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Prima Pramac Racingがヤマハの第2のファクトリーチームに!? ヤマハが2025年からの複数年契約を発表

バイクのニュース / 2024年7月7日 15時10分

ヤマハが、MotoGPに参戦するPrima Pramac Racingと複数年にわたる契約を締結し、2025年より同社の「第2のファクトリーチーム」になることを決定すると発表しました。

■Prima Pramac Racingがドゥカティからヤマハにチェンジ

 ヤマハがMotoGPにドゥカティのサテライトチームとして参戦するPrima Pramac Racingと、複数年にわたる契約を締結したと発表。

 それにより2025年シーズン以降、Prima Pramac Racingは同社の「第二のファクトリーチーム」になることが決定し、MotoGPのグリッドにヤマハファクトリーマシンである「YZR-M1」が新たに2台投入されることになります。

2025年シーズンより新たなヤマハ・ファクトリー・チームとなるPrima Pramac Racing(写真:2023年日本GP)2025年シーズンより新たなヤマハ・ファクトリー・チームとなるPrima Pramac Racing(写真:2023年日本GP)

 同社は、この複数年にわたるプログラムにおいてファクトリー仕様の「YZR-M1」を提供するほか、当社の契約ライダーとMotoGPエンジニアが同チームスタッフと協力し、緊密な協力関係を築いていく方針。

 新たなヤマハ・ファクトリー・チームとなるPrima Pramac Racingは引き続き独立したチームとして、ラグビー(イギリス)を拠点に活動予定。2025年のライダーラインナップは、追って発表されます。

 今回の契約によって同社は2025年のMotoGPにおける存在感を大きく高めると同時に、近い将来、再び勝利の道を歩むという強い意志を表明。ヤマハとしては、再び4台体制での参戦となります。

2025年シーズン、ヤマハは再び4台体制でのMotoGP参戦となる2025年シーズン、ヤマハは再び4台体制でのMotoGP参戦となる

 今回の契約締結についてYamaha Motor Racingマネージングディレクター 兼 Monster Energy Yamaha MotoGPチーム代表のリン・ジャービス氏は「現在、ヤマハ発動機株式会社(YMC)とヤマハ・モーター・レーシング(YMR)は、サーキットの上だけでなくあらゆる面で忙しい時期にあります。

 バイクの開発に全力を注いできましたが、私たちは今、長い間待ち望んでいた次の段階、つまりセカンドチームを迎えるに至りました。

 Prima Pramac Racingとのパートナーシップはこれまでとはまったく異なり、この新しい契約ではPramac Racingへの信頼の証として、Monster Energy Yamaha MotoGPと同仕様となるファクトリーバイクを提供します。

 目標は、勝利への道に戻るためYMCとYMRの最優先事項であるバイクの開発を加速し、2つのトップクラスのチームから4名の競争力のあるライダーをMotoGPに参戦させることです。

 またMotoGPでのプログラムに加え、私たちのコラボレーションには将来のMotoGPライダーを育成するためのプラットフォームを提供する、Moto2プロジェクトが含まれます。このプログラムの詳細は、今後数か月をかけて形にしていく予定なので、改めてお伝えいたします。

 PramacのCEOであるパオロ・カンピノティ氏と、チームマネージャーであるジーノ・ボルソイ氏の当社への信頼と信用に感謝の意を表したいと思います。

 私たちは彼らのチームに最大限の敬意を払い、この新しいパートナーシップを今後何年にもわたり大成功させるために、全力を尽くすことを約束します」

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