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オシャレ好きなバイク乗りへ!『Hardtail Thunder250』は格好つけて乗ることが必須のバイクだった〜小野木里奈の○○○○○日和〜

バイクのニュース / 2024年7月22日 12時10分

『小野木里奈の○○○○○日和』は、サンダーモーターサイクルズのフルカスタムクルーザー『Hardtail Thunder250』に試乗します。『Hardtail Thunder250』は、手の込んだ作り込みが人々の間を引くだけでなく、乗り手もオシャレで括弧よく、街を走り抜けたくなる一台です。

■街で走れば注目間違いなし!

 皆さん、こんにちは!バイク好き女優の小野木里奈です。先日、真夏のバイク祭典『鈴鹿8時間耐久ロードレース』が終わりましたね。レースに出場されたチームの皆さん、観戦された皆さん、暑い中お疲れ様でした!

レーサーの方も然り、人がバイクに乗る姿は本当に格好良いですよね。私もバイクに乗っている時は、ライディングフォームや見た目など、とにかく格好良いって思われたいものです(笑)

 私にとってバイクは乗ることで自分の中にあるクールな一面を最大限に引き出してくれるような存在です。それをふまえると、私はやはり最初に外見から選んでしまう単純タイプ(笑)

 今は可愛らしい『スーパーカブ110』に乗っているので、最近は格好良さに振り切ったバイクに目が行きがちなのです。2台目を迎えるとしたら、「高速道路に乗れる排気量クラスで、かつ街中でも扱いやすいもので格好良いバイクは何かないかな」と思っていたのです。

サンダーモーターサイクルズのフルカスタムクルーザー『Hardtail Thunder250』に試乗しますサンダーモーターサイクルズのフルカスタムクルーザー『Hardtail Thunder250』に試乗します

 今回は細部までデザインにこだわり抜かれたサンダーモーターサイクルズ『Hardtail Thunder250』に試乗しました。乗るたびにどんどん格好つけて乗りたくなるバイクですよね。本日の『小野木里奈の○○○○○日和』218本目は「試乗日和」です。それでは、いってみましょう!

 最初に外見を見た時に「これノーマル車なの?」と疑ってしまうほど、オシャレにカスタマイズされたデザインに驚かされます。

 タンクとリアフェンダーの青みがかったスモーキーなグレーは、エンジンやマフラーの金属とフレームやタイヤの黒とのコントラストになっていて、メリハリがありつつも、モノトーンに纏められたカラーリングです。私は、スモーキーなグレーが差し色になっているおかげで、黒と金属の強すぎる主張を抑えて程良く中和し合っているように感じました。

 このタンクの表面に描かれているサインペインティングをよく見ると筆の跡も見れて、より人の手で丁寧に外見まで仕上げられていることがひしひしと伝わります。私もいつかピンストライプを練習して自分のヘルメットやバイクに挑戦したいと思っていたので、こういうものを間近で見るとテンションが上がってしまいます!

なんとまぁ小さくて可愛いスイッチは、押した時の感触が独特なんとまぁ小さくて可愛いスイッチは、押した時の感触が独特

 ハンドル周りを見た時に「おや、スイッチ類はどれだろう?」と探していたら、なんとまぁ小さくて可愛いこと。押した時の感触が、ぷにっとしていてこんなスイッチ初めて!

 メーターは、デジタルとアナログの融合で、シンプルかつとても視認性が高い。レトロな印象で今時のバイクからかけ離れたデザインが差別化されていて細かいところにもこだわりを感じました。

 クルーザータイプのカスタムってオシャレに仕上げるのがすごく難しそうだと個人的に思っていたので、もうすでに最初からフルカスタムされているからこそ、『Hardtail Thunder250』が身近にあるおかげで自分の感性も磨かれそうなのです。

■恒例の足つきチェックでございます!

