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スタイルもカラーも個性的! 2024上半期試乗したバイク BEST 3を発表!〜小野木里奈の○○○○○日和〜

バイクのニュース / 2024年6月24日 12時10分

『小野木里奈の○○○○○日和』は、2024年上半期に試乗した中で私的に好きだったバイクBEST 3を発表します。個性豊かなバイクが上半期だけでも多数登場し、選び抜くのに一苦労しました!

■半年間に試乗した中で、気に入ったバイクたち!

 皆さん、こんにちは! バイク好き女優の小野木里奈です。もう早いもので、6月も今週で終わり、2024年も折り返しですね。

 実はこのコラム『小野木里奈の○○○○○日和』も2020年6月1日から連載開始し、今月で4年が経ちました。編集長や読者の皆さんに支えられたおかげで毎週休まず連載を続けることができました。いつも読んでくださっている皆さん、ありがとうございます!

 これからも引き続き、まだバイクに乗ったことがない方にも興味が湧くようなコラムをお届けできるよう頑張ります!

上半期で試乗したバイクのお気に入りランキングBEST 3を発表!上半期で試乗したバイクのお気に入りランキングBEST 3を発表!

 さて、今週で2024年上半期も終わりということで、「上半期で試乗したバイクのお気に入りランキングBEST 3」を発表したいと思います。あくまでも、個人的な好みのランキングなのでぜひ参考にしてみてください。本日の『小野木里奈の○○○○○日和』214本目は「ランキング日和」です。それでは、行ってみましょう!

 まず第3位は、ハスクバーナ『スヴァルトピレン401』です。ハスクバーナの試乗会で、実は初の箱根ターンパイクを共に走行した思い出の1台でもあります。

個性的なスタイリングは、国内で乗っていると目立つこと間違いなしのハスクバーナ『スヴァルトピレン401』個性的なスタイリングは、国内で乗っていると目立つこと間違いなしのハスクバーナ『スヴァルトピレン401』

 モノトーン好きな私がそそられるシンプルなカラーリング。また、タイヤの表面のボコボコ感やスウェーデン語で「ハスクバーナ=黒い矢」という意味を持つように、水平に伸びるタンクからシートまでのフォルムなど、とても個性的で国内で乗っていると目立ちそうですよね。

 シート高が820mmながらも、実際に跨ると車幅がスリムなので私(=身長160cm)でも両足の指先がしっかり着いて車体を支えることができました。

 アクセルを回すたびにメリハリのある加速感が長く乗っても飽きさせず、まさに箱根ターンパイクのような開放的な峠道を走るにもピッタリなのです。また、このパワークラスなら初心者でも扱いやすいし、運転ポジションも前傾しすぎないので疲れにくいのも魅力的だと思います。

 続いて第2位は、ヤマハ『YZF-R25 ABS』です。このバイクはスーパースポーツのバイクデビューにもぜひオススメしたい1台です。

ハンドルを握るだけで自然に体が格好良く乗れるヤマハ『YZF-R25 ABS』ハンドルを握るだけで自然に体が格好良く乗れるヤマハ『YZF-R25 ABS』

 スーパースポーツは、やはりロードレースのイメージが強く、憧れるけど乗ることへの難易度が高いと感じている初心者ライダーの方もいると思います。免許取り立ての頃、私もそのように思っていた1人なのですが、『YZF-R25 ABS』は跨ってハンドルを握ると自然に体が格好良く乗れる姿勢にフィットしてくれるのです。車体へ体を預けることで正しい姿勢をキープすることができるので、今度は下半身でバイクを操作することができます。

 私が試乗した『YZF-R25』のカラーは、「ダークブルーイッシュパープルメタリック3(パープル)」で、ベースカラーはラメも入っており、まさに鮮やかな宝石のアメジストのよう! 濃いピンクのラインを合わせている甘辛カラーリングなのもバイク女子に好まれそうです。

 人が乗ることでよりこの『YZF-R25』の格好良さが増すので、美しく格好いいバイクに乗った姿を思わず写真に撮ってもらいたくなるのです。

■2024上半期最高に好きになったトライアンフ!

 そして、気になる第1位は、トライアンフ『SPEED 400』です!

軽快なフォルムはトライアンフのイメージを変えてくれた『SPEED 400』軽快なフォルムはトライアンフのイメージを変えてくれた『SPEED 400』

 私が試乗した『SPEED 400』のカラーは、「CASPIAN BLUE(カスピアンブルー)」で、鮮明で深い青がタンクに塗装されています。クラシカルレトロなフォルムとスポーティーなデザインカラーはどっちのジャンルも良い所取りな外見が印象的。私は『SPEED 400』の外見を見た時、「なんだか新しいスタイルのクラシカルバイクだなぁ」と思いました。

『SPEED 400』の試乗前は、トライアンフと聞くと大型排気量で車体も大きくて重く、重厚感のある車両が多いイメージでした。ですが、『SPEED 400』の車体は大きく形はシンプルで軽快なフォルムなのでこれまで私がこれまで試乗したトライアンフとのイメージと対照的なバイクだったのです。

 中型排気量の『SPEED 400』は、より幅広いライダーも手が届きやすい親近感がありますよね。

 車両重量は170kgで、なんとか私1人でも取り回しができます。また、シート高790mmで、ベタ足ではないにしろ両足のつま先でしっかり支えることができます。

力まずにコーナリングでもスイスイっと操ることがでる『SPEED 400』力まずにコーナリングでもスイスイっと操ることがでる『SPEED 400』

 加速はとてもスムーズかと思いきや、ギュインっとメリハリがある加速も同時に楽しむことができます。程よいパワーの持ち主なので、アクセルを回すたびにストレスがありません。

 ネイキッドバイクならではの上半身にゆとりのあるポジションなのもありがたいですよね。おかげで力まずにコーナリングでもスイスイっと操ることができました。大きな車体なのでここまで自分の思い通りに操ることができることに驚かされました。

 いかがでしたか? 今回は、私の「上半期で試乗したバイクのお気に入りランキング BEST 3」を発表しました。今後のバイク選びにぜひ参考にしてみてください。

 それでは、また次の月曜日にお会いしましょう!

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