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カレーはやっぱり安定感抜群 圏央道「厚木PA」のポークカレーにはヨーグルトがついてきた!?

バイクのニュース / 2024年7月20日 15時10分

PA飯は地方ならではの個性的なメニューも魅力ですが、全国どこでも食べられそうなベーシックなメニューもまた然り。圏央道「厚木PA」(内回り)で「ポークカレー」を注文したところ、ヨーグルト無料サービスというサプライズがあったのです。

■シンプルなカレーに、サプライズ的な無料サービスが

 バイクで移動中に立ち寄った圏央道「厚木PA」(内回り・茅ヶ崎方面)は、外回り(八王子方面)施設の全体的に和風な演出の建物とは異なり、ガラス張りの一般的な外観です。またフードコートで提供されるメニューも、和食中心の外回りとは異なります。

圏央道「厚木PA」(内回り)でいただく超シンプルな「ポークカレー」(780円)は、昔ながらの安心して食べられる味だった圏央道「厚木PA」(内回り)でいただく超シンプルな「ポークカレー」(780円)は、昔ながらの安心して食べられる味だった

 フードコートへ向かうと、調理場と隔てられた受け渡しカウンターは2つに分かれています。一方は「ATSUGIらぁめん」で、神奈川県秦野市の「なんつッ亭」のラーメンや、横浜家系ラーメンを提供しています。もう一方は「豚’s ROAD」で、定食や丼、そば、うどんなどを提供しています。そして券売機もそれぞれ分かれています。

 そんななか、券売機のメニュー写真を見てなぜかカレーライスが食べたくなりました。それもシンプルな「ライスカレー」的なものを……。

 余談ですが、「ライスカレー」はあらかじめご飯にカレーソースがかかっている状態を指し、「カレーライス」はカレーソースとライスが別の容器で提供されるものだそうです。まあ、どちらでもよいのですが、今回オーダーした「ポークカレー」(780円)はライスカレーと呼ぶのが正しいのでしょう。

 出来上がってきたライスカレーを受け取ると、スタッフの方から「ヨーグルトを無料でつけていますのでどうぞ」と、フルーツヨーグルトをいただきました。明治の「緑黄色野菜とフルーツヨーグルト リンゴミックス」という市販品ですが、ラッキー! と思わず嬉しくなりました。カレーとヨーグルトの相性は抜群で、なんとなくラッシー代わりになりそうです。

 さて、実食。ポークカレーは、いたって普通の味! これ以上でも以下でもない、市販のレトルトカレー的な味で感動は無いものの、安心の味でした。サービスのフルーツヨーグルトで締めて、満足感とともにごちそうさまでした。

広めに確保された2輪専用の駐車スペースには屋根が設置されている広めに確保された2輪専用の駐車スペースには屋根が設置されている

 メニュー写真を見る限り、この「ポークカレー」と「三元豚のカツカレー」(1060円)は、カレーの色がまったく異なっているので別物なのかもしれません。次回はカツカレーを試してみようと思います。

 そば、うどん、カレー、定食にラーメンなど、いわゆる「PA飯」の定番メニューを一通り揃えている「厚木PA」(内回り)では、そのときの気分で選べるメニューが揃っています。何度も食べて実感したクオリティの高い外回りのフードコートメニューも非常にありがたいのですが、こういった昔ながらの定番を楽しめるのも、PA飯の変わらない魅力ではないでしょうか。

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