発売は6月! ホンダが特設サイトで2つの新型「フリード」を先行公開

ホンダが、2024年6月に発売が予定されている新型「フリード」に関する情報の、特設サイトでの先行公開をスタートさせました。

■2台の個性際立つ3代目が登場

　ホンダが2024年5月9日、6月に発売が予定されている新型「FREED（フリード）」に関する情報の先行公開を、特設サイトで開始しました。

特設サイトでの情報先行公開がスタートしたホンダ新型「フリード」

　フリードのグランドコンセプトは、「“Smile”Just Right Mover（“スマイル”ジャスト ライト ムーバー）」
居住性と使い勝手の良さを兼ね備え、人びとの暮らしに寄り添う「ちょうどいい」クルマとして、幅広い層のユーザーから好評を得ているモデルです。

　新型フリードでは、人びとの暮らしだけではなく、使う人の気持ちにも寄り添い、日々の暮らしに笑顔をもたらすクルマとなることを目指して開発されました。

　ユーザーの生活スタイルに合わせて選ぶことができるよう、上質で洗練されたシンプルなデザインのFREED AIR（フリード エアー）、力強く遊び心にあふれるデザインのFREED CROSSTAR（フリード クロスター）の2タイプが設定され、それぞれの個性がより際立たせられました。

　また、両タイプともに3列シート仕様となった事に加え、フリード クロスターでは2列シート仕様も選択可能。2モーターハイブリッドシステム「e:HEV（イーエイチイーブイ）」が搭載された事で、スムーズで力強い走りも実現されています。

　パッケージングとしては、現行モデルの特長である、取り回しのしやすいボディーサイズや使い勝手の良い室内空間はそのままに、水平基調でノイズレスな視界とすることで、ドライバーの運転のしやすさはもちろん、乗員全員が開放感を感じられる室内を目指して開発されました。

　現行モデルでも好評のシートアレンジは、さらに使いやすさを追求。1列目のシート形状を工夫することで、ウォークスルーのしやすさも向上しています。

　また、荷室利用時などシートを跳ね上げて収納することも多い3列目シートは、座り心地の良さを維持しながらもシートの軽量化と構造部の薄型化がおこなわれたほか、跳ね上げ時のシート固定位置を低く、よりすっきりと収納できるつくりへと進化させ、さらに使い勝手が良く、明るく、広い荷室空間が実現されています。

特設サイトでの情報先行公開がスタートしたホンダ新型「フリード」の内装

　エクステリアデザインは年代や性別を問わず、すべての人がどんなシーンでも安心して快適に過ごせるクルマとなることを目指し、シンプルかつ上質なデザインの中に、信頼感とクルマとしての使い勝手の良さを感じさせるスタイリングへ変更。

　クリーンな造形や水平基調のベルトラインにより、上質で洗練された印象としながら、ボディーサイドは大きく張りのある面で構成。フロントフードやバンパーもボリューム感を出すことで芯の通った力強さが表現されています。

　また、リアは台形基調のフォルムとすることでスタンスのよさを表現。広い室内空間を外観からイメージできるデザインとなりました。
　
　そしてフリードクロスターは、ボディー下部に黒基調のガーニッシュが施され、アウトドアにも似合うタフなデザインとなっています。

　専用のフロントグリルやロアガーニッシュ、ルーフレールを採用することで、フリードのもつ個性を生かしながらもアクティブな活動を後押しする力強さが表現されています。

　インテリアデザインは、使う人がゆったりとした気持ちになれる空間を目指し、インパネには大容量の収納や取り出しやすさを追求したトレーを配置するなど、日常でストレスなく使用できることを目指したスタイル。リアクーラーの採用やリアクォーターガラスの面積を拡大するなど、2列目や3列目の快適性もさらに高められています。

　フリード エアーは、肌に触れるパーツに優しい触感の素材と、丸みを帯びた形状としたことで、安心を感じられるような空間を表現。

　フリード クロスターは、ブラックとカーキの2トーンカラーが採用され、アクティブさが表現されました。荷室には、ユーティリティーサイドパネルやテールゲートにユーティリティーナットも採用され、自由な使い方ができる空間となっています。