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全世界が目撃した“月面着陸”はリアルか? フェイクか?『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』

バイクのニュース / 2024年7月20日 18時0分

月面着陸55周年を機に、もう一つの<月面着陸>にまつわる舞台裏を完全オリジナル脚本でユーモラスかつスタイリッシュに描いた『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』が、2024年7月19日(金)より公開中です。

■人類は本当に月に到達したのか?

『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は、大ヒット映画のリメイクやシリーズ続編が続くハリウッド映画で、月面着陸55周年を機に、もう一つの<月面着陸>にまつわる舞台裏を完全オリジナル脚本でユーモラスかつスタイリッシュに描いています。

『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』ケリー&コール『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』ケリー&コール

 物語の舞台は1969年のアメリカ。ケネディ大統領が宣言した<人類初の月面着陸を成功させる国家的宇宙プロジェクト=アポロ計画>のスタートから8年。人類の大きな<夢>は未だ成功ならず、米ソ宇宙開発競争で後れを取る中、失敗続きのNASAに対して国民の<月>への関心は薄れ、予算は膨らむ一方でした。この悲惨な状況をなんとかしようと、ニクソン大統領に仕える政府関係者モー(ウディ・ハレルソン)を通してNASAに雇われたのは、PRマーケティングのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)。

 プロジェクトを全世界にアピールするためなら手段を選ばないケリーは、アポロ11号の宇宙飛行士たちを「ビートルズ以上に有名にする!」と意気込み、月面着陸に携わるNASAスタッフにそっくりな役者たちをテレビやメディアに登場させ、“偽”のイメージ戦略を仕掛けていきます。

 そんな彼女に対し、実直で真面目なNASAの発射責任者コール(チャニング・テイタム)は反発しますが、やり手のケリーは聞く耳を持たず、コールの代役まで雇ってしまう始末……。しかし、ケリーの見事なPR作戦により、月面着陸は全世界注目の話題となり、盛り上がりはピークに。そんな時、モーからケリーにある衝撃的なミッションが告げられて——。

 その美貌と巧みな話術でNASAや世界中の人々を軽快に欺いていくPRのプロ、ケリー役にはスカーレット・ヨハンソン。マーベル映画でアクション女優としてのイメージが強いスカーレットですが、『マリッジ・ストーリー』や『ジョジョ・ラビット』のアカデミー賞ノミネートを始め、数々の名誉ある賞を受賞する実力派でもあります。

 ケリーと敵対する実直なNASAの発射責任者コール役にはチャニング・テイタム。『ホワイトハウス・ダウン』などのアクションや『親愛なるきみへ』のようなラブストーリー、『ザ・ロストシティ』のようなコミカルな役まで、幅広い演技とモデル出身のルックスで多くのファンを持ちます。

 この2人の初競演に加え、重要なキーパーソンとなるのがモー役のウディ・ハレルソンです。ニクソン大統領の側近として超極秘ミッションを企てる男という一見シリアスなキャラクターですが、奇抜かつ憎めないベテランならではの演技を披露しています。

BMW Motorrad「R nineT Scrambler」BMW Motorrad「R nineT Scrambler」

 スカーレット・ヨハンソンといえば、マーベル映画で演じた美しき最強スパイ、ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフを思い出す人も多いのではないでしょうか。そんな謎多きスパイの真の姿を描いた『ブラック・ウィドウ』では、BMW Motorradの「R nineT Scrambler」などが登場するアクロバティックなバイクスタント・シーンを堪能することができます。

『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』

『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は、2024年7月19日(金)より全国の映画館で公開です。

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