1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

「訳あり」の軽トラ「サンバー」をまずは「バイクを積載できる」仕様に トランポもリフレッシュしよう!! Vol.2

バイクのニュース / 2024年6月30日 7時10分

以前はハイエースでトランポ生活したが、現在は、軽ワゴンのサンバーディアスで「軽トランポ生活!!」を楽しんでいる私です。しかし、軽ワンボックスは大型モデルの積載が大変で、不向きだと判断しましたので「軽トラ」を追加導入しました。格安で購入できた軽トラですが、実は「訳あり車」で、気持ち良く走らせるためには、いろいろな出来事がありました……

■軽ワゴンと軽トラの2台体制でトランポ生活スタート

「軽トラなら、ワゴンよりも大型バイクを積むのが楽だと思うんだよね~」なんてお話しをバイク仲間にしてから数ヶ月。そのバイク仲間から「軽トラ出ましたよ!! 車検も残っていて、しかも大好きなサンバーですよ!!」と電話が入りました。「訳あり車」だから超格安でした。そのお値段に「ひと聞き惚れ!?」してしまい、即、購入を申し出たのは言うまでもありません。

トランスポーターとして利用する軽トラだから、何より大型バイクを載せられる仕様にしないといけません。幌天井は低いけれど、やっぱり幌車は便利です。移動中に雨が降り出しても、積載バイクが気になりません!!トランスポーターとして利用する軽トラだから、何より大型バイクを載せられる仕様にしないといけません。幌天井は低いけれど、やっぱり幌車は便利です。移動中に雨が降り出しても、積載バイクが気になりません!!

 第一回の内容通り「訳あり車」とは、台風水害を受けた水没車のことです。河川反乱の越水被害にあった工業団地のトラックターミナルで活躍していたのが、この軽トラサンバーでした。同水害では、数百台のクルマが水没したと伺っていますが、そのうちの一台が、この軽トラだったのです。初期メンテナンスの甲斐あって、とりあえずは何とか走ることができるようになっていました。

 何とか走れるからと言って、おかしなフィーリングのまま自走するのは怖いですから、出張メンテナンスで何度か現地へ出向き「これなら大丈夫だろう!?」といったレベルまで修理できてから、高速道路を200km走って帰宅しました。

 さらなるメンテナンスの甲斐あって、水没号はまともに走るようになりました。まずはトランスポーターの名の如く「バイクを積載できる」仕様に改造することに。

DRCタイダウンは、サブベルト一体式なのが大きな特徴で、圧倒的な使いやすさを誇る商品です。とにかく使い易いです!! フックの外れ防止金具も嬉しい仕様になります。アンクラ製とかハーレーやBMW純正も利用してますが、このDRC製も使い易いですDRCタイダウンは、サブベルト一体式なのが大きな特徴で、圧倒的な使いやすさを誇る商品です。とにかく使い易いです!! フックの外れ防止金具も嬉しい仕様になります。アンクラ製とかハーレーやBMW純正も利用してますが、このDRC製も使い易いです

 ラダーレールの準備やタイダウンとタイダウンアンカーを装備しないといけませんが、これは定評のダートフリーク社製を購入しました。特に、ラチェット式とバックル式のタイダウンベルトは、エンド金具だけではなく「サブベルト一体」になっている頼もしく使いやすい商品です。しかもアンカー側の金具には、抜けや外れを防止する装備(魚釣りルアーフックのウィードレス仕様みたい!!)が付いていて、これまたとにかく使い易い商品です。

 ちなみに以前の100系ハイエースファミリーを所有していた頃は、3ナンバーワゴンをベースにトランポ化していたこともあり、維持費はそれなりに高値でした。その一方で、軽ワゴンと軽トラの2台体制とは言え、ハイエース時代と比べて維持費がたいへん安価なのが軽トランポ生活の現実です。あとは使い勝手を良くすることですね!!

■いよいよ軽トランポ仕様にカスタマイズ開始

ダートフリークの商品には、様々なタイプのタイヤストッパーがありました。しかしここは以前から試してみたかった、自作のタイヤストッパーを装備することにしました。市販品は、ハイエースやその他のバンを想定して設計された商品ばかりなので、軽トラにはいまひとつ合わない印象でした。そこで、キャビンのバックパネルにタイヤストッパーというか「ステアリングストッパー」をボルトオンすることにしました。

キャビンのバックパネルにボルトオンしたのは、通称「波板」屋根用のフレーム金具になります。この使い勝手がとにかく良好なんです!! この装備を見た方の多くが「いいね!!」と言って下さいます。ただし、バックバネルに穴明けが必要ですキャビンのバックパネルにボルトオンしたのは、通称「波板」屋根用のフレーム金具になります。この使い勝手がとにかく良好なんです!! この装備を見た方の多くが「いいね!!」と言って下さいます。ただし、バックバネルに穴明けが必要です

 大型モデルを積載する時には、おのずと車体を斜めにしないといけませんが、ぼくの場合は、スーパーカブや原付二種を2台積載するケースが多いので、そんな時に好都合なストッパーを装備してみたいと、以前から妄想していました。

車検証右上「車体の形状」部分を見て、アレっ? そうだ!! 思い出しました。このサンバーを紹介してくれたバイク仲間から聞いていました。つい先日までは「ダンプ仕様」で、トラックターミナルを走り回っていたのがこのサンバーです車検証右上「車体の形状」部分を見て、アレっ? そうだ!! 思い出しました。このサンバーを紹介してくれたバイク仲間から聞いていました。つい先日までは「ダンプ仕様」で、トラックターミナルを走り回っていたのがこのサンバーです

 カーポートやガレージの屋根板固定に使うデコボコの金具がそれです。現物を見たバイク仲間からの評判は、おおむね良い感じです。個人的には、もう少しシンプルにしたかったのが本音ですが、市販品の流用なので仕方ありません。

 これでトランポとしての機能を得ましたが、改めて車検証を見て大事なことに気がつきました。もしかしたら「このままでは継続車検に通らない!?」。さぁ、どうしましょう……。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください