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スズキのモーターサイクルショー・ブースはサステナブルでいい香り!?

バイクのニュース / 2024年4月6日 6時10分

春に開催される2024年のモーターサイクルショーも残るところ現在開幕中の名古屋のみとなりました。ここではスズキブースの隠れた楽しみ方を紹介します。

■嗅覚を研ぎ澄ませることで楽しみが増える!?

 春に開催される2024年のモーターサイクルショーも残るところ現在開幕中の名古屋のみとなりました。

名古屋モーターサイクルショー・スズキブースに設置されたボードは、再生可能な「Re-board TECHNOLOGY」が採用されています名古屋モーターサイクルショー・スズキブースに設置されたボードは、再生可能な「Re-board TECHNOLOGY」が採用されています

 モーターサイクルショーの醍醐味といえば展示される車両は様々な新製品などにあるでしょうが、目線を少しかえることで新たな楽しみ方も生まれます。

スズキがチームスズキCNチャレンジとして鈴鹿8耐に投入する「GSX-R1000R ヨシムラ SERT EWC CN 仕様」スズキがチームスズキCNチャレンジとして鈴鹿8耐に投入する「GSX-R1000R ヨシムラ SERT EWC CN 仕様」

 スズキは、東京モーターサイクルショーにおいて三重県にある鈴鹿サーキットで開催される「2024 FIM世界耐久選手権”コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会」に、燃料をはじめ、複数のサステナブルアイテムを使用して参戦すると発表し話題を集めましたが、ブースにも同じく、サステナブルな取り組みが隠されています。

名古屋モーターサイクルショー・スズキブースに設置されたボードは、再生可能な「Re-board TECHNOLOGY」が採用されています名古屋モーターサイクルショー・スズキブースに設置されたボードは、再生可能な「Re-board TECHNOLOGY」が採用されています

 それが、各車両の近くに設置されたパネルで、古紙を原料としない間伐材(森林の成長過程で密集化する立木を間引く間伐の過程で発生する木材)を使用し、通常の紙や段ボールと同様に100%リサイクル可能な「Re-board TECHNOLOGY」を採用。

 レースと同じく持続可能な社会を目指した工夫が凝らされています。

名古屋モーターサイクルショー・スズキブースに設置されたアロマデュフェーザー名古屋モーターサイクルショー・スズキブースに設置されたアロマデュフェーザー

 また、2024年のブースでは同パネルの裏にアロマデュフェーザーを仕込むことで「香り」による演出を追加。

 担当の女性スタッフは「最新モデル「GSX-8R」においてはユーカリで都会的な雰囲気に、スクーターエリアにはホワイトムスクでジェントルさを、同じく最新モデルの「GSX-S1000GX」エリアではアールグレイでヨーロッパテイストに、V-STROMEエリアではオレンジ系で森林をイメージしています」と話します。

名古屋モーターサイクルショー・スズキブースに設置されたアロマデュフェーザー。車両のテーマにあわせた香りが焚かれています(赤丸部分)名古屋モーターサイクルショー・スズキブースに設置されたアロマデュフェーザー。車両のテーマにあわせた香りが焚かれています(赤丸部分)

 目には見えないスズキブースの隠れた楽しみとこだわりを、残り2日間行われる名古屋モーターサイクルショーで楽しんでみてはいかがでしょうか。

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