ナタリー・ポートマン×ジュリアン・ムーア豪華オスカー女優の競演が光る『メイ・ディセンバーゆれる真実』

バイクのニュース / 2024年7月11日 18時0分

全米に衝撃を与えた実際の事件に着想を得たストーリーを、ナタリー・ポートマン、ジュリアン・ムーアの豪華共演で贈る心理ドラマ『メイ・ディセンバーゆれる真実』が、2024年7月12日（金）より全国公開されます。

■ふたりの関係は犯罪か、純愛か

『メイ・ディセンバーゆれる真実』は、全米に衝撃を与えた実際に起きた13歳少年と36歳女性のスキャンダルに着想を得た、ナタリー・ポートマン、ジュリアン・ムーアの豪華共演で事件を様々な角度から見つめる心理ドラマです。

　全米に衝撃を与えた、“メイ・ディセンバー事件”。当時36歳だった女性グレイシーは、アルバイト先で知り合った13歳の少年と情事におよび実刑となりました。少年との子供を獄中で出産し、刑期を終えてふたりは結婚。その後夫婦は平穏な日々を送っていましたが、23年後、事件の映画化が決定し、女優のエリザベス（ナタリー・ポートマン）が、映画のモデルになったグレイシー（ジュリアン・ムーア）とジョー（チャールズ・メルトン）を訪ねます。彼らと行動を共にし、調査する中で見え隠れする、あの時の真相と、現在の秘められた感情。そこにある“歪み”はやがてエリザベスをも変えていき……。

　センセーショナルな脚本が一躍脚光を浴び、海外の有力媒体で2023年ベスト映画として選出、第34回インディペンデント・スピリット賞ほか多数の賞レースで脚本賞を受賞、さらに本年度アカデミー賞で脚本賞にもノミネートされる快挙を果たしました。

『エデンより彼方に』『キャロル』など甘美な世界観と複雑に交錯する人間模様を映し出し多くの映画ファンを虜にしてきたトッド・ヘインズ監督が、ナタリー・ポートマンとジュリアン・ムーアという豪華オスカー女優を迎え、過去と現在、真実と憶測が混ざり合う心理戦を描き出します。

ドゥカティ「749」

　ナタリー・ポートマンといえば、13歳で出演したリュック・ベッソン監督の『レオン』（1994年）から、数々の作品に出演してきましたが、残念ながらバイクとの共演はほとんど無いようです。約20年前に某高級シャンプーのCMでドゥカティの749と思われるバイクと共演していましたが、多分本人は乗っていないように思います。ただ、白いライダースーツに身を包んだ姿は見ることができます。