インディアン「スカウト」シリーズがフルモデルチェンジ! ファクトリーカスタムモデルの「スカウトボバーリミテッド」に、アクティブ女子の指出瑞貴が挑戦しました!
バイクのニュース / 2024年7月23日 8時10分
女優の指出瑞貴さんはバイクが大好きで、いろんなバイクに乗ってみたいというアクティブ女子。今回は10年ぶりにフルモデルチェンジしたインディアンモーターサイクル「スカウト」シリーズの人気モデル「スカウトボバーリミテッド」に試乗してみました!
■フルモデルチェンジした「スカウト」シリーズのファクトリーカスタムモデル!
やっほ〜、みなさま。こんにちはー! 指出瑞貴です♡
お天気な日が続いていて、うれしい日々。日頃からバイクウェアのお手入れはまめにしている方なのですが、先日レインウェアを久しぶりに使ったので、きれーいに水で流して、カラッカラの太陽の下で干して、防水スプレーしてまた干して!
フルモデルチェンジしたインディアン「スカウトボバーリミテッド」について指出瑞貴がご紹介します
その間にグローブやらパンツやら、靴磨きやら。。。というお手入れづくしの1日を過ごしました(笑)。
気づいたら汗だくになっていたー! わお! みたいな感じでしたが、自分の大切なウェアたちをお手入れしている時間は、なんてこったない時間です(笑)。
ちょっと大変だけど、いつもありがとうーと思いながら、じゃぶじゃぶ洗っておりました。とってもスッキリなきもちー!
そんなことはさておき、本題へ!
今回は、インディアンモーターサイクルの国内新車発表会へご招待いただき、参戦してきました!
以前にとある試乗会で、「スカウトボバー」に乗ったことがある私。フルモデルチェンジを行ったスカウトシリーズということで、、、気になる気になる!!!
10年ぶりにフルモデルチェンジした「スカウト」シリーズの「スカウトボバーリミテッド」
インディアンといえば、1901年創業のアメリカ最古のモーターサイクルメーカー。そして1920年にスカウト(SCOUT)がこの世に誕生〜! とっても歴史が長いです。
スカウトのモデル名は2014年に復活。今回のフルモデルチェンジでは「スピードプラス」と呼ばれる新型の水冷4ストロークVツインエンジンを搭載。排気量が1133ccから1250ccに拡大されて、最高出力、最大トルクともにアップしています!
伝統的なスタイルを受け継ぐ「スカウトクラシック」、ファクトリーカスタムモデルの「スカウトボバー」、クォーターフェアリングを装備した「スポーツスカウト」、ツアラー仕様の「スーパースカウト」、1928〜1931年に生産された名機をオマージュした「101スカウト」の5機種をラインナップしています。
以前に試乗した先代のインディアン「スカウトボバー」。新型がどれほど進化したのか気になります!
さらに3つのグレードが設定されていて、標準仕様の「スタンダード」、USB充電ポート、クルーズコントロール、トラクションコントロール、3ライドモード、プレミアムエンブレムを備えた豪華仕様の「リミテッド」、リミテッドの装備に4インチのタッチスクリーンとキーレス・プッシュボタンスタートを加えた「リミテッド+テック」があります(101スカウト、スーパースカウトはリミテッド+テックのみ設定)。
今回、私の相棒となったのは「スカウトボバーリミテッド」です! 先代モデルの「スカウトボバー」も試乗させていただいたこともあるので、どれほど進化しているのかとても楽しみです。
■アメリカン独特なポジションとエンジンの鼓動感が楽しい!
第一印象はブラックでマットに統一されていて、とにかくクール、クラシック。乗るのにちょっと身構えちゃうような(?笑)高級感に包まれています。
そして、ずっしりとした重厚感ある見た目。身がぎっしり詰まってる。例えると、サンドイッチの具が多いのにしっかりサンドされているような! そんなぎゅっとした厚みがある印象を受けました ^_^
シート高は665mmと低く、身長166cmの私でも余裕で足裏ぺたり、です
身長166cmの私。シート高は665mmなので、余裕で足裏ぺたり。ボディーは246kg(燃料搭載時)で、近くで見ると意外にシートに厚みがありますが、足つきのよさは抜群。安心材料のひとつですよね。
いざまたがってみると、「あれ? 足のステップの位置? あれ?」と戸惑ったのですが、これは以前、先代モデルに試乗した際も思ったヤツだこりゃ! ステップが前方に位置するフォワードコントロールというモノ。ふと感覚を思い出し、前方にあるステップに足を乗せました(笑)。
生憎の空模様の中、早速「スカウトボバーリミテッド」に試乗! 車体の重さが不安点でもありましたが、乗ってしまうとなんのそのでした
そしてエンジン始動! 個人的にエンジンのかかるあの瞬間、なんだか好きなバイクです。どゅるるん、どゅるるん、どゅーーーんとなんとも言い表すのが難しいのですが(笑)。
「今日も気合い入れるぞー!」みたいな謎の拍車がかかります。車体の重さが不安点でもありましたが、乗ってしまうとなんのその。
10年ぶりにフルモデルチェンジした「スカウト」シリーズの「スカウトボバーリミテッド」
走り始めが軽快なんです。足つきもしっかりよいので、不安感が秒で消え去りました。スカウトボバーリミテッド君が、前へ連れて行ってくれます!
