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クールで格好良い軽二輪クルーザーモデル! サンダーモーターサイクルズ『SoftailThunder250』に試乗します〜小野木里奈の○○○○○日和〜

バイクのニュース / 2024年7月8日 12時10分

『小野木里奈の○○○○○日和』は、サンダーモーターサイクルズの250ccクルーザーモデル『SoftailThunder250』に試乗します。カッコ良すぎる『SoftailThunder250』のスタイルは、女性が乗っている姿を街中の人が見かけたら間違いなく憧れる、そんなバイクです。

■格好良いクルーザーモデルに乗りたい!

 皆さん、こんにちは!バイク好き女優の小野木里奈です。突然ですが、私はクールで格好良いバイクが大好きで、やはり外見の格好良さをとことん求めてしまいす。これまで、見た目に一目惚れして納車されたライダーの方も多いのではないでしょうか。

 女性がクルーザーモデルのバイクに乗った姿は、女性のやわらかいフェミニンさと重厚感あるクルーザーとのギャップに憧れたものです。とはいえ、海外メーカーのクルーザーは車体が大きくて都内で乗るには道が限られたり、取り回しにストレスを感じることもありますよね。

「でも格好良いクルーザーに私は乗りたいんだ!(正直扱いやすかったらなお嬉しい!)」という方にオススメしたいバイクが、2024年5月22日に発売されたサンダーモーターサイクルズの新型『SoftailThunder250』です。本日の『小野木里奈の○○○○○日和』は「試乗日和」です。それでは、いってみましょう!

サンダーモーターサイクルズ『SoftailThunder250』に試乗しますサンダーモーターサイクルズ『SoftailThunder250』に試乗します

 私が試乗した『SoftailThunder250』のカラーは「ソリッドブラック」です。「ソリッド」とは、英語で「固体」や「硬い状態の~」を意味しており、鉄とメカメカしい塊に黒のベースカラーが加わった車体デザインにふさわしい名前ですよね。カラーリングはいたってシンプルと言いつつも、見れば見るほど形状は豪華で手の抜かりがないのがビシビシと伝わってくるのです。

 私にとってクルーザーは特に外国メーカーのバイクの印象が強く、「車体がとにかくデカくて重い!」というイメージが強かったのです。『SoftailThunder250』は、排気量250ccで小柄なエンジンと車幅もスリムでありながら、モリモリっと太さのあるタイヤを装備しているのでとても迫力があるクルーザーです。

『SoftailThunder250』は、シート下にサスペンションを装備している『SoftailThunder250』は、シート下にサスペンションを装備している

 エンジンとマフラーのギラギラがサイドから見た時に目立っていて、いつまでも眺めていたくなる凛々しい姿。さらに『SoftailThunder250』は、従来モデルの『HardtailThunder250』と異なりシート下にサスペンションを装備しています。私はこのシートの形と革の高級感も個人的に好みです。

 ミラーは下向きに装備されていて、車高が低いクルーザースタイルにスッキリまとまっているように見えますよね。

イエローゴールドはビンテージ風の鍵がとっても可愛い!イエローゴールドはビンテージ風の鍵がとっても可愛い!

 そして、鍵がとっても可愛い!サンダー(雷)を連想させるイエローゴールドはビンテージっぽく、雷のマークも記されていました。ジーンズパンツのベルトを通す部分にカラビナでバイクのキーをかけているライダーの方もいると思いますが、この鍵だけでもオシャレ感がさらにアップしそう!

 親近感を抱かせてくれるサイズ感でありながら、重厚感のあるディテールはどこまでもとことん突き詰められているのです。メーカーの方いわく、とにかくデザインを第一優先で作り込んでいるらしく、私自身もバイクを選ぶ上で見た目を1番大切にしているのでその強い思いに嬉しくなりました。

■それでは恒例の足つきチェックでございます!