 私(=身長160cm)が跨るとこんな感じ。足つきはとても嬉しい両足ベタつきでした。

シート高は650mm、身長160cmの私が跨るとずっしりさを両足に感じるもののストレスはないシート高は650mm、身長160cmの私が跨るとずっしりさを両足に感じるもののストレスはない

 シート高が650mmというクルーザーらしい車高の低さで、車両重量は175kgである程度のずっしりさを感じるものの両足で支えることにストレスは感じません。このスタイルは車高が低いからこそ重心もわりと低めなので、駐車から発進するために車体を起こす時はテコの原理で持ち上げやすいと感じました。

 フロントのタイヤが太く、少々重みを感じつつも、この感覚に慣れてきたら小柄なライダーが一人でも起こすことはそこまで難しくないと思います。

■いよいよ、エンジンスタートです!

 可愛らしい赤いぷにっとした小さなキルスイッチをON!

「ドッドッドッドッド…!!」と、『Hardtail Thunder250』の格好良さが周りの空気や車体を音の振動で伝わってこれから乗る私にワクワク感を存分に与えてくれています。さてさて、どんなもんかとちょっと緊張しながらアクセルを回しました。

加速中もライダーは置いていかれることなく、格好つけて走るスタイルをバッチリ決められる加速中もライダーは置いていかれることなく、格好つけて走るスタイルをバッチリ決められる

 エンジン音は鋭さを増しつつも、その奏でている音が心地良くて、「250ccクラスでもこれだけの存在感ある音を聴くことができるんだなぁ」と新たな発見もできました。

 加速はもったりめで、ライダーの体が急な加速に置いていかれないので、格好つけて乗るスタイルをバッチリ決められる心の余裕があるのです。勝手な私のイメージですが、クルーザーに乗る時は、マイペースにのんびりとしていて、周りからもその余裕あるスタイルが自分の走りを貫いていて格好良い印象があります。

 例えば、「どんなに周りがスピードを競っていようが、俺は俺の走りを楽しむぜ!」とバイクが語ってくれているように思うのです。

車体にはリアショックが装備されておらず、シートの下にスプリングコイルで衝撃を吸収してくれる車体にはリアショックが装備されておらず、シートの下にスプリングコイルで衝撃を吸収してくれる

『Hardtail Thunder250』は、車体にリアサスペンションが装備されていないリジット仕様です。そのため、「Hard(=硬い)」と名付けられているんだそうです。

 一方で、シートの下にスプリングコイルがあります。乗り心地はお尻のシートに当たる部分が固くて振動で痛くなりやすいのかと予想していたのですが、むしろこのスプリングコイルが衝撃を吸収してくれていて、公道で乗る分には硬いと感じるストレスはほとんど感じません。もっと高速や地面のボコボコ感がある道路であれば硬さを感じるのかもしれませんが、街中で乗り回すことを考えれば個人的には柔らかさを感じて快適でした。

コーナリング中は、車体を倒す瞬間にフロントタイヤの太さと重さを感じるコーナリング中は、車体を倒す瞬間にフロントタイヤの太さと重さを感じる

 コーナリングは、車体を倒す瞬間にフロントタイヤの太さと重さを、ずしっと肌で感じます。この瞬間に1番フロント周りの重さを体感しました。

 最近は、スポーティーなバイクを乗ることが多かったので、フロントが重い『Hardtail Thunder250』ならではのコーナリングのタイミングやアクセルを自分なりに調整していきます。すると今度は、重さを操ることが徐々に楽しくなってきてしまいました!(笑)

 さらに、こういうメカメカしい風貌だからこそ、車体を余裕がある感じで格好つけて走らせたくなる欲が高まるのです。せっかくなので、「もっとこの『Hardtail Thunder250』に似合うイカした乗り方を試したい!」と試乗するたびにチャレンジしたくなるんですよ。

フルカスタムされた250ccクルーザー『Hardtail Thunder250』はオシャレ度が高かったフルカスタムされた250ccクルーザー『Hardtail Thunder250』はオシャレ度が高かった

『Hardtail Thunder250』の気になるお値段は、93万8000円(税込)です。ノーマルとはいえこの細かい箇所までこだわり抜かれたデザインは、まるでフルカスタムしたようなオシャレ度の高さ。それを踏まえると100万円以内で収まっていることが個人的に嬉しく感じました。

 250ccクラスで手軽に乗りたいけど、外見はとことんこだわってバイクに乗ってファッション的に楽しみたいという方にはぜひオススメしたいです。

 それでは、また次の月曜日にお会いしましょう!

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