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カッコいいだけじゃないって知ってた? ヘルメットの「ミラーシールド」を使用するメリットを徹底解説

バイクのニュース / 2024年7月31日 10時10分

ヘルメットの「ミラーシールド」には、さまざまな色のものがラインナップされています。実際に使用しているライダーも多く見られますが、一体どのようなメリットがあるのでしょうか。

■ミラーシールドを使うメリットってなに?

 基本的にほとんどのヘルメットには、標準で「クリアシールド」と呼ばれるシールドが付属していますが、カスタマイズで「ミラーシールド」と呼ばれるものへ変更することも可能です。

 ミラーシールドは、そのスタイリッシュなデザイン性も相まって、愛用するライダーも多くいます。このミラーシールドは、ビジュアルがカッコいいという以外にも、何かメリットはあるのでしょうか。

ミラーシールドは、暑い日でも日光を遮ってくれるため、眩しさを軽減させてくれる上に日焼けを防止してくれるミラーシールドは、暑い日でも日光を遮ってくれるため、眩しさを軽減させてくれる上に日焼けを防止してくれる

 まずひとつ目のメリットとしては遮光性が高く、日焼けや太陽光を防げるという点が挙げられます。

 たとえば夏場の暑い時期にクリアシールドのままバイクに乗っていると、素顔が出ている部分のみ日焼けしてしまいます。日焼けを防ぐために日焼け止めを塗っていても、ヘルメット内で汗をかいてしまい、落ちてしまう事がほとんどです。
 
 それに対してミラーシールドは、暑い日でも日光を遮ってくれるため、眩しさを軽減させてくれる上に日焼けを防止してくれます。

 また内側からの視界はクリアなものの、外側から顔が見えにくいのもメリットのひとつ。

 ミラーシールドは、一見すると視界がクリアではないのではと不安を感じるデザインではありますが、内側は他のヘルメットと変わらず、視界はクリア。一方で、外側から見るとミラーによって中が見えない構造に設計されています。

 また、バイクに乗っているかっこいい写真を撮りたい場合や、自分の顔に自信がないといった人に、ミラーシールドは人気なようです。

■ミラーシールドにデメリットはある?

 もちろんミラーシールドにも、いくつかのデメリットはあります。たとえば大きなデメリットとして、暗い場所での視認性が悪い点が挙げられます。

ミラーシールドは顔が見えにくいというメリットがある反面、夜やトンネルといった暗い場所では視界が薄暗く、かなり悪い見えづらい場合もあるミラーシールドは顔が見えにくいというメリットがある反面、夜やトンネルといった暗い場所では視界が薄暗く、かなり悪い見えづらい場合もある

 前述したように、ミラーシールドは顔が見えにくいというメリットがある反面、夜やトンネルといった暗い場所では視界が薄暗く、かなり悪い見えづらい場合もあるので、バイクの運転がしづらいという意見も少なくありません。

 また、「暗い場所での視認性が悪いから」といった理由でミラーシールドを開けて走行すると、虫や砂、小石などが目に入る可能性が高まり、非常に危険です。

 安全に運転するためにも目が慣れるまで我慢するか、夜はクリアシールドのヘルメットに替えるといった対策を講じる事が必須。

 さらにミラーシールドは、他のシールドに比べて割高な傾向にあり、種類によっては1万円を超える物もある点もデメリットと言えるでしょう。
 
 そして、ミラーシールドはそのデザイン性から、落とすなどして傷がつくと傷が目立ちやすいという特徴もあります。ミラーシールドは修理ができないので、傷がついたり割れてしまったりした場合、買い換えるしか方法がありません。

 無駄な出費を抑えるためにも、ミラーシールドは大事に扱うようにしましょう。

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