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ヤマハ「XSR900GP」を往年のレーサー風に 「YAMAHA Yard Built」最新プロジェクト公開

バイクのニュース / 2024年6月13日 8時10分

ヤマハモーターヨーロッパは、カスタムプロジェクト「Yard Built」最新情報「Back to the Paddock」を公開しました。

■ランディ・マモラ号をオマージュ

 ヤマハモーターヨーロッパは、カスタムプロジェクト「Yard Built」最新情報「Back to the Paddock(バック・トゥ・ザ・パドック)」を公開しました。

ヤマハ「XSR900GP」をベースにした「Yard Built」最新プロジェクト「Back to the Paddock」ヤマハ「XSR900GP」をベースにした「Yard Built」最新プロジェクト「Back to the Paddock」

 Yard Builtでは、これまで同社のモデルをベースにした様々な仕様のカスタム車両が展開されてきましたが、最新プロジェクトでは日本でも発売されたばかりの「XSR900GP」をベースに、500ccレースで13回の優勝経験を持つランディ・マモラ選手が駆った1987年型「YZR500」をオマージュした仕様に仕上げられています。

 ヤマハモーターヨーロッパによると、マモラ選手が1年間で3回の優勝と9回の表彰台を獲得し、プレミアクラスで準優勝を果たしことが1987年型を選んだ理由といいますが、同カスタムでは、フレームの切断や溶接は一切行わず、代わりにボルトオンパーツやアクセサリーを使用し、XSR900GPのカスタマイズの容易さを実証。

 スタイリッシュなレーサーパックを装備し、カラーマッチのアンダーカウル、テールタイディホルダー、80年代のノスタルジーを感じさせるアクラポビッチエキゾーストを追加。

 デカールはEddy Speelman氏、ペインはRobert Lammers氏が担当していますが、Robert氏は「マモラ・デザインのペイントを依頼され、とても光栄でした。ランディはヤマハの絶対的なアイコンなので、バック・トゥ・ザ・パドックのために彼のYZRのカラーリングを再現するのはとてもふさわしいことです。レッド、ホワイト、ブラックのトリプルカラーブロックに、フロントとテールにイエローを散りばめた1987年型マシンのラインは、とても印象的だからそのままにしたかったんです。XSR900 GPは、そのままでも素晴らしく、レトロな雰囲気がとても強いです」とコメントしています。

ランディ・マモラが駆ったヤマハ「YZR500」1987年型ランディ・マモラが駆ったヤマハ「YZR500」1987年型

 なお、同カスタムでは当時のスポンサーロゴ「Lucky Strike(ラッキーストライク)」の変わりにヤマハの提案するライフスタイル・レーベル「Fasters Sons」を採用。

 2024年6月12日~16日にフランスのビアリッツで開催されるフェスティバル「Wheels and Waves Festival」で発表される予定となっています。。

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