 私(=身長160cm)が跨るとこんな感じ。足つきは好感度高まる両足ベタつきでした。

シート高650mm、身長160cmの私が跨ると両足がべったりと地面に接地しますシート高650mm、身長160cmの私が跨ると両足がべったりと地面に接地します

 やはりクルーザータイプはこうでなくっちゃ、と。一方で、車両重量は181kgで、ずっしりさは感じますが車両に跨ったままでもベタ足なので1人でバックすることもできます。また、車両自体は他の海外メーカーと異なり、車幅がスリムなので取り回しをする時も想像以上に動かしやすい印象です。

■いよいよ、エンジンスタートです!

 雷色の鍵を車体サイドの鍵穴に回し、キルスイッチでON!「シュルルルルル…ドッドッドッド…!!」と一気に自分の周りの空気をガラリと変えてしまう格好良い音!

空気をガラリと変えてしまう格好良い音が、ライダーを虜にしてしまう空気をガラリと変えてしまう格好良い音が、ライダーを虜にしてしまう

 これまでも海外メーカーのクルーザーを試乗することが多く、他車のエンジン音は地面に響き、とにかく低めの音がクルーザーなんだという印象が強かったのですが、『SoftailThunder250』はどちらかというと、さらに音が鋭く、その場の空気が一瞬で変わるような空間に切り込むクールな音に聞こえます。私の中でクルーザーの世界がまた一気に広がった気がします。

 発進時は、程よく滑らかさもありつつ車体から感じる振動を下半身から全身へ感じるので、大きなマシンを自分が操れている優越感を味わうことができます。

機械独特の「ガチャッ」と組み合わさる振動をマシンから肌で感じた機械独特の「ガチャッ」と組み合わさる振動をマシンから肌で感じた

 途中、ギアが入りにくく感じた瞬間がありました。そのためクラッチやアクセルを調節し、感覚を研ぎ澄ませるのですが、その時にバイクから自分の手足を通じて機械の部品が「ガチャッ」と組み合わさる振動を肌で感じたのです。

 その瞬間、自分でバイクの内部を体感で探るという行為が面白くて、なんでもスムーズに簡単すぎるのが良いというわけではないんだなと思いました。また、自分の体でバイクの精密さを乗るだけで触れられることも『SoftailThunder250』の魅力だと思います。

コーナリングでは、最初フロントタイヤの太さと重さが気になったが、時間が経つにつれ自在に操ることができたコーナリングでは、最初フロントタイヤの太さと重さが気になったが、時間が経つにつれ自在に操ることができた

 コーナリングでは、フロントタイヤの太さと重さがタイヤと地面との接着面をグリグリ感じて最初は曲がるのが難しいと感じました。しかし、走り続けていると徐々に慣れてきてタイミングやバランス感覚を掴むことができ、逆にこのどっしりとした車体を自在に操る楽しさを、ヘルメットの中で私はホクホク満足顔になっていたことでしょう(笑)

「これは走り続けるたびにどんどんカッコつけたくなるバイクだ!」と思わせてくれるのです。「メカメカしくギラついたバイクを私は操れているんだよ~!」と自慢げに走りたくなっちゃうんですよね。

 カジュアルな白Tシャツとうす水色のビンテージジーンズというシンプルファッションでこの『SoftailThunder250』をいつか乗り回したい、なんてひそかに思ってしまいました…(笑)

 所有した後で、自分好みにより外見をアレンジしたカスタムも楽しめそうですよね。

 気になるお値段は、97万8000円(税込)です。外見だけでもすでにこだわり尽くされているので見た目重視な私は価格について納得してしまいました。『SoftailThunder250』は他の海外メーカーの平均価格に比べたら100万円を切っていることに驚いたほど。

遠くから『SoftailThunder250』を眺めていても、スタイリングもカラーも格好良い遠くから『SoftailThunder250』を眺めていても、スタイリングもカラーも格好良い

 バイクに乗るなら格好良い自分でいたいし、『SoftailThunder250』で走るたびに「どこまでも自分を格好良く見せたい!」と突き詰めたい方にはぜひオススメです。

 それでは、また次の月曜日にお会いしましょう!

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