ボクの愛車を紹介!レーシングライダーの石塚健選手がカワサキ「Z250」を選んだ理由とは
バイクのニュース / 2024年7月6日 12時10分
レーシングライダーの石塚健選手が自身の愛車として購入したカワサキ「Z250」の乗り味を、レポートしてくれました。
■バイクの免許を取得した経緯とは
皆さんこんにちは!レーシングライダーの石塚健です。
突然ですがライダーの皆さんは自分の愛車を選ぶ際、どんな点を基準、または重要視して選びますか?
ずっと乗りたかった憧れのバイク、突然一目惚れしてしまったバイク、色々な理由があると思います。
当然、駐車場などの置いておく場所の問題や、そもそもの費用面、中古車なら距離数や状態等々、バイクを買うといっても様々な問題をクリアしなければなりません。
他のライダーがどんなバイクに乗っているか、またどんなカスタムを施しているかなど当然、人によって様々で趣味趣向が見えるところも面白い部分です。
ということで今回は、僕が普段乗っているバイクを本邦初公開させていただこうと思います!笑
レーシングライダーの石塚健選手の愛車のカワサキ「Z250」
とその前に、僕のこれまでのバイク歴をざっくりとお話すると、3歳でオートバイに出会い親の影響でサーキットを走り始め、16歳で原付免許を取得。アルバイトや普段の足としてスクーターに乗り始めました。
そこからは、レースやその練習でもちろんバイクには乗っていたものの、免許を取りたいと思うことはなく、暫く時間が経ちました。
免許を取りたいと思ったきっかけとなったのが2020年のコロナ渦で、世界的にレースが行われない時期の事でした。
正直、暇でレース以外の事に精を出すも、時間を持て余す状態。「なにか新しいことがしたい」と思い、そこでバイクの免許を取ろう!と思い立ったのです。
レーシングライダーの石塚健選手の愛車のカワサキ「Z250」
そして当時、原付免許しか持っていませんでしたが、大型二輪免許の一発試験に挑戦。
なめてかかった1回目、勉強も何もせずに乗り込んだことが仇となり、コースを間違え早々に不合格と、かなり焦った事を覚えています。その後、しっかりと勉強して挑んだ3回目でやっと合格、晴れて大型二輪免許を取得できました。
これが僕のざっくりとした、これまでのバイクストーリー。昔は怪我や事故もしましたが、今はゴールド免許なのがちょっとした自慢です(笑)
■カワサキ「Z250」に決めた理由はひとめ惚れ!?
前置きが長くなってしまいましたが、そんな僕の愛車はカワサキ「Z250」。
え?カワサキ?と思った方もいると思いますが、僕はメーカーの契約ライダーではないので、どのメーカーのバイクに乗っても問題無し。
今は有難いことに、仕事で色々なバイクに乗る機会が頂けているので、その利点をフルに利用させてもらっていますが、もちろんライダーとしてはいつか正式な「メーカー縛り」というものを、味わいたいとも思います。
カワサキ「Z250」の走りを楽しむ石塚健選手
全日本ロードレース選手権に参戦していた時代もカワサキのチームに所属していたし、現トレーニングバイクもカワサキの「ニンジャ250SL」と、カワサキとはなにかと縁があるのですが、特にカワサキにこだわりがある訳ではなく、それはたまたま。
ちなみに、このZ250を納車したのは少し前ですが、選ぶ際に僕が重要視したポイントは、なんといっても見た目!そして乗りやすさです。
基本みんなそうでしょ!と言われている気がしますが、僕にとっては公道で走る分には、パワーやトルク、スピードなんてものは必要ありません。それらは、サーキットを走るバイクでだけで充分です。
そういった面で色々な点が丁度いいZ250ですが、以前、知り合いのZ250に乗らせてもらった時にも、とても乗りやすかった印象。
そして、この筋肉質なゴツゴツしたボディにガンメタのようなグレー。メタリックム-ンダストグレー×メタリックスパークブラックという名前のカラーなのですが、このラメがかったグレーが個人的にドストライクでした。
実はネットでバイクを探していて、気になる車両を見つけて実際に現車を見に行ったのですが、そのバイクの真隣に置いてあったこのZ250に、まさかの一目惚れ。そのまま決めてしまったというのが、裏話です(笑)
カワサキ「Z250」の走りを楽しむ石塚健選手
仕事で色々なバイクに乗らせてもらい、また色々な場所で走る機会をいただき、バイクの素晴らしさ、ツーリングの楽しさを改めて知ったというのが、自分の愛車が欲しいと思ったきっかけ。
それからサーキット、一般道と両方で乗るライダーとして視野を広く、バイクというものを客観視し、伝える者としてもステップアップしたいと思ったからです。
そんなこんなで、バイクが自分のもとにやって来てからは、愛車に乗ってツーリングに行ったり、移動もバイク移動が増えて、電車を利用する事もかなり減りました。
なんだかストレスを感じる時なんかも、バイクに乗ってちょろっと走るだけでリラックスできたり、自分と向き合える時間として大切にしています。
大事に乗って、今後も沢山思い出を作っていきたいなって事で、Zとの仕事の依頼やツーリングのお誘いなど、是非、お待ちしています!
これからは、愛車でもあるZ250のインプレやカスタムの様子、ツーリングなどについても書かせていただこうかなと思っているので、これからもZ共々よろしくお願いします!
以上、レーシングライダー石塚健の愛車紹介でした。それではまた!
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