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AT限定でも乗れる!自動遠心クラッチ搭載の125ccバイク

バイクのニュース / 2024年3月23日 9時10分

バイクにはさまざまな機能が備わっており、便利なシステム「自動遠心クラッチ」を採用しているバイクも増えてきました。では125ccバイクの中には、どのようなモデルがラインナップしているのでしょうか。

■便利な「自動遠心クラッチ」を搭載した125ccバイク

 バイクにはクラッチ操作をしてシフトチェンジをするモデルが多いですが、なかには「自動遠心クラッチ」を採用しているバイクもあります。

 自動遠心クラッチのバイクとは、クラッチ操作をしなくても足元のペダルを踏み込むだけでシフトチェンジを可能とする機能のこと。つまり、操作の負担が少なくエンストの心配もないため、バイク初心者でも乗りやすいと言えます。

 では、昨今人気の高い125ccクラスの中には、自動遠心クラッチのバイクとしてどのようなモデルがラインアップしているのでしょうか。

◆ホンダ「ダックス125」

ホンダの原付二種レジャーモデル「ダックス125」ホンダの原付二種レジャーモデル「ダックス125」

「ダックス125」は、犬のダックスフンドを連想させる愛らしいデザインが目をひくレジャーバイクで、1969年に発売された「ダックスホンダ」のスタイルを受け継いでいるとして注目を集めています。

 ダックス125は、シーソー式のシフトペダルになっています。シーソー式とは、前を踏むとシフトアップされ、後ろを踏むとシフトダウンするタイプのもの。靴の甲でシフトチェンジしなくていいため、靴を傷つけずに済むというメリットがあります。

 MT車に慣れている人は最初は操作にとまどうかもしれませんが、慣れれば操作の少なさで快適に走行できるでしょう。

ホンダ「ダックス125」の価格(税込)は、44万円です。

◆ホンダ「スーパーカブC125」

ホンダ「スーパーカブC125」ホンダ「スーパーカブC125」

 2018年に登場した「スーパーカブC125」は、初代「スーパーカブC100」のスタイルと技術を受け継いでいるバイクです。スーパーカブ独自の自動遠心クラッチを搭載しているため、発進と停止の繰り返しが多い街中でもエンストの心配をせずに走行できます。

 スーパーカブC125に搭載されているエンジンは、走行時の振動と走行音を抑えつつ優れた燃費性能を備えています。走行時の振動が少ないため、体への負担が少なく長時間走行しても疲れにくいのも魅力。

 また、スーパーカブC100のスタイルを継承しながらも、クロームパーツを多く使用したり、ヘッドライトやウインカーをLED化したりと、上品さを感じられるデザインになっています。カブの良さを残しながら現代的に進化したカブに乗りたい人に、適したモデルと言えそうです。

ホンダ「スーパーカブC125」の価格(税込)は、45万1000円です。

◆ホンダ「CT125・ハンターカブ」

ホンダ「CT125・ハンターカブ」ホンダ「CT125・ハンターカブ」

 ハンターカブとして人気を集めていた「CT110 ハンターカブ」の機能性とデザインを受け継ぎ、2020年に登場したのが「CT125・ハンターカブ」です。

 カブシリーズの特徴である4段リターン式の自動遠心クラッチを採用しており、CT110ハンターカブをベースにしつつ、ブロックタイヤやアップマフラー、アップハンドルなどを装着し、タフさを演出しています。

 17インチのブロックタイヤは、アウトドアを想定して装着されました。そのため、路面状況が悪くても安定して走れるほか、アップハンドルによって上半身が直立したライディングポジションを保てるので、疲労がたまりにくいです。

 またアウトドアを想定しているだけに、大型のリアキャリアを装備しています。併せてリアボックスをつければ、積載性がアップしてより利便性が高まるでしょう。通勤・通学など日常使いだけでなく、ツーリングやアウトドアでも使えるバイクと言えます。

ホンダ「CT125・ハンターカブ」の価格(税込)は、44万円です。

※ ※ ※

 自動遠心クラッチは、クラッチ操作をせずに足元の操作だけでシフトチェンジができるシステムです。クラッチ操作が不要のため、運転の負担軽減につながります。

 カブを始め、自動遠心クラッチを採用している125ccのバイクは複数存在するので、デザインや機能を見て、自分に合ったバイクを探してみましょう。

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