気を抜いてると、首が後ろに行ってしまいそうな? 行ってしまうのか? みたいな感じ(ならないけど! 笑)。
ライダー、気を抜くのは厳禁です(笑)。
インディアン新型「スカウト」シリーズに搭載された排気量1250ccのスピードプラスエンジン。力強い走りを生み出します
アクセルを開け始めると、思っていたよりパワーがあるの。すぐにパワーが出てくれます! さすが、排気量1250ccの水冷Vツインエンジン! 最大トルクは108Nm。強し〜!
リミテッドはクルーズコントロール(速度を一定に保ってくれる機能)や、スタンダード、レイン、スポーツの3種のライドモードを装備しています。この日は雨だったので、私はしっかりレインモードも使用してみました。
生憎の空模様の中、「スカウトボバーリミテッド」に試乗! レインモードを使用してみるとトルクフルな加速がスムーズかつ滑らかになって安定感があります
首が後ろに持っていかれるようなトルクフルな加速がスムーズかつ滑らかになって安定感があります。やっぱモードを選べて運転できるのは、運転時の安心材料になりますね! そして何より、バイクと自分と一体と言うかなんと言うか、、、心強く思えちゃいます♪
ちょっと大きなボディーだなと構えていましたが、乗っちゃえばなんのその! さっきのプチ心配はどこかへ(笑)。
楽しい、気持ちいい、気分爽快〜でした。
ちなみにエンジンスタートは、イグニッションキーをオンにしてセルボタンをワンプッシュするのみ! 一回だけ試乗会場でエンストさせてしまったのですが、足つきよいし、ホッとしました(笑)。
ヘッドライトナセルがハンサムな顔つきです
フロント部分にはナセル付きのクラシカルなヘッドライトまわり。何だか締まりあるハンサムな顔つきです ( ̄∇ ̄)
幅広めのハンドルは可動域が広くとてもスムーズに走れます
ハンドル幅は割と広めで、かなりタンクと近くて低めなポジションですが、運転するには特に心配なく、可動域があってとってもスムーズなのです!
ハンドル下側に装着されたバーエンドミラー。自分の腕の下からミラーを見る感じが新感覚です
ミラーがバーエンドタイプで、ハンドルの下側に付いている!! 新鮮です! 自分の腕の下からミラーを見る感じ! 新しい視覚でドキドキしました(笑)。
タイヤは前後16インチで短めなサス。リミテッドのカラーバリエーションはBlack SmokeとSunset Red Smokeの2タイプがあります! 非常にクラシックなカラーでまとめられていて、本当クールに決まる感じ♡
私的イケメン度は、★4.5!!(笑)
クラシックな見た目に、隠してるパワフルパワーも最新技術をもしっかり兼ね備えたバイク。
何よりライディングポジションが楽だし、乗ってしまえばカッコよく決まっちゃうし、最新技術はしっかりだし、モテバイクな気がする♡
私もこれを乗りこなして、デートのお迎えに行っちゃったりしちゃったり!? あれっ、普通は彼女側が迎えに来てもらうんじゃないかって? いえいえー、ライダーなので、私が行っちゃうよ!(笑)
なんてね ╰(*´︶`*)╯)
■2024 Indian Motorcycle SCOUT BOBBER LIMITED
10年ぶりにフルモデルチェンジした「スカウト」シリーズの「スカウトボバーリミテッド」
全長×全幅×全高:2206 × 930 × 1071 mm
最低地上高:109 mm
軸距:1562 mm
シート高:665 mm
車両重量:246 kg
エンジンタイプ:水冷4ストロークV型2気筒
総排気量:1250 cc
内径×行程:104 mm × 73.6 mm
圧縮比:12.5:1
最大トルク:108 Nm / 6300rpm
最高出力:105 hp / 79 kw
燃料タンク容量:13.0 L
タイヤ(前後):130/90B16 67H、150/80B16 77H
ブレーキ形式:油圧式シングルディスク
懸架方式(前後):テレスコピックフォーク、スイングアーム式
■メーカー希望小売価格:211万円(消費税10%込)
※スタンダードは196万円
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