【鈴鹿8耐暫定結果】Team HRCが貫禄の走りで3連覇 YART-YAMAHA悲願の表彰台 ドカティは外国車初の快挙ならず

「2024FIM世界耐久選手権”コカ･コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会」がスタートから8時間を迎え終了しましたを迎えました。

■圧倒的な速さを見せたTeam HRC with Japan Post

「2024FIM世界耐久選手権”コカ･コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会」がスタートから8時間を迎え終了しましたを迎えました。

前回大会に続き優勝したTeam HRC with Japan Post。表彰式では現役MotoGPライダーのザルコ選手がバク宙を披露

　第45回大会では前回大会に続き、Team HRC with Japan Postが連覇を達成(ホンダとして30勝、Team HRCとして3連覇)。

3連覇を果たしたTeam HRC

2位に鈴鹿8耐初の表彰台となるYART-YAMAHA、3位は終盤にDUCATI Team KAGAYAMAと熾烈なバトルを繰り広げたYoshimura SERT Motulが入賞しています。

鈴鹿8耐で初の表彰台を獲得したYART-YAMAHA

　レース終了2分前ころにはTeam HRC with Japan Postに40秒加算のペナルティが課されましたが、最終的に7.8秒差で逃げ切った形になりました。また、Team HRC n Postは過去最多となる220LAPも記録。ライダーの高橋 巧選手は歴代最多となる6勝目、ヨハン・ザルコ選手は8耐初参戦にして初優勝となっています。

終盤で歯列な3位争いを繰り広げたYoshimura SERT Motul（#12）とDUCATI Team KAGAYAMA（#2）

　なお、DUCATI Team KAGAYAMAは表彰台を獲得すれば外国車初の快挙となりましたが、惜しくも4位でフィニッシュ。5位BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM、6位Honda Dream RT SAKURAI HONDA、7位TOHO Racing、8　位Team SUZUKI CN CHALLENGE、9位SDG Team HARC-PRO. Honda、10位KM99が入賞しています。

SSTクラスで優勝したTONE RT SYNCEDGE4413 BMW

またSSTクラスはTONE RT SYNCEDGE4413 BMWが優勝、2位はTeam Étoile、3位はTaira Promote Racingが入賞しています。