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オンでもオフでも余裕をもって扱える!ホンダ『CRF250L』を楽しく試乗してみた〜小野木里奈の○○○○○日和〜

バイクのニュース / 2024年3月25日 12時10分

『小野木里奈の○○○○○日和』は、ツーリングなどのオンロードからオフロード走行まで扱いやすいホンダ『CRF250L』に試乗します。競技用モトクロスマシン「CRF450R」のイメージを踏襲したデザインは、さまざまな場面でアグレッシブな走りを予感させます。

■オンロードでも機動性を楽しめるのか!

 皆さん、こんにちは!バイク好き女優の小野木里奈です。昨日、東京モーターサイクルショーが終わりましたね。この時期は4月も目前で、新生活をこれから迎える方もたくさんいるのではないでしょうか。

「新しい」といえば、バイクもこれまでと違って自分にとって新たなジャンルのバイクに触れてみることも面白いかもしれません。実は私、オフロードレッスン以外でほとんどオフ車のバイクに乗ったことがないのです。

 オフロードのイメージは、その名の通り林道などの場所で乗るイメージが強く、街で乗ることがほとんどありませんでした。では、「アスファルトで乗っても面白くないの?」というと、そんなことないのです!(笑) むしろ、関係なくバイクの機動性を楽しめてしまうことを発見しました。

ホンダのオフロードバイク『CRF250L』に試乗しますホンダのオフロードバイク『CRF250L』に試乗します

 今回は、ホンダ『CRF250L』に試乗しました。本日の『小野木里奈の○○○○○日和』は「試乗日和」です。それでは、いってみましょう!

 やはり、最初にインパクトを受けたのはこの車高の高さ!そしてスリムで華奢なボディ。動物でいうと、鹿のように見えてしまうのは私だけでしょうか。

 このフロントフォークの長さといい、鹿が持つ細くて長く逞しい前足を連想してしまうのです。細身でありながらも凛々しさを兼ね備えた外見ですよね。ヘッドライト付近は、小顔でシュッとしていてヘッドライトが小さくお口を開けているようにも見えます。ハンドルカバー部分が耳のように見えて、ますます鹿の耳をイメージしてしまいました(笑)

突き出した太くて黒いマフラーはシートに沿ってまっすぐ伸びて装着されているので悪目立ちしていない突き出した太くて黒いマフラーはシートに沿ってまっすぐ伸びて装着されているので悪目立ちしていない

 突き出した太くて黒いマフラーはシートに沿ってまっすぐ伸びて装着されているのでマフラーだけが悪目立ちしていないのです。こんなに太くて直線的なマフラーなのに、車体にスッと溶け込んでいるので全体のフォルムにもまとまりを感じますよね。

 私が試乗したカラーは「エクストリームレッド」です。赤・白・青のトリコロールカラーは、ホンダの代表的なカラーリングです。ゴツゴツしたオフロードタイヤに加えて、すでに発進前からアクティブで元気いっぱいな印象を与えてくれるデザイン!フロントフェンダーとタイヤとの空間が大きくあいているのでスッキリ感もあり、軽やかに動きそうですよね。現に、141kgという車両重量は取り回しの良さも実感できました。

■恒例の足つきチェックでございます!

 私(=身長160cm)が跨るとこのような感じ。シート高は830mmで、両足の爪先がちょんちょんに着く程度でした。この日は風も強くて車高も高いうえ、車両重量(141kg)も軽いために両足で支えることが本当に大変でした…(笑)

シート高は830mm、身長160cmの私が跨ると両足のつま先が地面に接地する程度シート高は830mm、身長160cmの私が跨ると両足のつま先が地面に接地する程度

 暴風の時、私のように足つきが十分でない方が乗ると車両が風に煽られやすくなるので注意が必要です。ちなみに、シートがクッションのように沈みやすいので、体重によってはシートの高さが前後することになり足つきも多少変化すると思います。なので、シート高の数字でなく実際に跨って確認することをおすすめします。

■いよいよ、エンジンスタートです!

 エンジンをかけると、「タタタタタタッ…」と軽やかで湿り気のない乾いたようなエンジン音が鳴り響きます。つまり、とてもカラッとした音質なのです。この『CRF250L』が得意とする場面で、オフロードの地面にある土埃がフワーッと舞い上がった時にこの元気な音が聞こえるところを想像すると、より見栄えしそうなバイクになりそうな予感!

シート高が高いことと運転ポジションが前のめりになり過ぎない上半身を維持できるので目線がより高くなる印象シート高が高いことと運転ポジションが前のめりになり過ぎない上半身を維持できるので目線がより高くなる印象

 発進してみると、シート高が高いことと運転ポジションが前のめりになり過ぎない上半身を維持できるので目線がより高くなる印象です。目線が高いと何が良いかって景色がより広く見えるんですよ。だからこそ、オフロード場面でも重要といえる、より遠くの景色や地面までも確認しやすい状況を作りやすいのかもしれません。

 フロントフォークの沈み込みもギュインっと沈んでくれます。まるで反発力のあるクッションを上から抑えては膨れ上がるかのような感覚です。これでオフロードを走ったらものすごく衝撃や振動を吸収してくれるんだろうなぁ…なんて思ったり。いつかこの『CRF250L』で林道にも挑戦してみたい!

 加速はクイックさというよりは、じわぁ~っとスピードが増していく感覚です。爆発的な加速はないですが、車両が思った以上に私の体重移動にすぐ反応してくれるので、「スピード」というよりもバイクの「バランス感覚」を楽しむことを重視したい方におすすめかもしれません。

 発進する前は、跨った状態で車両の大きさが自分の身に余っているように感じていたのですが、発進してしまえば自分の体に馴染んで体で操作している体感を味わうことができました。

スピードを楽しむというよりもバイクのバランス感覚を全身で楽しむことができるスピードを楽しむというよりもバイクのバランス感覚を全身で楽しむことができる

『CRF250L』は、見た目通りの元気いっぱいで爽やかなエンジン音と乗り心地を味わうことができました。スピードを楽しむというよりもバイクのバランス感覚を全身で楽しむことで、バイク本来の魅力を新たに知ることができたと思います。

 オフロードバイクに乗る機会がこれまでなかった方は、実際に試乗することで私のようにバイク自身の新しい一面も見つけることができるかもしれません。私自身もまだオフロードバイクは数種類しか乗ったことないので、今回また新たに乗ることができてオフロードバイクの魅力を新たに知ることができました。

公道を走ったことでオフロードバイクの魅力を新たに知ることができた公道を走ったことでオフロードバイクの魅力を新たに知ることができた

 気になる方は、ぜひ試乗してみてはいかがでしょうか。それでは、また次の月曜日にお会いしましょう!

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