1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

クセになる食べ応え 中央道「初狩PA」で「ピリ辛吉田のうどん」を実食

バイクのニュース / 2024年7月17日 11時10分

山梨県富士吉田市の名物郷土料理と言えば、「日本一硬い麺」とも呼ばれる「吉田のうどん」です。それが中央自動車道「初狩PA」(下り)でも堪能できるのです。少し変わったピリ辛味をいただきました。

■ツーリング途中のランチにもうってつけ

 中央道「初狩PA」(下り)は、山梨県大月市にある施設です。フードコート(営業時間:7時~19時30分)では富士吉田市の名物である「吉田のうどん」が食べられることでも知られています。以前(2022年)、バイクで訪れた際に注文したときはスタンダードな「吉田のうどん」が580円だったのですが、物価高騰のあおりを受けて、現在は660円で販売されていました。

中央道「初狩PA」(下り)でいただく「ピリ辛吉田のうどん」(720円)は、辛味要素としてスープにキムチ味、「食べるラー油」的な薬味が加えられていた中央道「初狩PA」(下り)でいただく「ピリ辛吉田のうどん」(720円)は、辛味要素としてスープにキムチ味、「食べるラー油」的な薬味が加えられていた

「吉田のうどん」は太くてコシが強い麺が特徴です。醤油と味噌をブレンドした濃いめのスープに、具材は茹でたキャベツ、本来は馬肉を使うそうですが、「初狩PA」では豚肉を使用しています。昭和初期に栄えた繊維業で、働く女性たちのために男性がうどんを打ち、腹持ちをよくするために歯応えとコシの強い麺が生まれたそうです。

 今回はスタンダードではなく、スープがキムチ味という「ピリ辛吉田のうどん」(720円)をオーダーしてみました。出来上がりを見ると、2年前よりも豚肉やキャベツがわずかに減ってしまったような印象を受けます。

 気を取り直して実食。濃い味のスープに負けず、主張してくる太い麺は、やはり唯一無二です。ゆっくりと咀嚼しながら食べ進めます。と、ここでやっと気づいたのですが、思ったほどピリ辛ではありません!?

 よく見ると丼の中央に「すりだね」と思われる薬味があります。材料は不明ですが、一般的にはゴマ、山椒、辛子などを使った薬味ですが、油も浮いていたので、いわゆる「食べるラー油」的なものだと感じました。

 これを混ぜていくことで、ほんのりピリ辛になるというものでした。あまりに激辛になっても困るし、このくらいの辛さがちょうどよく感じます。

訪れたのは土曜日。かつては無かったバイク用の駐輪スペースが確保されていた(パイロンが置かれていた)訪れたのは土曜日。かつては無かったバイク用の駐輪スペースが確保されていた(パイロンが置かれていた)

 スタンダードな「吉田のうどん」のほかにも、「吉田の天ぷらうどん」(830円)や「吉田のきつねうどん」(640円)、ごはんセットなども販売されていました。ツーリング途中に腹持ちのよいうどんは、かなりオススメです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください