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子供から大人まで魅了するデザインが素敵! ホンダの原付二種レジャーバイク『ダックス125』に試乗します〜小野木里奈の○○○○○日和〜

バイクのニュース / 2024年5月27日 12時10分

『小野木里奈の○○○○○日和』は、3代目となるホンダの原付二種レジャーモデル『ダックス125』に試乗します。愛らしいデザインに乗りやすいポジションを持つダックス125の魅力をお伝えします。

■何度乗っても乗りやすさに感動するダックス125

 皆さん、こんにちは!バイク好き女優の小野木里奈です。

 5月も後半になり、より紫外線が強い時期になりました。実は7月、8月よりも5月の方が紫外線は強いといわれています。車にレジャーバイクを積んで旅先へ行き、その土地に着いたら積載したバイクで1日中ツーリングを楽しむ人もおられると思います。

 バイクを乗る上で完全な日焼けを防止することは難しいかもしれませんが、対策することで同じ焼け方でも皮膚へのダメージがまるで変わります。ヘルメットを着けているからと安心せず、日焼け止めやUVカットのサングラスをかけるなど、万全の日焼け対策をしてぜひ楽しんでくださいね。

ホンダの原付二種レジャーモデル『ダックス125』に試乗しましたホンダの原付二種レジャーモデル『ダックス125』に試乗しました

 さて、今回はホンダの原付二種レジャーモデル『ダックス125』に試乗しました。本日の『小野木里奈の○○○○○日和』210本目は『試乗日和』です。それでは、いってみましょう!

 私が試乗した『ダックス125』のカラーは「パールカデットグレー」です。以前に試乗したことがある『ダックス125』では「パールネビュラレッド」で発色の良いキャンディーレッドでした。

 一方で今回試乗する「パールカデットグレー」はとても落ち着いた色合いで、水色がかったグレーは水色のビンテージジーンズのような色です。トップスを白いTシャツなどにしてパンツはジーンズというシンプルコーデとの相性も良さそうですよね。

ミニチュアダックスフンドの胴体に見えるボディに長いシートが可愛らしいミニチュアダックスフンドの胴体に見えるボディに長いシートが可愛らしい

『ダックス125』という名前の由来通り、ミニチュアダックスフンドの胴体に見えるこのボディ、長いシートが可愛らしいですし、他にはない『ダックス125』ならではの独特なフォルムが個人的に大好きです。フレームに対してこの小さめなタイヤもミニチュアダックスフンドの小さな足のよう。ダックスの見た目にますます沼りそう!(笑)

 以前、同じ小型モデル『モンキー』の開発が始まったきっかけは「幼い頃からエンジンに親しみを持って欲しい」という本田技研工業創業者の本田宗一郎さんの思いから生まれたバイクということを知りました。

 そのため、『モンキー』は開発当初から基本のフォルムは大きく変わらず、子供からもバイクは怖いというイメージから、子供が怖がらないチャーミングなデザインに至ったのです。私は『ダックス』にも同じ魅力を感じていて、大人から見ても大きいバイクとは違って愛らしい見た目、そして子供から見ても小さめでミニチュアダックスフンドのような愛嬌のある形は怖さを感じさせず、むしろ「なんだろう?この乗り物乗ってみたい!」と興味津々になってしまいそうな予感!

■恒例の足つきチェックでございます!

 私(=身長160cm)が跨るとこのような感じ。シート高が775mmで足回りがスッキリしていたのでより足つきにストレスがありません。私はこれまで色んなバイクに試乗させていただきましたが、バイクに触れた時最初に注目するのは足つき性です。

シート高は775mm、身長160cmの私が跨ると両足は問題なく地面に接地しますシート高は775mm、身長160cmの私が跨ると両足は問題なく地面に接地します

 初めてのバイクで慣れない中、足つきが良い悪いでは気持ちのゆとりがまるで変わってくるからです。おかげでこの『ダックス125』は足つきがとてもいいので跨った瞬間から気持ちに余裕を持つことができました。車両重量は107kgで、この軽さもあり1人でもすんなり取り回しをすることができます。

■いよいよ、エンジンスタートです!

 エンジンをかけると「シュルルル…トットットット…」と柔らかくてリズミカルなエンジン音が響き渡ります。私はスーパーカブを持つカブ主なので同じエンジンを使用している『ダックス125』の音や遠心クラッチ、シーソーペダルに馴染みがあり、親戚のような感覚(笑)「やっぱりこの手軽な感じ、好きだなぁ~」としみじみ思いながら試乗しました。

ダックス125は、予想以上に運転姿勢の楽さを体感することができますダックス125は、予想以上に運転姿勢の楽さを体感することができます

 また、見た目だけにこだわらず、運転ポジションがとても良いことは以前試乗した時にも感じていましたが、今回もやはり改めて感じます。

 遊び心があるデザインフォルムからは想像以上の運転姿勢の楽さを体感することができます。運転ポジションが良いおかげで車体を操りやすく、特にコーナリングでは以前試乗した時と同様に車体が体へ吸い付く感覚がありスルスルっと曲がることができるのです。

 気になるお値段は、45万1000円(税込)です。ちなみに、同じ125ccクラスのレジャーバイク『モンキー125』は44万円(税込)で2台ともほとんど同じ価格帯です。小さなモデルでこの価格帯はお高め?と感じる方もいるかもしれません。

愛され続けるデザインに走行性能の高さは、のんびりツーリングする人にオススメです愛され続けるデザインに走行性能の高さは、のんびりツーリングする人にオススメです

 ですが、長い歴史とともにずっと愛され続けてきているデザインと、それに劣らない性能の高さは、実際に試乗するとこの価格に納得するかもしれません。125ccなので高速道路は乗れませんが、車に積載しやすいレジャーバイクなので遠出して旅先でトコトコのんびりツーリングすることもオススメです。気になる方はぜひ試乗してみてください。

 それでは、また次の月曜日にお会いしましょう!

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