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「走る、曲がる、止まる」を高次元でのバランス!スズキがモトクロッサー「RM-Z250」と「RM-Z450」の2025年モデルを発表

バイクのニュース / 2024年6月7日 18時10分

スズキが、4ストローク249cm3エンジン搭載のモトクロッサー「RM-Z250」との4ストローク449cm3エンジン搭載のモトクロッサー「RM-Z450」の2025年モデルを2024年9月12日に発売します。

■The Winning Balance 「走る、曲がる、止まる」の高次元でのバランス

 2024年9月12日にスズキが、4ストローク249cm3エンジン搭載のモトクロッサー「RM-Z250」との4ストローク449cm3エンジン搭載のモトクロッサー「RM-Z450」の2025年モデルを発売すると発表しました。

スズキが公開したモトクロッサー「RM-Z250」の2025年モデルスズキが公開したモトクロッサー「RM-Z250」の2025年モデル

 RM-Z250のコンセプトは、The Winning Balance 「走る、曲がる、止まる」の高次元でのバランス。 スズキ独自のクチバシをイメージさせる「BEAK DNA」が継承され、フロントフェンダーからラジエーターシェラウドまでつながるダイナミックなラインはマシンが持つシャープさ、速さが表現されています。

 エンジンは吸気ポート形状の見直しなどシリンダーヘッドの変更による出力の向上が図られると共に、ツインインジェクターを採用。 抜けの良い構造により、低中速から高速域までバランスが良い排気システムが実現されると共に、スズキホールショットアシストコントロール(S-HAC)も装備されています。

 さらにフレーム、スイングアーム、フロントフォーク、エンジン搭載位置を最適化することで優れたコーナリング性能を実現。 KYB製のコイルスプリングのフロントサスペンションを採用することで、路面追従性、メンテナンス性にも貢献しています。

 また、リヤサスペンションには軽量なスプリングを採用。優れた吸収性とコントロール性を重視し、ライダーの疲労低減に貢献します。

スズキが公開したモトクロッサー「RM-Z450」の2025年モデルスズキが公開したモトクロッサー「RM-Z450」の2025年モデル

 そしてRM-Z450のデザインは、スズキ独自のクチバシをイメージさせる「BEAK DNA」を継承。 フロントフェンダーからシェラウドにつながるダイナミックなラインは、マシンが持つシャープさや速さが表現されています。

 搭載されるエンジンの吸気システムは、エアクリーナーボックスの大きなエアフィルター開口部とアウトレットチューブの形状を直線的にすることで、優れた吸気効率に貢献。スズキホールショットアシストコントロール(S-HAC)も採用されました。

 それらに加え、「走る・曲がる・止まる」の基本性能を高めるべく開発され、特に「曲がる」性能の強化に重点をおいて開発されたアルミフレームとスイングアームを採用。

 サスペンション、フロントサスペンションにはコイルスプリングが採用され、リヤサスペンションはSHOWA(日立Astemo)BFRC (バランスフリーリヤクッション)が採用され、ピストンの上下圧力バランスを的確に調整してくれます。

 価格(消費税込)は、RM-Z250が80万3000円で、RM-Z450が95万5900円。カラーは両モデル共に、チャンピオンイエローNo.2 (YU1)のみとなっています。

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