズキの原付二種スポーツモデル「GSX-R125 ABS」
2016年にドイツで発表された、スズキ「GSX-R125」は日本での発売当時、原付二種としては珍しいフルスケールでした。スリムで軽い車体ではありながらも、迫力のあるデザインとなっています。基本性能が高いながらも燃費が良いため、日常使いであっても金銭的に優しい部分が魅力的です。
カラーバリエーションの展開は「トリトンブルーメタリック」「タイタンブラック」「ストロンガーレッド/タイタンブラック」の3種類となっています。GSX-R125の定価は45万3200円(税込)です。
◆ホンダ「CB125R」
ホンダの原付二種スポーツモデル「CB125R」
ホンダ「CB125R」は「“SPORTS ROADSTER” Prologue バイク本来の乗る楽しさを」をコンセプトとしたバイクです。ホンダのCBシリーズの中では末っ子に位置しており、街中に溶け込むデザインが特徴的です。
また、市街地での走行を考えた125cc水冷単気筒エンジンを採用しています。他にも、フルデジタル表示のマルチファンクション液晶メーターの搭載など、さまざまな機能が付いているのも魅力のひとつと言えるでしょう。
カラーバリエーションの展開は「マットガンパウダーブラックメタリック」「キャンディークロモスフィアレッド」「パールスモーキーグレー」」の3種類。定価は47万3000円(税込)となっています。
◆カワサキ「Ninja e-1」
カワサキのライトウエイトEVコミューター「Ninja e-1」
NINJAファミリーのDNAを受け継いだ、カワサキ「ニンジャe-1」は、軽やかで疾走感のあるデザインです。またカワサキ初のピュア電動モーターを搭載しているほか、バッテリーを二つに分け重量を分散させたことにより、取り外しや持ち運びがしやすくなっています。操作もしやすいため、普段使いにもおすすめです。
またスマートフォンへの接続機能も搭載されており、車両情報や乗車記録などの情報を確認することも可能になっています。他にも、別のユーザーと乗車記録を共有することができるなど、楽しみ方はさまざま。
カラーバリエーションの展開は「メタリックブライトシルバー×メタリックマットライムグリーン」の1種類のみで、新車価格は106万7000円(税込)です。
◆KTM「RC125」
KTM「RC125」
RCシリーズの末弟の位置付けであり、KTMRC16レーサーのデザインを引き継いだKTM「RC125」は、2014年に登場しました。2022年にはモデルチェンジをおこない、軽量フレームワークによる1.5kgの軽量化を図るなど、さまざまな進化を遂げています。鮮やかな色合いが魅力的であり、迫力がありながらも、疾走感のあふれるデザインです。
また、TFT多機能コックピットには適応環境光センサーが搭載されており、日中や夜間の光の加減に応じて自動で調整をおこなってくれます。どの時間帯でも見やすさが維持できるのは、嬉しいですよね。
カラーバリエーションの展開は「ホワイト×オレンジ」「ホワイト」の2種類で、定価は65万9000円(税込)となっています。
※ ※ ※
このように、125ccスポーツバイクにはそれぞれのメーカーの特徴がふんだんに盛り込まれています。生活スタイルやこだわりなどに合わせて調べていくと、好みのバイクに出会えるかもしれません。
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